アニメあるある

最近気づいたんだけど、のアニメでの「お約束」を守ってしまうので、ストーリーに興味が沸かなくなっている。
そのパターンが
・ヘタレの男性が主人公の場合、敵役や指導者役の台詞で、主人公を呼ぶ時はどんな時も「フルネームで呼ぶ ! 」
・高嶺の花の女の子は、「幼児期に結婚の約束をしている。か、慰め役になっていた」
・近所の幼なじみは、スポーツ万能、成績優秀だが、他に彼氏を持とうとは思わない。
・主人公は幼なじみに劣等感を持っている為に、恋愛感情を無視するようにしている。
・主人公は不細工ではないのに告られないし、適当な所で妥協して彼女を持とうとは考えない。
・見せ場では、超人的な体力（打たれ強さ）を発揮する。
・怪我をしても後遺症で苦しむ事は無い。
・主人公にだけ秘密にしているから、ストーリーが進まない。
・主人公は小説やドラマ・マンガから人の心理状態をまなんで、周りの人間に当てはめようとはしない。
・登場人物のお小遣いの額がかなり高そう。
・敵役の美形キャラは、自分の美貌を無視されると簡単に逆上してしまう。大抵は金持ちの設定だが、同じくらいの金持ちの令嬢にはいくらでも無視されている筈なんだが、免疫が無くて、二三度否定されると簡単に挫折する。
・主人公に新たにほれるキャラクターは、幼なじみとの恋愛勝負（あるのかねぇ?）に負けても、主人公の手助けを続ける。

続いて、少年のゲームでの対戦もの
・ゲームの競技場が大きすぎる。観客は常に満員になるほどゲームが普及している。が、大人の大会は行われない。
・授業に差し障りが出る。として学校でのプレーを禁止するように、PTAが動く事は無い。
・神懸かりのキャラクターが出てくるが、親は病院に連れて行かない。
・大会のスポンサーが不明だ。
・主人公の必殺技は相手に研究されるが、相手の情報は全然入ってこない。大会には出ているのに。
・科学技術の普及が分からない。3Dホログラフィックを子供のおもちゃにしているくらいだから、家電製品のスペックはどんだけなんだろう?

幼児向け魔法少女もの
見ていないので分からない。が、主人公の都合のいいように周りの大人が動いてくれる。

少年探偵もの
・子供だから。と言って事件現場から閉め出される事は無い。
・あいつと一緒にいると、「人が死ぬ場面に遭遇するから、付き合うのを辞めるように」と言う大人がいない。
・犯人は犯行後直ぐに、逃亡する事は無い。と言うか出来なくなる。
・犯人は嘘をつくのが下手だ。

格闘もの
・相手の技を避けられない時に限って、足下がぐらつく。
・相手が勝手に負けを認める。
・怪我をしていても、試合前より強くなっている。
・卑怯な相手は、人質を取る。が人質には何も出来ないまま、負けてしまう。

ギャグアニメ
・最終回の頃には、主人公の周りの友人も人格崩壊をしている。
・周りのリアクションが古いパターンしか出てこない。爆発とか、無表情で固まる。
・たまに人情話になるが、どこからか借りてきたストーリーだ。
・金持ちのキャラクターは、私設軍隊がボディガードに付いている。うる星やつらの頃から急に増えた。
思いだす範囲では、まずこんな所だろう。これ以上は時間の無駄だ。

議論する事さえ駄目なのかな?

参議院選挙を翌日に控えたわけだが、テレビでの注目は「消費税」なんだけど、この選挙次第で直ぐに消費税を上げる。とどこかが言っているの?
民主党も自民党も、選挙が終わって8月から上げるとか、いつから上げるなんては言っていないのに、マスコミは上げる事を規定事実のように思わせたがっている。
消費税アップに関しては、国民の半数以上は「税収が伸び悩んだまま、支出（国民からの要請）が増え続けてしまい、国債発行に頼らなくても済む健全な財政を構築出来るのなら、仕方が無いか」で落ち着いているんじゃない。上げるのは仕方が無いにしても「国会議員や公務員・退職後の特殊法人への税金投入の無駄遣いを止めさせるのが先」だと言っているだけなんだけどね。
消費税を無駄遣いしている所に廻されるのが一番心配している所だ。
今国民が求めているのは、税収が伸びない（景気が良くならない）ままで消費税を上げるとして、何％増やせばいくら集まって、それをどこに使うかを事前に計画する事。だろう。
議論した事を具体的な数字が出るのだったら、直ぐに国民に報告させれば、税制改革と聞いただけでアレルギー反応の出る国民やマスコミの体質も変わるんじゃないの。

民主主義って多数決の結果を負けた方も遵守するのが基本だと思っていたんだけど、日本の政党は負けても自己主張を曲げない事が正しい政治姿勢だと思っているんだね。どこかの国のゲリラとは銃を持つか持たないか、の差しかないんじゃないの?