金沢市で、初めての水谷修(夜回り先生)さんの講演会が
青年会議所のイベントとしてあったので行ってきました。
テレビで何度か特集されている番組を見て
こんな先生がいたの?という思いと同時に、子どもたちが
汚れた大人たちの夜の世界に引き込まれていく姿に
とても驚いたのを覚えています。
石川県は覚せい剤などでは47都道府県の中では
最も事件が少ない県らしい。その訳はあとで知って
ちょっと愕然とするのだが、子どもたちが将来もずっと
石川県に留まっているはずもない。
水谷さんは、子どもたちの世界のいじめは
大人の社会そのままが映し出されたものだという。
私もそう思う。競争や成績至上主義の中の教育体制の
どこに人間性を育てる余裕があるのだろう?
最近、急増している若い女の子たちのリストカット、
援助交際や若者を狙った覚せい剤。
どれも子どもたちの寂しさに、つけ込んでくるという。
夜も眠らずに、たくさんの子どもたちのSOSに応え続ける
水谷さん。何が彼をあそこまで突き動かしているのだろうか。
心と体、時には自分の命をも張ったあんな活動の
真似ができるとは思わないが、せめて身の回りの目に映る
子どもたちのことは気にしていきたいと思う。
もし、大人たちがみんな、社会がみんなそんな思いで生きれば
年間(実際には)約5万人いわれる自殺者のとりわけ
子どもたちの命は、少なからず守れるのではないだろうか。
それにはやっぱり大人たちが、
人間としての力をつけなくてはいけない。
さぁ、どこでどうしてその力をつけるのか?
それにはきっと、経済や仕事だけを追いかけている生活から
まず精神的に脱却すること!社会を創る一員としての
自覚から始まるような気がするのだ。
青年会議所のイベントとしてあったので行ってきました。
テレビで何度か特集されている番組を見て
こんな先生がいたの?という思いと同時に、子どもたちが
汚れた大人たちの夜の世界に引き込まれていく姿に
とても驚いたのを覚えています。
石川県は覚せい剤などでは47都道府県の中では
最も事件が少ない県らしい。その訳はあとで知って
ちょっと愕然とするのだが、子どもたちが将来もずっと
石川県に留まっているはずもない。
水谷さんは、子どもたちの世界のいじめは
大人の社会そのままが映し出されたものだという。
私もそう思う。競争や成績至上主義の中の教育体制の
どこに人間性を育てる余裕があるのだろう?
最近、急増している若い女の子たちのリストカット、
援助交際や若者を狙った覚せい剤。
どれも子どもたちの寂しさに、つけ込んでくるという。
夜も眠らずに、たくさんの子どもたちのSOSに応え続ける
水谷さん。何が彼をあそこまで突き動かしているのだろうか。
心と体、時には自分の命をも張ったあんな活動の
真似ができるとは思わないが、せめて身の回りの目に映る
子どもたちのことは気にしていきたいと思う。
もし、大人たちがみんな、社会がみんなそんな思いで生きれば
年間(実際には)約5万人いわれる自殺者のとりわけ
子どもたちの命は、少なからず守れるのではないだろうか。
それにはやっぱり大人たちが、
人間としての力をつけなくてはいけない。
さぁ、どこでどうしてその力をつけるのか?
それにはきっと、経済や仕事だけを追いかけている生活から
まず精神的に脱却すること!社会を創る一員としての
自覚から始まるような気がするのだ。