ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

男はだいたい・・・

2017年11月09日 14時18分01秒 | ちょっと休憩
「居酒屋でもいこか?」

「食べ放題、飲み放題がええなあ」

「ナイフフォークの店はメンドクサイ」

「ワイン?そんなもん飲んでたらエエカッコシイて言われるわ」

大袈裟かもしれませんが若い男子の会話はそんなもんです。

私もそうでした。

翻って女子は子供のころからお母さんやお婆ちゃんと食事に出かけ、ナイフフォークに親しみ

女子仲間でも「ワインを置いてる店」での経験を積んでいる人が少なくありません。


しかし、世間に出てしばらくすると男子のほうがワインに関わる状況にぶち当たることが増えるのも確かです。

接待、デートでの場でワインを選択したり、会話に着いていかねばなりません。


で、ついつい知ったかぶりをして恥をかく・・・・


そんな人用に書かれた本が先日からお勧めいているコレ
男のためのハズさないワイン術 (Forest2545Shinsyo 126)
竹内香奈子
フォレスト出版
 ☚クリックしてください。

忙しい時間をやりくりして竹内さん、見事に判りやすく解説してくれています。
例えば裏表紙に書かれている内容を見て頂ければ判りますね‼


世の男子諸氏は是非一度読んでみてください。
今日から書店でも並んでいるハズです。

            樋口誠

米、というと・・・・

2017年11月09日 02時46分21秒 | 食・レシピ
「あ、和を採り入れたんですね?」とか

「和食のような・・・」とか

言われがちです。


しかし考えてみてください。

米は日本のみならずアジア全般は勿論、ヨーロッパでも結構使います。

御存知イタリアのリゾットやスペインはパエリア。

ポルトガルでもしっかりあります。

カレーライスも日本だけのものではなく、イギリスがアジア(特にインド)文化を普及したからこその日本での定着ですね。


ということで、そむりえ亭では温前菜に米を使ったものをお出しする機会が多くあります。

今月はフォワグラを和えて栗の甘味を足した一皿。

栗とフォワグラは良く合いますし、米がフォワグラの脂を逃がしません。


実は昔=30年近く前のホテル時代、仕事終わりにこっそりとキッチンからフォワグラのテリーヌを貰って、熱々のご飯に乗せて頂いた記憶が鮮明です。

その時に合わせたワインは鉄板のゲヴルツトラミネール。

忘れられないマリアージュ体験でした。


なんにしろ「米だから和」というのは忘れてチャレンジしてみてください。

美味しいですよ‼


            樋口誠