つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

西日本に思いを寄せています

2018年07月10日 | 日記

映画を観ているような有様に初めはピンときませんでした

私のことを言えば、札幌に帰る飛行機が無事に飛ぶだろうかと心配していたあの頃、

西日本では訪れる天変地異に警戒をしだしていたという

 

私の大学時代の友人の一人が宇和島に住んでいる

今、彼女の住まいは普段の生活がおくれているというが、彼女の実家が吉田町にある

困っていないかと連絡をしたら「大丈夫」と返事があった

だが道路が寸断されていて実家の様子を見に行けないという

禍福は糾える縄の如し  は、この頃の私の信条の一つになっているが、

彼女のここ数年の“禍”の勝りようは、それほど福があったはずもなしとおもうような有様で、

この1年の間に亡くなった親族は三人、一つ終わると気持ちが癒える間もなくという感じだった

それでも春からこちらは外に出かけ、空き家になった実家の家庭菜園を復活させ、

前向きに頑張っていた…その上にまだこういうことがあるのかと涙がにじむ

 

昨日から、水を届けたり、洗濯物を引き受けたり、風呂を提供したりしているらしい

四国はお遍路さんの歩く土地柄で、

また大きな台風がよく通る場所で、

学生時代に彼女から聞いた相互扶助の様子は、都会ものの私には経験のないものだった

頑張りすぎないようにと思う、思うが、今は頑張らないと日々を過ごすこともかなわないだろう

 

物流が復活したら、手に入りにくいものはいつでも送るからと伝えている

いつでもあなたのことを考えている…それだけは間違いなく、必ず、

 

被害にあわれた方、それを支えている方、心よりお見舞い申し上げます

暑いと聞きます

くれぐれも体調に十分にご注意されますように、それができますように、

と、日々願っています



この大きな西日本の災害の隣で、報道されていないところで、被害にあわれている方がいると思います

北海道でも東川町などで大きな被害がでています

そういう地域の皆様すべてが、順調に復興されますように心からお祈りいたします

 

 

 

 

コメント (2)
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