どんくらいの色なんだろう?
朝日新聞の声欄で、バイト先の面接で髪の色を黒くするようにと言われた大学生が、
世界中にいろいろな髪の色の人たちがいるのに、日本人はどうしてこう髪の色にうるさいのかと疑問を投げかけていた。
私はこれまで髪を染めたことがない。
あ…忘れていた、高校時代演劇部に入っていたことがある。
その時に老人の役で白く染めたことがあったっけ・・・愚答。
「バイト」と「就活」では違うだろうし、
「職種」や「どれくらいの髪の色」にもよるだろうし、
しかし押しなべていえることは、相手に不愉快な思いをさせないことが重要!
その上であったら髪の色をとやかく言われる筋合いはないと思う。
面接でとやかく言われたのであれば、やっぱり不愉快な何かがあったということだろう。
それはこと髪の色だけの問題ではないはずで、
とりあえずそこをノーマルにしてはじめてみようかということだと、おばさんは推察するのですよ。
私の子どもの頃、おしろい(ファンデーション)を塗ってお化粧をしているのは「水商売」のひとと決まっていた。
水商売はあまりいい職業とは思われていなかったから、
一般女性は濃い化粧をさけていたように思う。 私の母も乳液に口紅程度だったように覚えている。
今の状況を見ると、化粧にしろ染髪にしろ隔世の感がある。
お化粧がこれだけ当たり前になったのだから、染髪も認識がもっと変わるのではないだろうか?
過渡期にあるのだろうなあ。どうなるんだろうねえ・・・・?
しかし、おばさんにはこの大学生の言う「普通の茶髪」の加減がよくわからない。
成年に達している上の子どもたちはまあ意見することもないだろうが、
しっかり者の末っ子がある日髪を染めてきたら・・・うーむむむ?
うちの子どもではありえなさそうだけれど・・・
どんくらい染めたら、未成年者の親は驚いて子どもに意見してもいいのだろうか?