暑さに負けてしまった
本当に暑い7月だった
7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2792
ナイス数:125百歳までの読書術の感想
本読みを自認する私、年を取って本の読み方に変化を感じている。そんなこともあって手に取った 最初は軽快に老いの変化を語っていて楽しかった 「路上読書」はすごいな 早読み 遅読み お経読み 退職老人図書館へ行く……しかしだんだん年を取ることのわずらわしさ、いらつき、恐れなどが勝って感じて、読むのに苦労した それでも「耄碌は老人力」にたどり着いたときには、そうだゴールはそこだと共感した またもう少し年齢があがったら読んでみよう
読了日:07月31日 著者:津野 海太郎図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動の感想
どのページもジーンときた 本が届く…ラクダの背に、象の背に、ロバの背に、、広い空の中本が届く いつでも、どんな本でも手に入るわが身と比べて、本に餓えている人たちが手にする喜びや満足は万倍も違うと思う この一冊をそのように読まなければ…そう思わせてくれた
読了日:07月30日 著者:マーグリート ルアーズ憂いなき街の感想
読後読メに登録しようとしたら、2015年に読了済みだった…なんとも情けない話だが、再読と思わなかった。シリーズ丁寧に追いかけて読まないとほかのものもこうなるのかしら???二度楽しめたのだからよしとしましょう!
読了日:07月26日 著者:佐々木 譲ホテル・ピーベリー (双葉文庫)の感想
前半の木崎の心の傷みと、後半に出て事件と、かみ合っているような、かみ合っていないような…もう少しどちらも掘り下げてからめて掘り下げてくれると読みごたえがあると思うが、この読みやすさは捨てがたいものがある。
読了日:07月25日 著者:近藤史恵雪に撃つの感想
雪国札幌での雪の生活が細かく描かれていて楽しかった。どうも適当に選んで読んでいるので、このシリーズきちんと順番に読んでいない。だめだな…時間がある時に読み直さなければと思った。
読了日:07月24日 著者:佐々木譲芸術家のすまいぶり ((LIXIL出版))の感想
アトリエや工房というと、雑然としているという固定観念があったようで、ここに出てくる住まいはみなそれを裏切っている。音やほこりやいろいろな理由から人里離れた場所が多いようだが、きっちりと都会の中でたたずむ家もあった。芸術家の意志を感じる家ばかりだった。いい家だなあ…。出会えて楽しい一冊だった。
読了日:07月24日 著者:中村 好文結婚する予定もないから、好きなように家建てちゃいました。の感想
家って制約がある方がいいものができると聞いた。この家は制約だらけの中で、施主と設計者と施行者が楽しんで創り上げている。住まいに対する思いが伝わってきて楽しかった。
読了日:07月23日 著者:ひぐちにちほおどろいた りすの感想
心に響く動物の写真 仕上げの仕方がこういう印象をもたせるのだろうか?とてもいききとした表情があり、物語が感じられた。
読了日:07月23日 著者:マーガレット・ワイズ・ブラウンあきらめません!の感想
こてこての男尊女卑の地方都市の、こてこてのどうしようもない爺さんたちを、なぎ倒すわけではないが、自分も傷つきながら現状を変えていこうとする。地方ばかりでないよな、東京五輪のあの騒動でも、国会の議論の中でも、ところ問わずこういうおっさんはいくらでも見受けられる。市長から、次は県議、知事、そして…夢は総理大臣だな!そこまでたどりつく物語をぜひ読んで夢みたい!日本にそういう土壌があるようになることを、
読了日:07月23日 著者:垣谷 美雨みさと町立図書館分館の感想
皆何かしらかけたものがあって、食い違いにいたたまれない時間をすごし、時にいたわりあっているんだと、そういう物語だと気が付くまで主人公のいじいじとした空気にいらいらしたが、あるよなこういうことと思ったら、読む手が止まらなくなった。
読了日:07月16日 著者:髙森 美由紀弾丸メシ (集英社文庫)の感想
堂場瞬一が気になるメシを弾丸で食べに行く!ラッキーピエロは二度ほど行ったことがある。自分が感じた印象と重なるものがあって、他の頁の理解の助けになった。こういう感じなんだ…一般的なグルメ本とは違うが、こういう本もあっていいと思う
読了日:07月12日 著者:堂場 瞬一地中の星の感想
さすがに早川徳治は知らないが、“強盗慶太”や“佐藤栄作”は知っている 銀座線や東横線は生活の中にある…とても不思議な感覚で読んだ 実際に土を掘る職人たちのやり取りも面白かった
読了日:07月06日 著者:門井 慶喜
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