表題の名称はワイン用の葡萄の名前です。
聞いた事が有りませんよねえ・・・・
私もでした。
これは今月開けている(26日のワインメーカーズディナーでも使用)レバノンのシャトーミュザールの白ワインに使われている葡萄です。
有名なシャルドネやセミヨンは違う葡萄ですが、これはそれぞれのもとをたどると行き着く古い種類の葡萄と言われています。
濃い色(2005年という古めの年という事もあり)で、香りは熟成を帯びていますが、マンダリンやネクターを思わせる、いわばデザートワイン的な香りを放ちますが、口に運ぶと完全な辛口。
複雑であって酸が若さを主張します。
生産者はこれを15度でサーブするように言っています。
実践すると確かに・・・・・
フォワグラにも合いますし、白身の鳥にもいい感じです。
ワイン好きなら試してみる価値ありですね。
面白いワインです。