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映画「ターミナル」と「マッスル・モンク」を見た。
「ターミナル」は昨年の東京国際映画祭以来のリピート。
空港の中を縦横に動き、登場する人々を
生き生きと映し出すカメラ。トム・ハンクスは
もちろんいつもその中心にいて、ターミナルの案内役となる。
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上質とはこういうことを言うのだと分かる。
洗練され見ているこちらに、物語が違和感なく伝わる。
「何故彼はターミナルで待ち続けるか」その核となるべき
理由はちょっと弱いが、ハリウッドの王道をいく娯楽作品に
仕上がっている。
そしてもう一本は香港映画の王道。
アンディ・ラウが‘付け筋肉’で挑んだ怪作。
「インファナル・アフェア」や「LOVERS」の後に
こんな映画選ぶかなと感じるくらいの
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香港テイストに満ちた作品。
ワイヤーに吊られ、ありえないアクションの連続、
そこには1流を目指さない、方向のちょっと違う美学が
貫かれている。
みていてあまりのバカバカしさに嬉しくなる。
エンターテイメントに徹した2作は全然違うものだけど、
期待以上の楽しい時間を過ごすことが出来る点では
同一だ。
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