つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

お盆

2018年08月15日 | 日記

旦那さんの“実家”の墓は、札幌市内の霊園にあります

これにはすったもんだ話が一応ありまして、こんがらがった糸をこのままにして

残せないとの一念発起から街中の大きな寺にあった墓を移した経緯があります

何しろ私が面倒を観ている私の“実家”の墓が二基あるものですから、

なるべくシンプルにしておきたいというのは夫婦の願いです

 

合理的に整理することもできるのでしょうが、

どこに住んでも、人間死んではいる場所は必要だから、それならば今まであったものを使えばいいか

というのが私たち夫婦の結論です

それを子がどう考えるかは、その世代で選んでもらえばいいと思っています

それにしても三か所は多すぎます…私もこんなことになるとは思ってもいませんでした!!

 

 

さて、その大きな霊園に移したら、市内から車で30分かからないこともあり、

園内には親戚の墓がごっちゃりとあり、

旦那はそういうところはとても律儀で、いつも数だけ花と線香、蝋燭を用意して手を合わせて回る

来年がどうできるかわからないので、この民間の霊園の隣にある市営の霊園にある縁者の墓参りもしようと

前の日に花屋に行って後部座席一杯になるほど用意して向かった

 

北海道の盆の墓参りというのは、少し特徴的で、

墓にお供え物をして、それを下ろして墓の前で宴会をする

霊園のせいもあるだろうが、墓の前はゆったりとした作りになっている

多分、今は外食するようになり、墓前でというのは少なくなっているとは思いますが、

北海道ならではの「甘納豆入りのお赤飯」はお盆のお供えの一つと聞いています

 

我が家は親戚づきあいもあまりないので、

毎年手を合わせるだけ、それもお盆に入る直前に行ってばああっと回ってくる

今年はいろいろな用事が重なって天気も悪くて、お盆に入ってからの墓参りになった

霊園までは一本道のため、朝早く起きて出かけたのだが、

そんな早い時間でも墓の前で弁当を広げる人たちを見て、ああそうだあ、北海道はそうだったと思ったものです

カラスの被害、熊の被害にあわないためもありますが、

それ以外にも親族が楽しそうに墓の前で過ごしている風景は、

以外にいい風習かもと感じる次第です

 

そして今日は末っ子の誕生日です

彼が生まれた時、私も旦那も子育てするには結構いい年齢に達していたので、

何を一番に望んだかというと「この子が成人するまで元気でいたい」

それがかないました

未熟児で保育器に入った末っ子ですが、無事に大男になりました

神様や、ご先祖さまや、周りの皆様のおかげです

あともう少し、子どもたちの歩む道を元気で観たい…自分のメンテナンスをしっかりして、

神頼みだけでなく願いをかなえたいと考えています

コメント (2)
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