ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

同じ気温でも・・・・

2015年02月10日 02時48分14秒 | ちょっと休憩
12月の寒波の時と昨日今日と続いた寒波。

気温だけ比べると0度位ですから同じ様な気がしますが、私には今回はあまり寒く感じませんでした。

夏も同じようなことがありますね!!

段々寒くなっていく中での感覚と一旦寒さを憶えた身体は違います。

しかし今年の私の感覚はそれ以上に「寒くない」んですね。

おそらく、この2か月の多忙による身体の血の巡りがいいんだと思います。

「忙しさ」を強調するつもりはありません。
むしろ普段が血流が巡らないほど「ヒマ」で寒く感じてたんだな!!!と・・・・・

ヒマであったとしても「自ら運動」でもすればいいのですが、そこが弱い私です。


しかし、これからはもう春へまっしぐら。
立春は過ぎましたから暖かくなるのを三寒四温を挟んで感じていくスタート地点。

どうぞ通勤やお出掛けの際には道々の路傍の景色を気にかけて歩く、或いは自転車を漕いでみてくださいネ。


      でも、さっき書いた「三寒四温」はツワモノですから、油断だけはしないようにしてください!!



                    樋口誠

今日も・・・・・

2015年02月09日 02時21分47秒 | 日記
お陰様で忙しくさせて頂きました。

年末年始はもとより、1月14日放送の「今ちゃんの実は」以来の忙しさは普段お越しになられている方々にはご迷惑をお掛けしていますが、しかし有難い話です。

放送直後より落ち着いたか、と思ったのは瞬間のことです。

無理な予約受けは怖いですから、一回転埋まるまでは時間制限を設けず予約をお受けしています。

ですので通常は「6組で満席」になります。

で、その後に頂いた電話には「間違いなく空きそうな時間」をお伝えして、御了承の上でお取りすることになるのです。


今日9日(月)にお休みを頂きますが、そのあと1週間くらいは影響が続きそうな感じですね。

4年前の「クイズ紳介くん」の時も大体1か月で終息しましたので、2月後半からは取りやすくなるはず・・・・・です。

ま、経営者としては終息してほしくないのですが、そむりえ亭の特性としては「ゆっくり、正確に、少々くだけながら」サービスしたい訳で、難しいところです(汗)



また、「今ちゃんの実は」の影響が終わった頃から期末ということで人数の多い問い合わせが増えてきます。

そむりえ亭の場合、5名以上の予約は奥の「半個室」様の部屋を使って頂きますが一組しか入りません。

既に2月後半から3月にかけて数件のご予約を頂いていますが、同じ日にお問い合わせを頂き、お断りするという事態も何件か発生しています。

いや「忙しくてタマラナイ」と言いたいのではありません。

トータルではヒマな日の方が多いのです。

どうぞ「ヒマな日」を埋めて頂きますように(笑)宜しくお願い致します!!!


             樋口誠

南の赤

2015年02月08日 02時25分59秒 | ワインの事
というとフレンチのソムリエならシラーやグルナッシュなどを浮かべる人が多いはずです。


しかし地理的にはイタリアの方が南ですし、カリフォルニアの南寄りやオーストラリアのやや北寄りのほうが暑い気候だったりします。
勿論、スペインの南部もそうですね!!

生産量で考えると南イタリアやアドリア海側が「南のワインの典型」と言えます。

中でも複数の州で造られているモンテプルチアーノ種。

かつて中田英寿さんが最初にイタリアでプレーしたペルージャ時代に愛飲したとかしないとかで取り上げられたのが、モンテプルチアーノ.ダブルッツオだったかな?と微かに記憶しています。

お手軽な物から、ちょっと凝縮を強くしたタイプのものまで沢山出ています。

私的には青魚に合わせやすいワインとして年のうち何ヶ月かに登場させて重宝なワインです。

今月は南は「カカト部分」のプーリア州のものを開けています。

ま、南の中の南なんですが「暑苦しくない」バランスのいいワイン。

今、オンメニューしている鰆の一皿や烏賊の肝を使った料理にはもってこい。

タンニンは量はあっても丸く、過剰なスパイシーさはなく、しかし色素はしっかり。

まさに青魚の為のワインです。

アドリア海側の北からマルケ、アブルッツオ、モリーゼ、プーリアと縦に産地が続きます。

という事は見つけるのも容易なはず。

しかも可哀そうなことに高級扱いされませんから価格も優しいものが多いんです。

「知ってるよ!!」という方も多いかもしれませんが、改めて日本の食卓に登場させて欲しいワインです。


                樋口誠

毎月書きたい訳ではありませんが「キッチンスタッフ募集」

2015年02月07日 02時01分53秒 | スタッフ募集!!
この表題に関しては当分の間、毎月位の間隔で書いていく必要がありそうです。

どうぞ、自薦他薦問いませんので宜しくお願い致します。



条件は下記



1:勤務時間 14:00から26:00



2:休み    月5回(年60回)



3:通勤    自転車かバイク



4:給料    年齢に応じる 昇給年一回(35歳までは必ず上がります)



5:賄い    一日2回



6:年齢    25歳までの方



7:海外研修 ワイン産地への研修のチャンスあり(現スタッフは全員行っています)



8:経験    フレンチ、イタリアンの経験者求む



9:其の他   健康保険、社会保険あり



         ワインのテイスティング出来ます



どうぞ、我こそはと思われる方、また「こんな若者知っているよ!!」という方、



06-6484-0530 (そむりえ亭 樋口宛て)までお電話ください!!



                     
              樋口誠

予告です!!!!!

2015年02月06日 02時43分25秒 | ニュース
少し先の話です。


毎年、いや正確には年に1.5回開催しているイベントがあります。


心斎橋に本店を持つフレンチ「ル.クロ」グループと私のコラボディナー。

売上の「僅かですが一割」と残ったワインのお持ち帰り、或いはテーブルに置かれた筒への義捐金を

「ちゃんとした料理」「しっかり合わせたワイン」「いつも通りのサービス」で楽しみながら供出頂いています。


会場は「ル.クロ.ド.マリアージュ」(谷町)ですが従業員にもお客様にも仕入れ先様にも優しい開催です。



今年は3月17日(火)19時~
会費はお一人様12,000円(税込)

ル.クログループのシェフ達の考えた料理と私の選んだワイン(今回のワインは三国ワイン様に素晴らしいワインをご協力頂いています)

こういう回は「続けることに意義がある」とル.クロの黒岩オーナーシェフも私も思っています。
長い旅のまだまだ6回目。

間もなく正式に発表させて頂きますが、ご興味のある方は3月17日火曜日の夜のスケジュールを調整して頂ければ幸いです。

あ、ちなみにこの日はそむりえ亭はお休み(定休日)です。

どうぞ、お知り置きくださいますように!!!!


             樋口誠

そういえば・・・・・

2015年02月05日 01時44分11秒 | ちょっと休憩
昨日、銀座でしたセミナーのことを書いていました。

で、まあまあ上手くいったかな?と思っていたのですが・・・・・

市田柿という柿のセミナーで、勿論主題は柿の事を話したわけです。

しかし、途中で何故か牡蠣の話になったんですねぇ・・・・・・

私は調子よく「牡蠣とワインは・・・・」とか「牡蠣の味わいは云々・・・」と話したのです。





はい、大阪での発音で、です。
文字では難しいですが、牡蠣、柿、夏季、全部ちがいますものね。


いまさらですが「ひょっとして通じていなかったかも・・・・」と後悔先に立たずの想いがこみ上げてきました。

大丈夫だったんだろうか?



それともう一ツ気持ち悪かったのが柿の色を表す単語です。

考えてみれば「柿色」ですよね!!

しかしついつい「オレンジ色」と口をつきそうになります。

どうにか、口から「オレンジ」という言葉が出る手前で食い止めましたが、いつ頃からでしょう?

「柿色」という単語が忘れかけたのは・・・・

実は生産者の方すら「綺麗なオレンジ色」と評していました。

似た色で「橙色」(ダイダイイロ)という表現もありますが、あまり使いませんね。



今更ですが、ちょっと考えて言葉を選ばないといけないな、と反省した「セミナーから一日遅れ」の反省です。


                   樋口誠

アウェイ、でしたが楽しいセミナー

2015年02月03日 23時37分28秒 | ちょっと休憩
昨日は東京は「花の銀座」でセミナーのような「漫談」のようなお話の機会を頂きました。


内容は「市田柿」です。


このブログの読者は関西の方が多いと思いますが、関東以北では著名な干し柿のことです。

長野県は飯田市。

長野の最南端に位置する飯田市の誇る最上級の柿で「干し柿」と書きましたが「セミドライ」な、しかし干し柿同様に凝縮された旨みとコクの柿。

ポリフェノールがそれを売りとする赤ワインの三倍と言われます。
また通常の干し柿と違うのは美しい色合いで「柿色」とはまさにこれを指します。
で、柔らかくもあり、適度な硬さもあります。

今回は飯田市とJAみなみ信州様の設定による会で、私のダジャレが通用するかな?と半信半疑挑んだ会でしたが、どうにか「通じ」ました(笑)



実は柿の生産量に一位は和歌山で3位が奈良。
その間の2位が福島ですが。関西人の舌を唸らせる出来の市田柿。




といっても市場に出回る期間は短いし、買える場所も限られる商品。

もし見つけれたら「ラッキー!!!!!!!」と叫びながら買ってください。

そのままで良し、料理に使ってよし、ワインとの相性も幅広く「頼もしい」アイテムです

あ、年配の方の好きな「ポリフェノール」は赤ワインの三倍らしいですよ!!!


               樋口誠

しつこいようですがスケジュール

2015年02月03日 02時45分32秒 | スケジュール
2月に入っても1日2日とマアマアな営業でした。
「今ちゃんの実は』効果は少しづつ大人しくなっているものの未だ続いているようです。

さて・・・

今日3日(火)は定休日ですのでお休みします。
それを利用して東京で何故かワイン以外の事を話すお仕事を頂きましたので行って参ります。

4日(水)はいつもの会議ですので帰りが遅くなります。
19時のオープンとさせて頂きます。
といっても実は帰って早々予約を頂いていてトータルの予約数は満席になっています。
どうぞ御容赦くださいませ!!!

続いてのお休みは9日(月)です。

で、問題は次の週。

18日(水)にソムリエ協会の総会が長野県で開催の為、前日17日から乗込む必要があります。
よって17日(火)18日(水)と連休を頂くことになるのです
重ねて御容赦くださいませ!!

あと24日(火)にもお休み

2月は計5回のお休みです。
短い月で5回は休み過ぎかな、とも思いますが・・・・
GWも盆も正月も営業しておりますので従業員には「普通の月には普通に休んで貰う」」と思っての事です。

という事で今月のスケジュール、改めてご確認いただきました。

どうぞ宜しくお願い致します。


            樋口誠

面白い泡

2015年02月02日 02時39分01秒 | お勧めワイン
いつも複数の泡ものをグラスで開けています。

7割方シャンパーニュでのラインアップで、ノンヴィンテージの若いものから熟成タイプやロゼなどで多くの月は3種類ほどです。

今月も例にもれずスタンダードのシャンパーニュと熟成度の高いのと「もう一つ」です。

その「もう一つ」は・・・・


そんな所で出来るの?と言いたくなる産地です。


ニューメキシコ州。

名にはメキシコと付いていますがれっきとしたアメリカで最南部のメキシコ国境に接する州なのです。


シャンパーニュはフランスでも北部で冷涼な気候で造られ、それがもたらす酸やミネラルが基盤になって素晴らしい作品が出来るとされます。

が、ニューメキシコの緯度では「?????」という話になりますね。


しかし以前にも書きましたが「北か南か」ではなく「ミクロクリマ」=微小気候が温暖か、冷涼か、はたまた雨が多いか少ないか、などに影響を与える訳です。

このニューメキシコは高地に畑があるんですね。
1300メートル、だそうです。

大阪人なら一度は登った金剛山が1125メートルで、夏でも涼しかったことを覚えていますし、雪の無い大阪でも冬はアイゼンなしでは登れませんでしたから1300メートルの気候は想像がつきますね。


グリュエというワイナリー。

彼らの一族は聖地シャンパーニュで「れっきとしたシャンパン」を作っていたのですが旅先であるニューメキシコで「ここだッ!!!!」って思ったらしく・・・

スタンダードのもので上代2000円台半ば、ワンランク上の「ブラン.ド.ノワール」で3000円台半ば、今回使っている「ブラン.ド.ブラン」は4000円台前半。

シャンパーニュの半分ですね。

ちなみに今開けているのはこの「ブラン.ド.ブラン」

48カ月の瓶内熟成です。

並のシャンパンより遥かに長い「酵母接触」で、香りも味わいもイーストに由来する部分が多いのです。

香ばしく旨味が凝縮しています。

やや酸は少な目ですが「美味しいなあ」と素直に言いたくなる泡です。


世界って広いですねえ!!

一度お試し頂きたいな、と思います。


             樋口誠


2015年2月のメニュー

2015年02月01日 03時12分46秒 | 今月のメニュー
2月のメニューです。
イカ、菜の花、鰆など春の気配が出てきました。

ア.ラ.カルト
アミューズ(最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料) 500
パン(最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料) 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。(料金は七掛け)

前菜
冷たい前菜
ジビエ冷製 1,200
プーレジョンヌ 、葱 1,200
剣烏賊、菜の花、肝 1,200
オマール海老のコンソメ、カリフラワー、帆立 1,400

温かい前菜
牛、豚、内臓 1,000
飯蛸のブーダン、生姜 1,000
鰆、青海苔、ナスタチウム 1,400
フォワグラのパネ、あんぽ柿 1,600

本日のスープ(一人前) 400
本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、シシリアンルージュ、パンチェッタ 2,100
青背魚と根菜のアンクルート 2,100
足赤海老、ナッツ、卵黄 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理 
牛肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、エピグラム、エスパニョール 2,400
牛、ビーツ 2,600
本日のジビエ 時価


人気の定番メニュー
ワインに良く合うクレームブリュレ      800
フレンチ定番フォワグラのテリーヌ 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ(前菜でもメインでもOK)     一本 800
自家製ピックルス(赤ワインによ~~く合います) 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
DORAYAKI EPICE 600
オペラ、フランボワーズ、紅茶 600
モンブラン、薩摩芋、ほうじ茶 600
レモンのタルト風 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500