旦那様はこういう展覧会に興味がある
私も嫌いでないから、ありがたい
ネットでチケットをとり、どうやって行くのが一番楽かを探し、
昼はどうすると考え、その上おいていく旦那のことを考えると面倒になる
だから旦那がやってくれるとラッキーと思う
マチス 若いころから好きだった
油もいいが、彫刻もとても魅かれるものがある
いいなあ、ほんとに、伝わるものがある
言葉も文化も習慣も、すべてが交わらないのになにか伝わるものがある
会場はこんな感じ、大変というほどの人数を入れていないので
頃合いを見計らってどの作品も堪能できた
この日は展覧会のはしご
同じ東京都美術館で開かれていた二科展の招待状をもらっていて、
ついでにというのは失礼かな…と思いながら、マチス展から向かった
ふむ、二科ってこんな感じだったかしら?
というのが感想
マチスで目が肥えてしまったので、
「色が生だね」「なんかねえ」という上から目線の思いしか出てこず、
申しわけないことをした
しかし、これだけの人が美術に関わって人生を送っている
そのことが素晴らしいと思う
昼を過ぎたので “上野藪そば” に二度目の来訪をした
行列ができていたのだが、旦那「待てる」というのでややしばらく並んだ
先日あった札幌の友人が「東京の人は並ぶよね」と言っていたのを思い出した
しばらく待って案内されて、いつもの通りだし巻き卵をおいしくいただき
旦那はこの頃「せいろ2枚」私は「山菜天せいろ」
はじかみが付いていたんです
本当に久しぶり…昔、昔、子どものころ母がつけていたと思いました
旦那様、この間もせいろ2枚で少々後悔したんですが、
今回も少々後悔…なんでそういう注文をするのか私はわかりませんが、
思うに“神田藪”での経験からではなかろうか…???
もう少し様子をみて、他のメニューをすすめてみようと思います
展覧会も楽しかったし、お蕎麦も満足でした