6 年ぶりで回ってきたマンション区分所有者代表役員 の一人として、今年初めての理事会に、出席してまいりました。
理事会は、役員 6 人に加え、マンション管理会社の担当者が 1 人加わって開催されるわけですが、どうも錯覚するわけですよ。
なんといいますか、私は居住者 & 所有者側の立場なのに、どうしても管理会社側としての考え方が先に立ってしまうというか。
理由は、長年続けてきた、不動産管理担当者としての考え方が染みついているからに他ならない (爆笑)
『防犯シャッターの調子が悪いから、丸ごと交換した方がいいんじゃないか』 との提案があがれば、「駆動ユニットの交換と塗装だけでいいんじゃないか」 と考える。
『キッチンからダクトでつながる、排気口天井部の汚れを、特別清掃した方がいいんじゃないか』 との提案には、「まずは各住戸の善管注意義務を認識させたほうがいいんじゃないか」 と考える。
・・・・・居住者として考えれば、毎月 「修繕積立金」 を払っているんだから、管理会社で直してよ、っていうのが普通の考え方でしょうけれど、補修で OK だったり、居住者の意識を変えることで良化できる部分を、目先の判断だけで貴重な積立金を目減りさせることは、将来的にどうなんだろう・・・と考えたり。
こうなると、「オーナー」 と 「管理会社」 と「 入居者」 の気持ちがそれぞれわかってしまう私としては、いろいろ複雑でもある。
もちろん、現在の私は居住者 & 所有者側代表としての立場から、管理会社に対抗しなければいけないわけなので、そこはわきまえて (笑) 根拠のない思い付きを口にすることはしない。
しかしながら、逆を返せば、根拠のある思い付きは、口に出せる立場にあるということだ (笑)
6 年前の役員は 「書記」 だったため、記録をとるのに一生懸命で、こんなこと考えてるヒマはなかったなぁ。
双方の考え方をじっくり聞いて、ディスカッションできる今回の役員期間、ちょっと楽しいかも (笑)
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換気扇にはフィルター推奨 (笑)
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