つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

春うらら

2016年03月22日 | 徒然に、
開花宣言の出た東京で、

こいつも気持ち良さそうだo(^▽^)o





ああ、こうやって見ると、
オンボロ我が家、いつくずれてもおかしくなさそうです。
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悩んじゃうなあ

2016年03月19日 | 日記

東京の家の建て替え話、大分に話が進んできている。

ああでもない、こうでもないとやり取りが続いている。

お金の工面をしながらの、出された図面をくまなく見ながら・・・・

だが、どうも私は家にこだわりがあまりないのだ。

子どもの頃、父親の仕事の関係でひどい時には2年で引っ越しをした。

どんなになじんだ家でも離れなければならないという経験を何度もしたせいかとも思う。

 

この家は、祖父母からのもので、

父親の異動先が東京の時には何年住んだが、腰を据えたのは父が定年を迎えてからだった。

それにしても30年以上の歳月が流れている。

増改築が重ねられ、先の地震で土台の部分に不安もあり、

父が亡くなってからは大きな手入れを怠ったつけがきて、修理よりは建て替えを選択させたものです。

結婚してこの家を離れた私ですが、私が住まなくなってからも改築があったので、

家そのものにそれほどこだわりがあったわけはないので、思い切りよく建て替えと決断することができた。

ただ、祖父母や父母が、姉が愛でた庭はいくらかでも残してもらいたいと初めからそのように要望してきている。

だがなああ、そりゃあこれだけ大きいものの話だから、

いってみりゃあ、全部平らにして、家建ててから、新しい木を植え込んだ方が手間はかからないのだろう?

話が進んで図面にあれこれ疑問を入れていると、遠まわしにそのような話が持ってこられる。

そのたびに、この木も倒すの?

これもこのままでは置けないの?

と目が点になっている。

ふううううううう?

それともう一つ、

私と姉は子どもの頃ピアノを習っていた。

転勤族だったため、祖父母のもとに残った姉に一台。

両親について歩いた私に一台アップライトのピアノがあった。

姉の物は祖父母の家を手放したときに、そこに置いてあった家具と一緒に処分をした。

私の物は家の片隅に、物置場として置かれっぱなしになっている。

調律することもなく、処分するのも面倒くさいというりゆうからだったのだろう。

当然これを機会に思いきることにしていた。

それが、図面を見たらびっくりぽん!

ピアノの置き場所が用意されていた!

さあああああ、今、最大に悩んでいる。

もう○十年も調律もしていないし、手入れもしていない、おんぼろのアップライトのピアノ。

弾く人もいない・・・でも、しかし、・・・・と悩んでいる。

 

家への愛着って、こういう事の積み重ねかもしれない。

明日、東京に行きます。

庭木のことや、ピアノの事、そばに行ってようおおおく考えるしかないようです。

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旦那が、

2016年03月18日 | 徒然に、

私が大病したのは今から8年前。

体調がおかしくなり、まず、何がへんて生理が滞った。

だが、年齢が年齢だから当然「ああ更年期が始まったんだな」と思った。

お腹は下るし、時折吐き気もあり、どうも調子が悪く、

更年期外来にかかった。

医者の話にびっくりポン、目の玉飛び出るとはこういうことかとおもうほど驚いた。

「産婦人科の医師なので、生理が無くなり、吐き気がするとなると考えるのは、妊娠です」

血液検査の結果でもそれは導き出されるということだったが、

このたびのは正常なものではなく不正なものという診断から始まった。

医師の診察を受けるたびに、検査を受けるたびに、状況は大変なことを告げられて、

しまいには予定されていたMRIが機械の故障で延期されて、私はパニックを起こした。

私は生きていけるのでしょうか?

今振り返っても、あの時の不安はとてもとてもしんどかった。

これで大丈夫?これで大丈夫?と手術を繰り返したが、とうとう転移し化学療法の対象になってしまった。

それから1年近く時間をかけて治療を受けて、今に至るのだが、

 

先日、人間ドックを一緒に受けて結果が届いたときに旦那がぽろっと言ったのだ。

「母があんなことになったのは俺のせいもあるから」

ああ、やっぱり気にしていたのだ・・・

これまで私は一度も話題にしたことはなかった。

旦那が責任を感じているのはうすうす気がついていた。

でも、ね、言ってもしようがないことだし、大人だから、前を向いてよくなるように努力したほうがなんぼもいいと思った。

何より治療がしんどくて旦那にいちゃもんつけるとか、なぐさめるとかするゆとりがなかったから、

ほっといたというのが真相かなあ?

その時我が家には受験生が3人もいたし、私の不在の最中に長女がストレスを抱えて

学校に行けなくなるというおまけも付いた年だったのだ。

あ、長男が自然気胸で入院したのもこの時だった。

私も治療の合間に中学校や高校に進路相談に行ったが、長女のことは大事で旦那が頼りだった。

旦那にどうのこうのというよりは、身体のつらさが大変で、子どもたちを守っていてほしいというのが一番だった。

そして時間が流れ、穏やかな日々が今ある。

旦那が改めて言葉にしてくれて、今まで言い出せなかった旦那の苦しみのようなものを感じた。

私に縁のあったのがこの人ででよかったと思った。

腰が引けて引けて結局何事も大きくは実らすことが出来ない情けないところの多い人なのだが、

逃げ出しちゃいけない場面では絶対逃げ出さない。

そして、私も含めて家族を平等に大事にしてくれている。


うん、やっぱりとってもとってもいい奴だと思う。

 

 

 

 

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今日のいさかい

2016年03月17日 | 日記

相変わらず私たち夫婦は毎日いさかいが絶えない。

年取って、耳が怪しくなってきたのと、

口が回らなくなってきたのと、言葉がすぐには出てこなくなってきたのと、

頭と口が別のことを言ったり、などなどなどで、

傍から見るときっと“漫才”のような小競り合いが起こる。

 

今回の一件はこうだ。

旦那がちょいと前に「平山郁夫展」の入場券をもらってきた。

観に行きたいようで、でも一人じゃいやなようで、行こうよ!行かない?と話しかけてくる。

私、平山郁夫好きでも嫌いでもないから付き合ってもいいんだけれど、

私の腹の中には“私が誘っても付き合ってくれたことが無い”というどす黒いものがたまりにたまっている。

まあ、とにかく、私が行きたいというものはことごとく「俺はいかない」と断られている。

展覧会しかり、コンサートしかり、演劇しかり、

何か食べて帰ろうかというときに選ぶものも、ことごとく・・・。

なんで私だけ当たり前のように付き合いを強要されなければならないのか、という思いが渦巻いている。

で、そのように申し上げたら「別にそれならそれでいいんで、一人で行きます」

もういかったねえ!そういうことじゃないだろう!!

あったま悪いなあ!

本当にこういうところ、長男にそっくり!だからあいつもてないだろうと確信している。

 

懇切丁寧に、

「おつきあい」の大事さをお話した。

この「B型一人っ子のじいさんばあさんっ子」は本当に自分勝手で、そこらへんは哀しいかな一人っ子だから

どんな不合理な要求でも兄弟に合わせるということをしてこなかったつけですね。

我慢して合わせるということを成長期に一度もしていないから、こういう対応になる!!

嫌でも3回に一回くらいは「お前がそういうんなら一緒に行ってもいいよ」くらいするべきだ!!

とご説明申し上げた。

 

さても展覧会は明後日まで、彼は反省をしたのだろうか?

それとも一人で行くのだろうか?

これから先老いて二人で片寄せあってお互いをいたわり合って過ごす時間が始まるというのに、

あいつは本当に自分の事しか頭にない!!

今のうちにおきゅうを据えないといけない!!

がんばるぞ!!

 

というような「今日のいさかい」でした。

 

 

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ちょっと高校の評判と似ているような巨人の失態

2016年03月15日 | 世の中で起こったこと

事件だあ!

なべつねが降りた!!

すごいやあ、どんなになろうと君臨し続けてきたのに嫌にあっさりと権力の座から降りたもんだと思ったら、

あらああ、機を観る力にすぐれた人だから、とっとと尻に帆かけて逃げ出したのかと・・・

すごいやあ、ほんと、ああいう人は泥をかぶらないで済むようになっているんだなあ・・・

 

北海道の公立高校の結果発表が明日ある。15の春に桜咲け!!

道はまっすぐにあるんだよ!と応援している!!

札幌の公立高校は以前にも話題にしたと思うが、東西南北を筆頭にちゃらちゃらと順番に並んでいる。

当然だが、進学の筆頭がいればどんべもいる。

わが子たちが中学・小学校の頃、札幌にはそういう意味でダントツどんべの高校があった。

今は先生方の熱心な生徒指導の成果が表れて「勉強苦手な子は○○に行けばいい」とまで言われるようになった。

当時は評判が悪く、評判もだが現実的にかなり素行も悪く、あちこちでいろいろな騒動を起こしていたのも確かだった。

○○高校というだけでバイトも断られたそうだ。そんな状況だから嫌われて、常に定員割れを起こしていた。

中学校時代やんちゃがおさまらず、とうとうそこしか行くところが無くなって、

そんな子でもいざ入学しなければならないとなると覚悟して向かったらしいし、

卒業だけでもと願っても、残念ことに続かないお子さんが多数いたようだ。

「悪い奴が○○に行くんじゃなくて、○○に行って悪くなるんだ」

同級生がその高校に行って補導されたと聞いたときに、娘がそういった。

本人に一番の原因があるのだろうが、娘の言う通り置かれた環境も大きいと感じている。


そんなことをこのたびの巨人の騒動にも思った。

 

今頃親御さん達は心の中でうずうずと、

「うちの子は悪くないの!」「付き合った友達に引っ張られて!!」

「友達が悪いの!!」

と考えているかもしれない。

小さいころから野球で一等賞で育っただろうに、

プロになれたのなんかその町でただ一人だったろうに、

どれだけ周りは期待して、楽しみにして、

まして、あの巨人に入れたとなれば、鼻高々で、

それが入ってみたら、・・・・・・・・・・・・この有様、がっかりだ!!

シーズン中テレビで見かけたあの円陣シーンでそんなことが行われていたなんて、

がっかりを通り越して反吐が出る。

ほかのチームはどうなんだろう?

日ハムは?

末っ子の好きなヤクルトは?

とてもとても心配。

 

この頃のプロ野球選手の言動で嫌になるのは、

あの人たち野球でヒーローになりたいのじゃなくて、野球で金持ちになりたいと感じるときがあること。

彼らにとっては野球は、自分が出来る金もうけの道具なんだろう・・・?

野球が好きで好きでたまらなくてではないのだろう・・・

好きなことで生活できてうらやましいと思ってきたが、それとは少し違う選手がいると感じている。

まあ、そういう選手がいてもいいと思うけれど、それが主流になってはいけない。

それにあの人たは老若男女が憧れる有名人だ。庶民より守るべき規範は高いべきであろう。

人気球団に入って、観戦してくれるのが当たり前で、根性ひん曲がってしまったなあ・・・・?

このできごとは品性が汚らしい、これはもしわが子だったら恥ずかしい。

お金がかからないとその気にならないって、

運動会やマラソン大会で一等賞になったら好きなもの買ってあげるよ!と、あののりかい?

ほんとうにまあ、お金で遊んじゃダメなんだよ!

野球を教える前に誰か一人でもそう教えていればよかったのに・・・・。


とにかく末っ子のために、ヤクルトの選手たちがそんな馬鹿な“遊戯”をしていないことを心から祈っている。

 

 

 

 

 

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