つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

生きていれば…

2017年02月11日 | 日記

2月6日は、母方の祖母の誕生日

2月7日は、父の誕生日

2月9日は、姉の誕生日

 

その昔、古い家に住んでいたころ、2月の頭は毎日が「お誕生祝」だった。

その誰もがあちらの世界の新しい誕生日を祝っているのかと、

そんなこんなを思いながら、ここ数日、窓の外を眺める時間が多くなっていた。

時は流れ、風景は変わり、人は移ろいやすいものだが、

 

しばらく連絡がどれなかった長男とやっと連絡がとれた。

強迫神経症?のようなものが強くなり、電話やメールに過剰に反応してしまうらしい。

頑張りすぎているんだな…

今はそちらに行けないから、骨休みしに帰ってこないかと言ってみた。

 

家を新しくすると、家族に何かあることが多いから気をつけるようにといわれていた。

長女との争いや、次女の職場での苦労・発熱、そして長男、

もしかしてこんな形で「禍福は…」が整えられているとしたら、少々というか全く神様は痛いところをついてきた。

末っ子に支払わせることがないようにお願いしたい……なあ、

そんなこんなを願い、あれやこれやを悔い改めねばといらいらと堂々巡りをし、

 

私が子どものころきちんと年の順に並んでいた2月の頭の誕生日に、

祖母が父にいつも謝っていた「年寄りが一番最初にお祝いされて、申し訳ない」というようなことだった。

ケーキを食べる習慣はなかったと思うが、それでも、この近い間にご馳走が続くことはまれで、

どうしても父の誕生日がおざなりになっていたように思う。

 

現場監督さんから連絡があった。

添付された写真にはとても素敵に仕上がった室内の様子があった。

家族には少々荒波の時間が来てしまっているが、

この素敵な家で笑って過ごせるようにと思う。

 

今日、末っ子と一緒に上京する。

そうよ、

末っ子の挑戦も、

新しい家も、

上の子たちの頑張りも、

家族が笑って暮らすことがゴール、というか目的なのだから、

何かがすこうし掛け違ったような今の我が家、

かけ違いが大きくならないうちに、一度立ち止まって見ようと思う。

 

とにもかくにも、

さあ、まずは末っ子だ!

寒いらしい東京に行くのに何を着ていったらいいのか、

親子で真剣に悩んでいる。

寒いのかなあ?暖かいんだよなあ…て!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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うれしい出来事

2017年02月07日 | 日記

末っ子の受験はどんなにハラハラしても、本人に頑張ってもらうしかない。

家の引き渡しも、どんなにドキドキしても一つ一つ決断をし、皆さんの協力を得て前に進むしかない。

そのほかにもいろいろと問題を抱えている私たち夫婦だが、

 

一つ少しだけ前向きに動いた。

 

家の引き渡しが決まった。

となると仮住まい先を引き払い、引っ越しをせねばならない。

さてと夫婦で頭を抱えた。

秋口に「一緒に暮らしません」と言い放った長女のことだ。

私は娘にめちゃくちゃに怒られ「話したくない」「連絡しないで」と言われていて、

そうか、出ていくのかと思っていた。

それが待てど暮らせど音沙汰がない。

11月には仮住まい先から友達と海外旅行に出かけた。

それも一緒に住んでいる次女に何の話もせずに出かけようとしたので、

旦那が大人としてどうなんだと話し合いをした。

ようやく机の上にメモを残して出かけたようだ。

私が行っても、口を開くこともなく、一緒にいることがないように部屋に閉じこもっている。

先月次女が39度の熱が出た。 とても長女に頼める状態ではなく、

情けない声を出して電話をして来る次女に声をかけ続けた。

そんな有様で一緒に暮らせるわけもなく・・・ただ思っていた。

どうする気だろう?

 

引き渡しの話が出て、

意を決して旦那が娘に 「どうするつもりだ」 と連絡をした。

とたんにいつもの癇癪が始まった。

癇癪を起されてもどうしてやることもできない。

だって家はできちゃったんだし、仮住まいだって3月までしか借りていない。

わかっていたことじゃないか・・・というのが私の感想。

旦那と話していたのは、これを機会に一人で暮らさせようということ。

どんなに自分の具合が悪くても、人に嫌な顔をしてはいけないことを、

人に助けてもらったらありがとうという気持ちを持つこと。

そんな当たり前のことを親は教えられなかった。

他人様に教えてもらうしか、それしかないだろう。

それでも周りの人の恩情にすがっているようなもので、

うまくいかなくても仕方がないと、旦那は 「俺が全部見守る」 と腹をくくっていた。

そしていつもの癇癪がおこり、どうしたもんかと悩む日が続いていた。

 

受験生の前で長女とやりあうわけにはいかない。

ほとほと困り果てていた・・・

 

 

親は手をこまねいていたが、若い世代はどんどん育つ・・・

昨日、長女から旦那に連絡があった。

「言い過ぎいました。ごめんなさい」

「一緒に暮らせないので、相談に乗ってほしい」

気持ちを立て直した!!

 

ああ、これで、彼女は前に進める。よかった!!

彼女にとって私は、本当にどうしようもない親で、

どうあれば彼女にこんな思いをさせないですんだのか・・・

そればかりを考えるが、

これも仕方がない。 来し方を直すことはどうあったってできっこない。

これから生きる私の道を、私が娘と行違っている何かに橋を架けるものなるように、

頑張るしかない。

死ぬまであの子の親でいたい。

それだけが私が続けたいと願う、ただ一つのことです。

 

 

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末っ子の挑戦が始まった

2017年02月03日 | 子育て

「合格したらそこに入る」

 

と、あれやこれやと願書を出した末っ子の言葉。

第一志望を眺めると、え?ここでも入るの?という気がするものもあるが、

それにしても大学受験だ…何が起こるかわからない。

 

昨日、その一つ目の試験があった。

まだ暗いうちは猛吹雪で、この中を出かけるのかと心配したが、

お日様があがってきたら、吹雪は止んで、送り出すことができた。

 

私大は三科目。

日のあるうちの戻ってきた表情は、まんざらでもないものが漂っている。

ここで天狗になられては困るので、大失敗の結果でもいいと思うほどの表情だった。

しかし、そんな顔つきだったが疲れが出たのかそのままベッドに横になり眠ってしまった。

 

 

 

初めての選抜試験   まだまだこれから難易度があがる。

大本命はすでに倍率が4倍を超えている。

いけるところと、いきたいところは、本当に違うんだなあ…

 

とにもかくにも体調維持。

悔いのない挑戦をしてもらいたいものだ。

 

ファイト!!

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1月の本

2017年02月01日 | 本・・・

2017年1月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:4139ページ
ナイス数:80ナイス

新・世界でいちばん美しい街、愛らしい村 世界の写真家たちによる美の景観新・世界でいちばん美しい街、愛らしい村 世界の写真家たちによる美の景観感想
街並みが目を見張るほど美しい。自然に溶け込んだ家が美しい。ああ、いいなあ…実際にその場所に行ってみたい。
読了日:1月31日 著者:
孤剣―用心棒日月抄 (新潮文庫)孤剣―用心棒日月抄 (新潮文庫)感想
再読 又八郎がめちゃくちゃ強いのが爽快!!
読了日:1月30日 著者:藤沢周平
用心棒日月抄 (新潮文庫)用心棒日月抄 (新潮文庫)感想
再読 忠臣蔵と程よい距離で絡んでいくこの本が好き。血なまぐさい場面が多いのだが、それを勝る江戸の暮らしのしたたかさのようなものが全編を流れている。何もかもを飲み込んでしまう大都会の姿。それは江戸も東京も変わりないのだと感じさせる。またきっと手に取るのだろうなあ、。
読了日:1月28日 著者:藤沢周平
3日でまわる北欧 in オスロ (Hokuo Book)3日でまわる北欧 in オスロ (Hokuo Book)
読了日:1月25日 著者:森百合子
絶景!  世界の山小屋絶景! 世界の山小屋感想
ここにたどり着くだけでも気が遠くなるほどの道がありそうな場所ばかり…だから、この大きな風景の中に凛と建つ山小屋にとても魅かれた。
読了日:1月23日 著者:
昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)昨夜のカレー、明日のパン (河出文庫)感想
大事な人が逝ってしまう…誰もがそれを乗り越えるためにあがいているんだなあ。ジンと来る物語だった。テレビドラマ化されたと知り、探した。私が抱いていたイメージとは少々違っていたが、ドラマはドラマでとてもよかった。本を先に読んでいたため二度おいしい状態になって、得した気分です。
読了日:1月21日 著者:木皿泉
8年 (集英社文庫)8年 (集英社文庫)感想
夢のような話なんだが、説得力があって面白かった。
読了日:1月20日 著者:堂場瞬一
死ぬまでに行きたい世界の図書館―ようこそ『ハリー・ポッター』魔法の世界へ (SAKURA・MOOK 50)死ぬまでに行きたい世界の図書館―ようこそ『ハリー・ポッター』魔法の世界へ (SAKURA・MOOK 50)感想
こんな図書館で本を手にしたら、どんな空想の世界へもあっという間に飛んでいけそうな気がする。どこでもドアがほしい。
読了日:1月15日 著者:
ノラネコぐんだん パンこうじょう (こどもMOEのえほん) (コドモエ[kodomoe]のえほん)ノラネコぐんだん パンこうじょう (こどもMOEのえほん) (コドモエ[kodomoe]のえほん)
読了日:1月13日 著者:工藤ノリコ
田中角栄という生き方 (宝島SUGOI文庫)田中角栄という生き方 (宝島SUGOI文庫)
読了日:1月13日 著者:
3びきのかわいいオオカミ3びきのかわいいオオカミ
読了日:1月13日 著者:ユージーントリビザス
おめでとう (新潮文庫)おめでとう (新潮文庫)感想
不倫が成立している…この状況が人間関係のすべてに当てはまったら、不倫という言葉がなくなるのかもしれない。突拍子もないことかもしれないが、これはこれもありかな。
読了日:1月13日 著者:川上弘美
ねこのとけい (IWAGO'S BOOK)ねこのとけい (IWAGO'S BOOK)感想
写真展に足を運んだ。大きな写真て、いつまででも見ていられるものなんだなあ…。
読了日:1月11日 著者:岩合光昭
岩合光昭 猫手帳 2017岩合光昭 猫手帳 2017感想
今年選んだ手帳がここにあってびっくり!思わず登録してしまった!! 読書メーターてすごいな! 
読了日:1月11日 著者:
とせい (中公文庫)とせい (中公文庫)感想
ノルマに苦しむやくざがおかしかった。堅気で暮らすのもゆるくない…うむ!軽く読めちゃうけれど、この軽く読めちゃうところにこの作家の裏打ちされた筆の力量を感じた。
読了日:1月10日 著者:今野敏
ガーデンエクステリア大事典2016年ガーデンエクステリア大事典2016年
読了日:1月9日 著者:
日陰や狭い場所での小さな庭づくり (主婦の友生活シリーズ)日陰や狭い場所での小さな庭づくり (主婦の友生活シリーズ)
読了日:1月9日 著者:
かばん屋の相続 (文春文庫)かばん屋の相続 (文春文庫)
読了日:1月8日 著者:池井戸潤
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)感想
再読 正月テレビで再放送をしていた。こんなに舞台演劇のような演出だったかなあ?と思い、再再読してしまった。するっと読めてしまうので、再読しようと手に取ることのできる本でもある。テレビに関しては、テレビドラマらしい演出をやっぱりしてほしい…かな?
読了日:1月4日 著者:池井戸潤

読書メーター

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