例えばスポーツの世界での「引退」とか「選手寿命」はニュースになります。
その中でサッカーの三浦知良=カズさん、元中日の山本昌さんのように長命のケースもありますし、そうでない選手もいます。
スポーツによって長くできるスポーツ、引退の早いスポーツ。
様々ですね。
ただ意外に触れられないのが女子選手の引退年齢です。
世界を見渡すとマラソンで一世風靡したローラ・ラドクリフさん(英)はかなり長く現役を続けられていました。
しかし、日本は違います。
今、世間を騒がせている「オリパラ組織委員会の森会長事件」で浮き彫りにされた「日本社会に於ける女性の地位」
女子選手の選手寿命もそういうことが左右しているのではないかと思っています。
「結婚」とか「出産」で引退せざるを得ない環境があったり、周囲の理解がないということもあるのだろうと思います。
先述のラドクリフさんは出産後もマラソンで優勝を遂げていますし、海外の選手では「ママさん選手の活躍」が多いと感じるのは気のせいでしょうか?
極々最近、日本でもそういう選手が出てきたようですが「あの発言」のような「大人」「男性」が多いようではその数やシェアは増えません。
私自身はどうなんだ?と問われると、「いや、ちゃんと対応しているはず」と答えたいのですが・・・・
ただ以前から申し上げていますように「女性の方が能力が高い人が多い」と感じていることに嘘はありません。
「お前は独身やから、モテよう思てええカッコしてるな?」と言われそうですね。
森元総理を擁護する周囲には、ちょっと前に書いた「少年を笑った記者達を一喝したクリスティアーノ・ロナウド」を見習っていただきたいものです。
さて今日10日も昨日に引き続き休ませていただきます。
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どうぞ宜しくお願いいたします。
樋口誠