「この辺は海抜も高くて大丈夫」
「地盤がしっかりしているらしいので安心」
「地盤がしっかりしているらしいので安心」
「近くに川や崖が無いし・・・」
色々な部分で「人は安心を求める」ものです。
私にもその傾向があります。
「職場は海抜が低いし、3階だと洪水には負けるな。しかし、自宅は上町台地で18m位あるので大丈夫」と思ってしまいます。
昨日は九州だけでなく北関東でも豪雨と雹、更に竜巻かと思われる突風が襲ってきました。
突風で何かが飛んでくる確率は都会の方が多いかもしれませんし、2018年のような台風では市内の信号機の多くが「あさっての方を向いてしまった」ことは記憶に新しいことです。
トラックも飛ばされていましたし、飛来物が窓を突き破っていましたね。
天災は「忘れた頃にやってくる」のですから、ニュースや報道を他人事としない心掛けが必要です。
・危険な予報の時は外出を控える。
・充電出来るものは満タンにしておく。
・普段から非常用の食物を買いだめておく。
・ガスが必要なもの、電気が必要なもの、冷蔵保存は必要なもの等の仕訳
・飛ばされそうなものは外に置かない。
・傘でなくカッパの用意。
・ガラスの飛散を抑えるためにカーテンを閉める。
・同じSNSを複数のデバイスからログインしておく。
・一台が水没しても連絡可能なように。
・バッテリーの消耗を分散する目的。
・足腰が弱りすぎないように運動しておく。
軽く書いてもこれ位は出てきます。
最後の「足腰は・・・」は出来ていませんが、他にもしておくことがあればご教授頂けると助かります。
しかし、慌てるとどうなるのか?
昨日の九州での被災者のインタビューを聞いていても「まさか」「もう少し大丈夫だろう」の声が多く、きっと私もそうなるのだろうと思います。
こういう時に大事なのは「俺は慌てない」ではなく「きっと慌てるし、ビビるやろな」と覚悟しておくことです。
日々の生活でそんなことばかり考えていったら、いい仕事も家事も出来ないかもしれませんが、非常事態に困らない為の「備え」です。
さて今日の大阪もかなりの高温予報。
水分補給とミネラル補給はお忘れなく。
今日はお席も充分あります。
万全の体調でお越しくださいまし。
樋口誠