つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

シャガール を観に行く

2023年08月11日 | 日記
「シャガールに行きたい」
 
旦那は、結構保守的な絵を好む 抽象画や、現代絵画は、好まない
シャガールは好きでないだろうと私は判断していたが、違った……
 
どこかでもらったちらし
うかうかしていたら終わってしまう…ということで旦那チケットを取った
 
暑いなあ…暑いなあ…
 
猛暑の中外出するのも勇気のいる年頃になった…「車でいくべ!駐車場があるようだ」
 
なんということでしょうか!!ラッキー!!
東京の街、公共交通機関が発達しているし、何より駐車場代がお高いし、
この頃のガソリン代の高騰で、自家用車は金食い虫だが、このものすごい暑さ
ほんとありがたかった
 
ナビに導かれて世田谷美術館へ
美術館利用者は駐車場料金がかからない 感謝!
 
 
 
広い砧公園の中、背の高い木々の中を久しぶりに歩いて到着
 
ここは出来立てのころに何度か来たことがある
手ごろな広さのいい美術館です
 
今回のシャガールの版画
面白かった
銅版画や、リトグラフもよかったが、
余分な技をそぎ落としたような木版画が私は好きだ
 
シャガールの後
 
 
これも見ごたえがあった
 
今、雑誌にどれほどの挿絵が入っているのだろうか?
そうそうたる名前が並ぶ…
 
暮らしの手帳の花森安治のものも…
 
本の頁の片隅を飾る挿絵
時代の流れを感じる良い企画展だと思った
 
 
 
 
 
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「風のゆくえ」を観てきました

2023年08月08日 | 映画
 


随分前に次女がお手伝いをした映画が新宿の映画館にかかるという
どこだどこだと探したら、
新宿のミニシアター 夜の八時からのレイトショーのみ1週間上映する
慌てて出かけた
 
74分
 
自主制作の身の軽さがあって、すがすがしかった
 
引き合いに出したら双方に失礼かもしれないが、
ついこの間観た巨匠のアニメ作品より見た後の気持ちがいい
満足とか、何かにどうのとかそういうものではなく、
気持ちがよかった
 
次女が手伝った映画を何本か観ているが、ところどころに見覚えのあるものがある
既視感がね…今回は、あら、と思ったら、画面の端っこに娘がいた
エキストラの代わりだったようだ
 
技術や器財やすべてのものに不足を感じるが、
それでも映画を作ることに懸命に向き合っている情熱を感じる映画だった
 
全国を回したいと言っている
その夢がかなうようにと思う
 
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惨敗 コンサドーレ札幌!

2023年08月07日 | サッカー

鹿島戦に行こう!

どうしようかと考えて車で行くことにした
高速を使って2時間 夕方からの試合で帰りは夜になるがゆっくり走れば問題ないだろう
 
暑いかなあ?
暑いだろうなあ、、、
 
都内を走る高速は本当に難しいし、怖い
右に左に分岐するし、合流も両側からくる
曲がりくねって、しかも狭くて、スピードが出ているから、まるで遊園地のアトラクションのようだ
私は怖くて運転できない 目をつぶって旦那様の運転に身を任せている   ふううう
 
そんな道を抜けて、成田空港の近くでは降りる飛行機が高速のすぐ上を行くのにビックリ‼️
思わず頭を下げてしまいました
 
 
鹿島スタジアムは、かっこよかったです
 



 
サッカー専用ていいなあ、ピッチが本当にそこに見える
早めに出てきたので、たっぷりゆとりをもって到着した
おかげでビジター席最後方2列はひさしの陰になっていたので、そこをゲットできた
警備の人が試合前に注意をしていたが、ビジター席風が強い
生ぬるいのだが風が終始吹き、暑さにいたたまれないという事ではなかった


 
MF金子、GKクソンユンが移籍していない
 
あれ、出場選手を見たらGK菅野が出ない!
 
なに?と、情報通の友人に聞いたら、練習中に肉離れを起こしたのだとか、!!!
 
これは、と絶句した


 
がんばれ!
 
鹿島の応援は素晴らしい
人も多いし、揃っているし、フラッグもたくさん運び入れ華やかだ
でも、コンサドーレの応援団 負けてなかったと思う!
人数は圧倒的に少ないが、声を出し続けていた


ふむしかし、開始1分で失点
スルスルとボールを運ばれて呆気なかったなあ

 
いいところがない
パスも繋がらないし、
ゴール前に運べない
 
旦那曰く、GKのコーチングが選手に届いていないという
鹿島のGKを見ているとよくわかる
自分が止められる場所に相手が来るように味方選手を動かしている
だからシュートを打たれても止めることができる
その場所に追い込まれ打つコンサドーレのシュートは当たり外れも多く、ゴールにはいたらなかった

 
試合途中、FW小柏くんが相手選手と接触して交代した
脱臼しちゃったそうな    アワワワだ!
 
あんなに面白い試合をしていたチームが、
ちょっと呆然としている



立て直す事ができるのか?
ミュシャ あなたを信じています!
 
しかし、鹿島スタジアム
他に見るべきものを探せず、土産になるものも見つけられず
サッカーだけ見て、スタジアムの焼きそば食べて帰ってきました
もう少し寄れる場所があれば楽しいのになあ、、、
コメント (2)
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7月の本

2023年08月01日 | 本・・・

暑さに負けてしまった

本当に暑い7月だった 

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:12
読んだページ数:2792
ナイス数:125

百歳までの読書術百歳までの読書術感想
本読みを自認する私、年を取って本の読み方に変化を感じている。そんなこともあって手に取った 最初は軽快に老いの変化を語っていて楽しかった 「路上読書」はすごいな 早読み 遅読み お経読み 退職老人図書館へ行く……しかしだんだん年を取ることのわずらわしさ、いらつき、恐れなどが勝って感じて、読むのに苦労した それでも「耄碌は老人力」にたどり着いたときには、そうだゴールはそこだと共感した またもう少し年齢があがったら読んでみよう
読了日:07月31日 著者:津野 海太郎
図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動図書館ラクダがやってくる―子どもたちに本をとどける世界の活動感想
どのページもジーンときた 本が届く…ラクダの背に、象の背に、ロバの背に、、広い空の中本が届く いつでも、どんな本でも手に入るわが身と比べて、本に餓えている人たちが手にする喜びや満足は万倍も違うと思う この一冊をそのように読まなければ…そう思わせてくれた
読了日:07月30日 著者:マーグリート ルアーズ
憂いなき街憂いなき街感想
読後読メに登録しようとしたら、2015年に読了済みだった…なんとも情けない話だが、再読と思わなかった。シリーズ丁寧に追いかけて読まないとほかのものもこうなるのかしら???二度楽しめたのだからよしとしましょう!
読了日:07月26日 著者:佐々木 譲
ホテル・ピーベリー (双葉文庫)ホテル・ピーベリー (双葉文庫)感想
前半の木崎の心の傷みと、後半に出て事件と、かみ合っているような、かみ合っていないような…もう少しどちらも掘り下げてからめて掘り下げてくれると読みごたえがあると思うが、この読みやすさは捨てがたいものがある。
読了日:07月25日 著者:近藤史恵
雪に撃つ雪に撃つ感想
雪国札幌での雪の生活が細かく描かれていて楽しかった。どうも適当に選んで読んでいるので、このシリーズきちんと順番に読んでいない。だめだな…時間がある時に読み直さなければと思った。
読了日:07月24日 著者:佐々木譲
芸術家のすまいぶり ((LIXIL出版))芸術家のすまいぶり ((LIXIL出版))感想
アトリエや工房というと、雑然としているという固定観念があったようで、ここに出てくる住まいはみなそれを裏切っている。音やほこりやいろいろな理由から人里離れた場所が多いようだが、きっちりと都会の中でたたずむ家もあった。芸術家の意志を感じる家ばかりだった。いい家だなあ…。出会えて楽しい一冊だった。
読了日:07月24日 著者:中村 好文
結婚する予定もないから、好きなように家建てちゃいました。結婚する予定もないから、好きなように家建てちゃいました。感想
家って制約がある方がいいものができると聞いた。この家は制約だらけの中で、施主と設計者と施行者が楽しんで創り上げている。住まいに対する思いが伝わってきて楽しかった。
読了日:07月23日 著者:ひぐちにちほ
おどろいた りすおどろいた りす感想
心に響く動物の写真 仕上げの仕方がこういう印象をもたせるのだろうか?とてもいききとした表情があり、物語が感じられた。
読了日:07月23日 著者:マーガレット・ワイズ・ブラウン
あきらめません!あきらめません!感想
こてこての男尊女卑の地方都市の、こてこてのどうしようもない爺さんたちを、なぎ倒すわけではないが、自分も傷つきながら現状を変えていこうとする。地方ばかりでないよな、東京五輪のあの騒動でも、国会の議論の中でも、ところ問わずこういうおっさんはいくらでも見受けられる。市長から、次は県議、知事、そして…夢は総理大臣だな!そこまでたどりつく物語をぜひ読んで夢みたい!日本にそういう土壌があるようになることを、
読了日:07月23日 著者:垣谷 美雨
みさと町立図書館分館みさと町立図書館分館感想
皆何かしらかけたものがあって、食い違いにいたたまれない時間をすごし、時にいたわりあっているんだと、そういう物語だと気が付くまで主人公のいじいじとした空気にいらいらしたが、あるよなこういうことと思ったら、読む手が止まらなくなった。
読了日:07月16日 著者:髙森 美由紀
弾丸メシ (集英社文庫)弾丸メシ (集英社文庫)感想
堂場瞬一が気になるメシを弾丸で食べに行く!ラッキーピエロは二度ほど行ったことがある。自分が感じた印象と重なるものがあって、他の頁の理解の助けになった。こういう感じなんだ…一般的なグルメ本とは違うが、こういう本もあっていいと思う
読了日:07月12日 著者:堂場 瞬一
地中の星地中の星感想
さすがに早川徳治は知らないが、“強盗慶太”や“佐藤栄作”は知っている 銀座線や東横線は生活の中にある…とても不思議な感覚で読んだ 実際に土を掘る職人たちのやり取りも面白かった  
読了日:07月06日 著者:門井 慶喜

読書メーター

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