つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

塾との攻防

2013年04月02日 | 子育て

まあた、やっちまった!

 

末っ子が長期休暇に通う講習会は、上の子どもたちがお世話になった“●大学力●●会”という、

名前を聞けばだれもが知っている大きな塾だ。

もともとこの地区に塾はあまりなく、ここ10年のマンション建設によっていくつか開かれるようになってきた。

中学校のこの期間だけの付き合いだが、

私はやっぱりモンスターペアレントだと思うほどクレームをつけている。

とくに末っ子が関わるようになってからは、必ずクレームの電話を入れるという次第で、

もう、何とかしてくれええ!という感じだ。

 

というのも、どんな場所でも楽しんでしまう傾向のあった長男は、

「友達の居ない塾に行け!」 と旦那に言われ、この大手塾の本部に地下鉄で通った。

娘たちは、歩いて15分もかからない場所に系列の会場があったのでそこに通った。

年月が経ち、徒歩15分の会場も、地下鉄で行く本部もまとめられて、

希望の場所を選べるようになった。

選べるようになったが、その徒歩15分の会場は、

末っ子の学年の生徒数が教室開設に満たないという理由から、

いつも直前になって本部への変更を求められてきた。

一人や二人で開けないという事情もわかる。だから、これまでも文句は言ったが受け入れてきた。

 

このたびは、それはないだろうという扱いだった。

 

春休みに入って講習が始まり (当然だが、この春期講習会も、

近所で開設できそうだからと向こうから電話をしてきて、直前で会場が変わった)、

短いその期間の中で継続授業への勧誘が行われた。

4月、学校と同時にクラスをスタートできるようにテキストを準備するため、

3月30日まで申し込むようにという説明だったようだ。

これまでの経緯もあるし、そんなにあわてて申し込まなくてもいいんじゃないかと思ったが、

せっかく本人のやる気もあることだし…で、念のため検案の徒歩15分の会場の有無を確かめた。

末っ子がもらってきた資料には、他と変わりなく、曜日、時間、時間割が設定され、

人数うんぬんの説明もない。

本当に開けるの?と疑ってはいたが、まあだめならまた本部に行けばいいと考えていた。

ところがだ・・・相手のやり口に怒りが爆発した。

30日まで申し込むように促されて、末っ子が一生懸命書いて、持って行った申込書をみて講師が

「●●●は開かれない。本部になるから」 と言ったという。

 

それはないだろう!

説明の電話がかかってくるかと一日待ったが、なかったので、腹をくくって電話をした。

百歩譲って、開設できないのは理解できるが、

開くと言って募集をかけて申し込みを急がせて、申し込んだその場で開設しないといいながら

受け付けるのはいかがなものだろうか。しかも中学生相手にだ。

誇大広告と私は受け止めている。

3年目になったこれまでのやりとりから、消費者センターに相談しようと考えていると伝えた。

改めて夜に偉い人から電話がきた。話は堂々巡りで、私が言っていることは正しいが、

徒歩15分の会場は今のところ開設の見込みが立っていない。

ばかにされているんだよなあ・・・あやつらに・・・。

でも、品が悪い生き方だと思う。私は、やっぱり品があるほうがいい。

だから、本当はこんなクレームをつける人間でありたくない。

「貴方も仕事で申し訳ないけれど、あと一年だから、我慢してね」

さんざんに文句を言い放った相手に言って謝ったが、自分にも言い聞かせている。

コメント (2)
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