さて、皆さん、想像してみてください
新しい家が建ちました
木造建築は春夏秋冬の移り変わりで材が伸び縮みし、あちらこちらに不具合が出ます
月日が経つうちに馴染んでくるもののようですが、
直してもらうべき不具合を見つけ、その手直しを頼まなければなりません
では、不具合がわかるでしょうか?
例えば
こういうのや
こういうのはわかります
いつものこれもありました
でもこれって、これからでも起こるし、
そんなに問題にすべき不具合ではないです
いざとなれば出来は全然違いますが、自分で手をかけることもできます
では何をみるべきで、何を主張すべきか?
この度の我が家の場合で言いますと、
我が家のあのアドバイザーが同席の上点検を受けられたことが、最良の道を進んでいる大きな理由です
細かい調整や補修もたくさんあったのですが、
我が家の大きな補修工事は3つ
そのどれもがアドバイザーが指摘して、補修方法を提案し、根気よく交渉してくれたおかげで通ったと思っています
一つ目は、床なり
自慢の無垢材の床ですが、歩くとギイというところがありました
それは引き渡し直後も鳴るなあと感じていましたが、常にではないため、
私一人であれば主張できたかというと怪しいと考えています
それがね、アドバイザーはこう主張したのです
束と束の間が広いから鳴るんじゃないか?
へ?でしょう
束は床下にある家を支えている鋼鉄の小さな柱です
この真ん中にすっと立っているこれです
図面通りに施工されていますから、施工不良ではありません
間隔を調べると、長い方に対して若干広いかなというところはメーカー側も認めました
ただ図面通りに施工し引き渡しをしているので、費用が発生するかもしれないから一度持ち帰らせてほしいと言われた
アドバイザーは有償でも入れた方がいいとの助言だったので、
それはお金がかかっても入れてくださいと頼みました
当日、手当をしてくれたのはこればかりでなく、床材に切れ目を入れそこから接着剤を入れたところが何ヶ所かありました
これで鳴らなくなるかはまだわかりません
季節をまたいで様子を見ます
鳴らなくなるといいなあと期待しています
私は思います
これが信頼しているアドバイザーからの助言だから、私は全てを受け入れました
でも反対にそういう存在がなくメーカーにそういう提案をされたら、どう考えたのだろう?
同じことなのに、信頼を築く難しさを感じました
これにはまだ話がありますが、後に回します
そして次は階段室ですが、長くなったので続くにします
東京の家が13ヶ月点検を受けた時に確認した不具合がいくつかあったのですが、
それの補修工事の立会いのためでした
実は自宅云々の折にあれやこれや施主ブログを徘徊し、コメントのやりとりなどのための場所があるのですが、
今回の事についてとりあげると、あちらこちらに在らぬ取り沙汰がされるかといささか不安を抱きました
中にはとんでもない不具合が見つかり、何年にも渡る交渉を余儀なくされているご家族が少なからずおられます
私が書いたことに、不愉快に感じる人もいるかもしれない…それは私の本意ではありません
それでも己の備忘録がわりに残しておきたいと考え、日々のあれこれを綴るこのブログに残しておこうと思いつきました
「家を建てる」 は大事で、知識の足りない施主には建ててくれる現場の職人さんが頼りです
私はとても運が良く、話を根気よく聞いてくれる営業さんと、信頼できる現場監督さんと、
そして信頼できる〝アドバイザー〟に巡り会いました
その三人のおかげで信頼をつなげ、良い家を手に入れられたと感謝しています
旦那に言わせると、そういう人を引き当てた強さを私が持っていると言います
私は、私ではなく亡くなった姉が引き寄せてくれたと思っています
長くなりましたので、本編は、続くにします
相変わらず、じっくりタイプの本を読み続けることができない
まいいさあ、そのおかげで出会えている本がいっぱいある
7月はどうなるのでしょうねえ???
6月の読書メーター
読んだ本の数:16
読んだページ数:2828
ナイス数:127家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。よりぬき・月がキレイですね編の感想
ヤスケンさんが好きでこの映画どうしようかと思いながら、時を過ごしてしまった。宣伝から受けていた感じより原作はほのぼのとしていて、淡白な感じが好もしかった。映画観れば良かったかなあと思った。
読了日:06月30日 著者:K.Kajunskyモリカズさんと私の感想
映画を観て面白かったので手に取った。ふーん?と興味津々な話が並んでいた。魅力的な人物の周りには魅力的な話が集まるんだなあと思った。
読了日:06月30日 著者:沖田 修一,田村 祥蔵,藤森 武,山〓 努犬を飼う そして…猫を飼う (コミックス単行本)の感想
綺麗事だけでは済まないペットとの付き合いを丁寧に描いていた。読ませる力のある漫画だった。
読了日:06月30日 著者:谷口 ジロー虫封じ〼 (文春文庫 た 96-1)の感想
今なら、心療内科なのかな?それが妖怪変化のようなものと結びついて、へえという世界があった。作家には悪いが期待をあまりせず読み始めたのだが、なんだかスルスルページをめくり、面白かった!
読了日:06月22日 著者:立花 水馬おしっこちょっぴりもれたろうの感想
うふ、あは、アルアルなのかなあ?おじいちゃんもって、あはは!ちょっと気にしていること、君だけじゃないんだよて言ってくれてるのかな?
読了日:06月19日 著者:ヨシタケ シンスケはたらくの感想
みんないい顔をしていて、背筋がピンとした!この懸命に生きることと向き合っている人たちに恥ずかしくない生き方をしたい!
読了日:06月18日 著者:長倉 洋海ニッポンの本屋の感想
「絶景本棚」の隣にあって、思わず手に取った。見覚えのある本屋さんの様子に、思わずふむふむと項を捲った。近頃は本を並べるだけではない本屋さんが増えてきたが、こういう本屋さんだったら、本との出会いを楽しめる時間をゆったりとくれそうでわくわくしてしまう!!
読了日:06月16日 著者:絶景本棚の感想
絶句!…だが、絶景だ!
読了日:06月16日 著者:喜多川歌麿女絵草紙 (文春文庫)の感想
再読 若い時の苦労ではなく絶頂期を過ぎ、いいものを生み出せなくなってきた画家のひそかな苦闘が、話の裏側にさらりと流れている。その品の良い葛藤が心に残った。
読了日:06月14日 著者:藤沢 周平オレ、カエルやめるやの感想
ああ、いい!すごくよかった!おおかみさん、ほんと説得力があった!持ち味は誰にでもあって、自分が嫌だなと思っていることが一番の長所であることもあるのですねえ…カエルがカエルをやめるという実に無謀な挑戦をしたことでたどり着いた…うん、いいなあ!!
読了日:06月13日 著者:デヴ・ペティわたしのげぼくの感想
参った…うっかり涙が溢れた。あちらで待っていてくれるなんて、心強いじゃないか!!心の通った猫がいる人たちがとてもうらやましくなった!
読了日:06月11日 著者:上野 そら財布のつぶやき (角川文庫)の感想
あるある、そうそう、そうなんです!と頷きながら読み切った。加齢とともにおこるいろいろな体調の変化を、ばっさりと切って捨てるように書ききってくれている。なんだかすっきりした!そうだよなあ、大丈夫わたしもまだまだいけそうだと思わせてもらった!
読了日:06月11日 著者:群 ようこ麦屋町昼下がり (文春文庫)の感想
再読 長編までは気持ちが追い付かなかったから、この中編作品たちはありがたかった。もっともっと読みたいという気分をわきあげてくれた。
読了日:06月06日 著者:藤沢 周平くらべる世界の感想
違うのがとても心地よくなる本。それでも似ているところがあるということが、面白い。
読了日:06月01日 著者:山出 高士,おかべ たかしくらべる東西の感想
へええ、お稲荷さんも違うのか、桜餅も違うのか、…楽しく頁を捲った。
読了日:06月01日 著者:おかべ たかし引っ越し大名三千里 (ハルキ文庫)の感想
古本屋で何気なく手に取った。リズムが良くトントンと話が進み、あっという間に読み切った。読んだことのある作家だなあという印象はあったのだが、なにかわからず…そうか「超高速参勤交代」の作家だったのか!赤穂の大石蔵之介がさらりとかかわる部分など秀逸だった!映画化されるのか…なあるほどと思った。
読了日:06月01日 著者:土橋章宏
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