山へ行くとモリアザミの花がたくさん咲いていました。
アザミの種類にしては葉のトゲが優しい感じです。
そこへ蜜を吸いに来ているのはミドリヒョウモンでしょうか。
花にとまって羽を震わせながら動いています。
その姿は一心不乱で、私がそばで見ていても知らん顔です。
アザミの花はそのトゲが痛そうな印象の花で
中学生の頃、友人のお母さんの好きな花がアザミと聞いて
そんな花が好きだという変わった人もいるもんだ!と
印象深かったのを覚えています。
でも、今はその気持ちがわかるような気がします。
何故か花瓶などに生けてあるアザミの花は
やっぱり今でも好きではないのですが
こんなふうに山で出会うと本当に美しいと思う。
赤紫の花色も、丸い花の形も目を引きます。
自然の中の生き物は、
きっとそれだけ引っぱり出して来ても完全な美しさではなく、
その季節の風景のその時の風の中にあるからこそ
その個性が際立って美しいのだと思う。
それをこのアザミの花は教えてくれたような気がします。
アザミの種類にしては葉のトゲが優しい感じです。
そこへ蜜を吸いに来ているのはミドリヒョウモンでしょうか。
花にとまって羽を震わせながら動いています。
その姿は一心不乱で、私がそばで見ていても知らん顔です。
アザミの花はそのトゲが痛そうな印象の花で
中学生の頃、友人のお母さんの好きな花がアザミと聞いて
そんな花が好きだという変わった人もいるもんだ!と
印象深かったのを覚えています。
でも、今はその気持ちがわかるような気がします。
何故か花瓶などに生けてあるアザミの花は
やっぱり今でも好きではないのですが
こんなふうに山で出会うと本当に美しいと思う。
赤紫の花色も、丸い花の形も目を引きます。
自然の中の生き物は、
きっとそれだけ引っぱり出して来ても完全な美しさではなく、
その季節の風景のその時の風の中にあるからこそ
その個性が際立って美しいのだと思う。
それをこのアザミの花は教えてくれたような気がします。