つれづれおもふ

思えば遠くに来たもんだ~ぼつぼつ語る日々の出来事

9月の本

2023年10月02日 | 本・・・

暑さと、いろいろなことが重なって、

本に手が伸びなかった

10月というのにまだ汗がでる 少しは読書の秋になってほしい

9月の読書メーター
読んだ本の数:6
読んだページ数:1825
ナイス数:91

シャルロットのアルバイトシャルロットのアルバイト感想
図書館で見つけて、皆さんのレビューを読んで続編とわかりました この前に読んだ垣谷美雨さんの本に通じる内容のものもあり、この本と出合った縁を感じました これも読む手が止まらなかった 一作目を探さなくては…
読了日:09月30日 著者:近藤 史恵
もう別れてもいいですか (単行本)もう別れてもいいですか (単行本)感想
読みだしたら止まらなくなった “夫”という生き物は、妻の変化を受け止めようとしないのだな…共感できる場面がいろいろあった 妻は先人のあり様も見て何代も悩み続けてきたのに、夫たちはここから考えだしているから、この小説の夫のようなことになるのだろう お金があるものが好きにできるていうのはいやだな 
読了日:09月30日 著者:垣谷 美雨
占 (新潮文庫)占 (新潮文庫)感想
再読 古本屋で見つけて手に取った。居ても立っても居られないいじいじとした気持ち…やさしい思いが流れてくる。現とあやかしの境目みたいな心持…この作家の本、好きです。
読了日:09月26日 著者:木内 昇
家族シアター (講談社文庫)家族シアター (講談社文庫)感想
読みだして再読と気が付いた。ほんの少し気持ちのずれ…、この年になっても飲み込むことが多いし、相手もそうなんだろうなと、改めて思った。人と人とは寄り添いあって助け合うものだけれど…とても繊細なありようだと心しようと思った。
読了日:09月12日 著者:辻村 深月
君たちはどう生きるか君たちはどう生きるか感想
宮崎駿監督の同名映画を観ました かつてこの本を読んだことがあるはずでしたが、映画を観た後、違和感を感じましたので、再読 コペル君が生活の中で成長していくさま、彼がぶつかる出来事が自分にも起こるようなそんな緊張感を思いだしました 映画に関して私は評価を下す立場にないが、このままで作ってくれたら世界はもっと広がっただろうと思った みずみずしい感受性の年頃にまっすぐに読んでほしいと感じる本です
読了日:09月07日 著者:吉野源三郎
子どもに語る 日本の昔話〈3〉子どもに語る 日本の昔話〈3〉感想
「子どもに語る日本の昔話」上中下三巻を読みました おそらく囲炉裏端で子どもに語って聞かせてつながれてきたであろうこれらの昔話を読んで、ああこれは共同で暮らすためのルールやマナー、腹積もりや覚悟を子どもに伝えていると感じました 世の中にはいろいろな人間がいる 受け入れがたいのもいる だけれどその中で生きていくためには…ということを教えてくれる 正直なだけがいいわけではないが、正直にまじめにあればよいことがあると伝えることで、いさかいを少なくできるように伝承されたと思えた
読了日:09月02日 著者:稲田 和子,筒井 悦子

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コメント (2)
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