以前にも取り上げたが、今、祖父のことを調べてくださっている方がいる
とても熱心に回ってくださっているようで、半年に一度程度、報告のようなお便りがある
熱心…これが曲者で、
何度もお伝えしているのだが、50年前のことなのだ、
「多分」「恐らく」
という話なんだということをお伝えしているが、スルーっと聞き流されているようで、
あれはどうだ、これはどうだと手紙に書かれてくる
ま、それはいい
わかることはお伝えしたいと私も考えている
だが、一つ守りたいことは、
ともに入院中の叔母、叔父に接触しないでほしいのだ
本人はもちろん付き添いの家族に大変な負担を強いるから、
遠まわしだが何度もそのことは念を押していたのと、
先日の報告に気になる言い回しがあったので、少し強い言い方で、
その点について私が考えることを送ったら、
まああああ、びっくりしました
届いていた質問を親族に聞いてもらうのに準備をしていたところに、
(何しろ達筆で書かれていることを理解するのに文字起こしから始めている有様で、
思いが先走るのか聞きたいこともいろいろ飛んでいるのです)
同じ日の消印の封書が2通、はがきが3通が、当然ですが一日のうちに届きました
何事!!?
どこから読んだらいいのかわからないけれど手に取れたものから読んでみたら、
達筆なので一度には頭に入らないのですが、
怒っています!
ご不興を買う…という状況のようです
どうやら私が先方を見下したように感じたらしく、
自分のこれまでやってきたことがかかれてあるのもありましたし、
別の一通ではいろいろな方の名前が羅列されていましたし、
これが証拠というようにいろいろな資料のコピーに赤字が入れられたものが入っているもの…などなど、
………
何度も言いますが、私、この方とあったことがないのです
どんなに立派な仕事をされていようと、
どんなに立派な論文を書かれていようと、
それに人を信用するのは、やってきたこともあるとは思いますが、
まず人柄だなと、このたびのことで感じている次第です
そこで、思うのです
私が実績のない人間だとしても、こういう扱いを受ける覚えは無いな! と、
旦那と相談してほっておくことにしました
大義に正義を感じていて、それが譲れないのでしょう……
公文書や資料といった事実をもとにしていくというのに
親族間で話されていたことを教えてくれと言ってくるんです!
50年前の人のその後に「そんなこともあったよなあ」なんて話はどこの家でもある、
もりもりの話になっているに決まっています
挨拶にきて話をするのならともかく、…胡散臭い
私と信頼関係を築こうとしないことにも少々怒りを感じています
きっと私や親族を下に見ているのでしょう…祖父の功績をただす仕事をしている“私”に
万難を排して力を貸すのは当たり前……位に考えているのでは、と考えだしています
今一つ疑念に思っていることをあげると、
この方の年齢にある
いろいろな資料を集めても、多角的に考察する時間がこの方にはないということが気になっている
もっと若い世代、学生さんでもいい、
またもともとこういうことを研究しているかたならまだしも、
たまたま知って、この何年かで掘り起こそうとしている…その情熱には頭が下がりますが、
物事は立場によって見え方が変わってくるから、
時間の無い方に何かを伝えてしまう怖さを思うのです
もう少し謙虚な対応であれば、次につながる書き方をしてくださるだろうが、
今の感じでは望めそうにない…やっぱり言われるまでほっておくのが正しそうだ
あああ、すっきりした!
これでいったん思いきれます!
ながなが愚痴にお付き合いいただきました、ありがとうございます!