つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

次女からの電話

2018年07月15日 | 子育て

就職して3年目を過ごしている次女

その娘が春ごろから毎日のように電話をしてくるようになった

他人には言えない愚痴を吐き出すため…誰かに言えばなんとか自分を押さえられる

そんな感じだろうと思う

だから、夜7時から8時ころは電話をとれるように気を付けている

 

新卒入社した年は 「つらいことが多いだろうけれど1年我慢しよう」

1年経った時に話したのは 「1年目はできないことばかりだったはずだから、もう1年やってみよう」

3年目に入るときに 「あとは自分で自分の人生を決めていけばいい」

やめたい やめたい と言い続けた娘に、なんとなく伝えてきた親の気持ちだった

 

その娘が電話してくる会社の内容に、去年あたりから、あれ?本当にそういうことが起こっているの?

というものが含まれるようになってきた

会社の内実がわかるようになってきたからだと思うが、

それにしてもその状況はちょっと考えてしまう…というものがありましてね、

会社のことをこき下ろしている娘の話だから大げさな表現もあるのだろう、

でもまったくの創作というわけでもないとふんでいる、

親ばかだから我が子よりに立場をとってしまうが、それにしても、

親として助言したのは、

「貴女がお金を稼ぐ場所としてこの何年かを過ごすのは一向にかまわないが、

その先勤めあげるのは賛成しない できれば転職の道を探してほしい」だった

 

今の若いものは…という言葉で嘆く先輩や上司のことはよく耳にする

確かに、今の若い世代はわけわからんところがあるが、

その世代がそういう傾向にあると理解して指導するのが年長者のやるべきことで、

どうも今時の会社は、会社側にも問題が大いにあるように感じている

娘が直面した事態は、それとはちょっと質が違う出来事だが、

話を聞いていて、上役が下のものを信じていないのは感じられ、

それは娘のような平社員ばかりでなく、部課長さんも感じていることではないだろうか?

それではやってらんないだろうというのが正直なところだ

 

子どもからのまた聞きで文句を言うつもりはさらさらないが、

組織として、大人として、もう少しやりようがあるのではないかと感じている

 

娘は円満に道を歩むために、今はあれる心をなだめようと努力している

しなくてもいい経験をしているが、そういう経験に出会ったからには、

前向きになれるようにもっていかないと哀しいばかりだ

 

頑張ろう…ね!

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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