soramove

読書と旅行と柴犬のブログ
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ヤプログから引っ越してきました。

アビエイター不調、笑うはデ・ニーロ

2005-01-18 22:30:44 | 大作映画ハリウッド系
全米映画興行ランキング/邦画ランキング

気になる全米興行ランキング2005年1月16日付
1位はサミュエル・L・ジャクソンが
高校のバスケのコーチに扮した
「コーチ・カーター」が2.300万ドル。

これは比較になるかわからないが、
ジャパニーズ・ホラーの
「THE JUON/呪怨」の
記念すべき初登場1位の3.900万ドルと比較しても
低調な1位で、うまく谷間にもぐりこんだ形。

ゴールデン・グローブの作品賞と主演男優賞を獲得し、
賞レーストップの「アビエイター」は最新ランク7位で
合計5.000万ドル弱、大ヒットのライン1億ドルは厳しい状況。
評価は高くても興行に結びつかないのは、日本と同じか。

ランク9位の「オーシャンズ12」は累計1億2千万ドル余りで、
ちょうどひとり1.000万ドルなので、
次回は「オーシャンズ100」にすれば
全米歴代興行成績1位の「タイタニック」の6億ドルを越えて
10億ドルも夢じゃない・・・・?。

そして笑いが止まらないのが、
コメディ歴代1位を視野に入れた
デ・ニーロ&ベン・スティラーの「ミート・ザ・フォッカーズ」
これは「ミート・ザ・ペアレンツ」の続編。
ランク2位ながら累計2億3.000万ドル。
コメディとして上質とはいかないが、出来の悪い大作より
バカバカしく笑える映画をクリスマスシーズンに客は選んだと
いうことなのか。もちろんデ・ニーロも笑いっぱなしだろうな。

日本では9週首位の「ハウル」も来週は「オーシャンズ12」に
首位を譲りそう。
2位が「北の零年」3位「東京タワー」と新作が好スタート。
主演映画はヒットしないというジンクスを破れるか、
吉永小百合は舞台挨拶で泣いてましたね。



無冠でいいんじゃないか、ディカプリオ!

2005-01-18 21:08:13 | 大作映画ハリウッド系
ゴールデン・グローブ賞の発表があり、
男優賞に無縁だったディカプリオが
ドラマ部門で主演賞を獲得。
別部門はレイ・チャールズを演じた
ジェイミー・フォックス。

女優はヒラリー・スワンクと
別部門のアネット・ベニング。
と、これは詳細は他でいくつも書いてあるので割愛。

ゴールデン・グローブ獲得の半数が
そのままアカデミーも獲得の実績があるそうなので
有望かも。
まだ作品を見ていないのでなんとも言えないが
トム・クルーズはどう思っているかな。

自分は大作が好きなので、
小さな傑作じゃなく
昨年の「ロード・オブ・ザ・リング」の様な
まごうことなき超大作の名作が
文句なく受賞するようなのが好きだ。

いい作品に巡り合うのは有名な俳優でも
なかなか奇跡のようなものなのだろうな。

そういうのは誰でも同じだ。
ただいつでもそのチャンスをちゃんと受け止められるように
自分を磨くべきなのだ。
それが一番難しいことなのだ。たぶん。



長持ちのポインセチアー終わりはあるのか

2005-01-18 01:21:53 | 読書の時間
いつもなら、11月後半に買って、
クリスマスの頃には
かなり葉も落ちるというのに、
今回のポインセチアはまだまだ
このまま春まで持ちそうな程元気だ。

捨てるわけにもいかないが、
なんだか部屋の雰囲気が12月を
ひきずっているようで、これもなんだかなー。

と、部屋の中の花を書いても仕方ない。
読み終えた本は
「終わりなき孤独」ジョージ・P・ペレケーノス

華やかな活躍などとは無縁の探偵が主人公。
ささやかに生きている中でも、踏みにじられる魂。
リベンジも心躍るというより、
唯一の救いがそれでしか表現できない
ギリギリのそして派手でないひっそりとした、
探偵小説。

だからこそ、ラストでは爽やかな
晴れ晴れとした元気な気分が味わえる。
きっと現実はこんなささやかな勝利の連続なのだろう。
勝利ともいえないくらいか。