ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

語感、っていうんですか・・・・

2015年05月13日 02時16分45秒 | ちょっと休憩
先程、このブログのテンプレートを変更しました。

ブログを書き始めて間もなく7年になりますが、何度かデザインが替わっています。

ま、それは私にとっては大きなことではなく、何をどの様に書くか?が問題なんですね。



しかし、口頭で話して伝えるのと文章を書いて伝えるのは同じ言葉や文書でも伝わり方が違います。


例えば文書では方言(私の場合は大阪弁)が伝わりません。

仮に大阪弁で書いたつもりでも標準語で読まれてしまうこともあります。

ここまで書いた分も大阪弁で読むのと標準語で読むのとでは「語感」が違うはずです。


また話す場合の速度やアクセント、なによりも「間」(ま)が書いた文書では伝わりませんね。



かと言って口頭では漢字が違って捉えられることもあります。

口頭、という言葉でさえ「高等」「高騰」「好投」など色々な聞かれ方があり、牡蠣などもイントネーション次第で「柿」や「火気」と聞き違えます。

大阪人同士なら「牡蠣」のイントネーションは判るのだろうと思いますが、お客様や友人は遠方の人も多い訳です。

勿論、いくら「漢字なら判るだろう」とタイプしていても私のように誤変換しまくっていては意味がありませんけどね(汗)



私の代名詞は不名誉?ながらダジャレですが、これも文書では上手くいきません。

やり取りがあって、乗せて、突っ込まれて、落とす・・・・という手順が踏めないのです。



また、文書で書いた同じ言葉が句読点の位置や改行で趣が違ってきますね。


接客業ですからそこ(会話での伝達)は重要なスキルですが、なかなか進歩はありません。


私の場合、接客での数時間の会話と、接客外でのブログ、FB、ツイッターなどの文字での発信。



それらがどういう風に伝わっているのか?


上手く伝わるように、これからも試行錯誤です。



                   樋口誠