新選組鉄コンとは ・・・ 土方歳三の小姓を勤めた市村鉄之助役を選ぶコンテストのことである。 略して鉄コン。
土方歳三資料館の開館時間を読み違えたことにより、日野・高幡不動地区を朝っぱらからぐるぐる回っていた私だ。
それでも時間的には余ることも足りなくなることもなく、鉄コン開始の15分前には中央公園に到着。 ・・・・が、すでに応援の人で舞台前はイッパイだった。
私はといえば鉄コンに出場するそうちゃんの応援に来たつもりだったのだが、これじゃまともな場所で応援はできないかもなぁ・・・と思いつつも、とりあえずそうちゃんを探す。
出場者が集まっている舞台の袖へと足を進め、そうちゃん発見!
「みーつけたー!」
・・・・そこにはそうちゃんを囲んで、彼女を応援すべく結成された大応援団の姿も!
団長 (笑) のYさんは、遠目ではガクランに見える黒の冬ジャケットにピンクのたすき姿。
ピンクのたすきを除けば (笑) 、なんだかそのまま鉄コンにも出場できそうだ。
そんな気合充実の場所にのこのこと、誰よりもキモく参上した私なのに、Y団長は、ピンクのミニポンポンを手渡してくれて、一緒に応援することをお許し下さいましたー。
嬉しいぃぃいぃ♪ 即席現地飛び入り応援団ー(笑)
そうちゃんが舞台の袖に消えた後、応援団は一斉に上着を脱ぐ。
そこにあらわれたのはピンクのTシャツ!
浅葱色のだんだらや、蝦夷新選組の黒づくめが多い中、このピンクは目立つ!目立つ!!
舞台にあがったのは5人。 昨年のミスター土方を務めた女性を初め、みな強敵ぞろいだ。
そんな中、2番目に舞台に上がったそうちゃんは自己PRののち、日野新選組同好会の土方さん相手にセリフの掛け合い。
そしてその後がそうちゃんの一人舞台だ!
土方さんより刀を受け取った鉄之助が一生懸命日野を目指して走る様子を、スケッチブックに描いた画で表現。 これがまたカワイイ♪
スケッチブックをめくりながら、舞台の上をトコトコ(笑) 走る。
後ろでその姿を眺める日野新の土方さんの目が優しく見守る兄のような??
そして優しく見守る兄といえば・・・・・・・。 この方々(笑)
ピンクのTシャツこそ着てないが、Y団長が召集をかけた(?) RさんやNさんもピンクのミニポンポンを持ってそうちゃんを応援している。
Rさんは団長のカメラ片手に縦横無尽に走り回り、同じく気がつけば私もキモいほど多くの写真をほとんど連写で撮影してた。
後で見たら、マジでパラパラ動画が出来そうだった(笑)
ラストは鉄之助が日野の佐藤彦五郎さんに手渡した土方さんの写真を掲げ、土方さんと鉄之助を語る。
どの人のアピールも演技も、そして新選組や鉄之助に対する愛も、甲乙をつけることなどできません。
本当に誰が選ばれても納得するしかなかったと思います。
なので・・・・結果発表で、 「2番の ○○ さん!」と呼ばれたときは、飛び跳ねちゃいました。
ウソだとは思ってないけど、 「うそーーーっ」 ってカンジ(笑)
Y応援団長と、ピンクの応援団員の愛が結集し、日野パレ第一回・市村鉄之助コンテストの歴史を刻んだ瞬間に立ち会えたことに感謝!!
興奮さめやらぬ中、壇上では29日のコンテストで選ばれたミスター土方をはじめ、各隊長らが、集まった観衆に向けて、お披露目とアピールを始めている。
本番さながらの衣装を身につけ、コンテストの時のアピールから、皆さんちょっとずつランクアップさせてのお披露目に、集まった観衆は大喜びだ。
決定してからの時間があったぶん、隊長同士の連携も出来ていてこういう部分はいいですね。
特に見ている人にとってはわかりやすいし、華がある。
そのころ、私が新選組ヒラ隊士としてデビューして以来、ずーっと仲良くさせていただいているまーうさちゃん、momiさんが、遠方より高幡に到着したとのメールがはいった。
ほとんど同時に、やはり1年ぶりにお会いするまりもさんからも、到着報告とともに一時離脱連絡メールが。
日野中央公園でのお披露目も中盤を過ぎていたので、私がこれから高幡に向う旨、メールを返す。
明日の鉄之助を囲んで盛り上がる応援団とはひとまずお別れして、今度は高幡での1年ぶりの再会に向けてバスに乗る。
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バスの中で撮った写真をチェックしていたところ・・・・・事件発生。
気持ちよく取り捲っていたせいで、デジカメXDカードの許容量が・・・・残り数枚。
げげ。 明日のパレード写真はどーすんだよ。 ちょっとあせる私。
高幡不動ではまーうさちゃんたちが、お土産購入するべく街を歩いていたわけだが、私もXDカードを求めて街を彷徨っていた。
高幡SC、電気屋さんから、携帯電話屋さんまで回ったが、「立川にはあると思うが・・・」 との答えばかり。 (立川にはビ○クカメラがあります)
立川といえば、今夜の私の宿泊場所。
・・・・ってことは、明日の朝、購入可能かも・・・と単純すぎる発想のもと、ここはすっぱり諦めて再会の場へと向う私であった。
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感動の再会を果たしたのち、夕食の時間にはまだちょっと間があるので、フジウ でケーキ食べながらお茶することに。
・・・・夕食前だというのによく食うやつ (←己じゃ/笑)
その後、今年は少数精鋭 (はぁ?) で中華の美味しい某アジトへ討ち入る。
( 数日前のお願いであったにもかかわらず、席まで設けて下さっていたFさんに感謝 )
少人数なのに、例年以上にたらふく食べ尽くした後に、まりもさんとまりもさんの義弟夫婦さんが合流。
更に食べ物を追加し、更にシェアして食べる私たち。
人数が少ない分、例年より濃いめの話と食欲を満たして、22時にお開き。
明日はどんな日になるんだろうか、と夢みつつ眠りに・・・・・と言いたいところだが、実は。
ホテルの一室で、カメラの画像をチェックしつつ、手ぶれ・ピンボケ・意味不明の写真をバシバシ削除し、明日の撮影枚数分を確保する作業を黙々と続けていた私であった・・・・・orz