インド旅行3日目②/ムンバイ→ベナレス(バラナシ)
前のページの続き、ガンジスのダシャシュワーメード・ガートまで来て
そこに見た光景は・・・
訳もなく「うわー」と声に出した。
何だか自分が此処にいるのが信じられなくて、
自分の声を確認するかのように。
しばらくすると台の上に10人位の男性が上り、
けたたましい音楽に合わせた歌が始まり、かれらは一斉に踊りだした。
多くの人が見守る中、観光客のフラッシュが何度も光り、
子供がそこいらを走り回り、人はそれでもどんどん
この場所に押し寄せ、はがきや小さな像を持った少年たちが
さかんに買う人を見つけて歩き回る。
様々なことがその場所で繰り広げられ、自分もその中に
映画のシーンのように存在していることに
静かに興奮していた。
とりあえず何か食べようと、
大通りを川を背に歩きだす。
目に付いたレストランに入り、
チキンカレーセット100ルピー(300円)をオーダーした、
カレーセットは特別美味しい訳でもないが
充分食べられる。
店を出て小さい道でにぎやかそうな所を選んで
少し進んでは戻った。
絵葉書を購入、見つけた
ネットカフェでブログの更新をした。
ネットは早さも問題なく、快適、
ムンバイのネットカフェに見習ってもらいたいと思った。
ホテルに無事戻り、部屋のバルコニーの椅子に座り
運んでもらったコーヒーでくつろぐ。
ガンガーの川面に月が浮かんでいる、
この夜のなかでもボートが時折行き交う。
持って来た長渕の「ガンジス」をイヤホンで聞く。
まだ一日目、来たばかりだけれど、
他では感じたことのない衝撃を受けたことは事実だ。
今日自分がこの目で見たものは、本当に現代の
今の今、実際のことなのかと。
さっきのガンジスの石段の光の届かない暗がりで
オレのジーンズの裾をひっぱった老人の手、
行きも帰りも路地で見た、横たわる人間の塊。
そして祈り。
人は何に祈るのだろう、
そしてそれは届くのだろうか、
叶えられるのだろうか。
きっとただただ祈るだけなのか。
眼下のガンジス川沿いにまだわずかに光が見える。
ゆっくりと眠りに落ちていくようだ。
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そこに見た光景は・・・
訳もなく「うわー」と声に出した。
何だか自分が此処にいるのが信じられなくて、
自分の声を確認するかのように。
しばらくすると台の上に10人位の男性が上り、
けたたましい音楽に合わせた歌が始まり、かれらは一斉に踊りだした。
多くの人が見守る中、観光客のフラッシュが何度も光り、
子供がそこいらを走り回り、人はそれでもどんどん
この場所に押し寄せ、はがきや小さな像を持った少年たちが
さかんに買う人を見つけて歩き回る。
様々なことがその場所で繰り広げられ、自分もその中に
映画のシーンのように存在していることに
静かに興奮していた。

大通りを川を背に歩きだす。
目に付いたレストランに入り、
チキンカレーセット100ルピー(300円)をオーダーした、
カレーセットは特別美味しい訳でもないが
充分食べられる。
店を出て小さい道でにぎやかそうな所を選んで
少し進んでは戻った。
絵葉書を購入、見つけた
ネットカフェでブログの更新をした。
ネットは早さも問題なく、快適、
ムンバイのネットカフェに見習ってもらいたいと思った。
ホテルに無事戻り、部屋のバルコニーの椅子に座り
運んでもらったコーヒーでくつろぐ。
ガンガーの川面に月が浮かんでいる、
この夜のなかでもボートが時折行き交う。
持って来た長渕の「ガンジス」をイヤホンで聞く。
まだ一日目、来たばかりだけれど、
他では感じたことのない衝撃を受けたことは事実だ。
今日自分がこの目で見たものは、本当に現代の
今の今、実際のことなのかと。
さっきのガンジスの石段の光の届かない暗がりで
オレのジーンズの裾をひっぱった老人の手、
行きも帰りも路地で見た、横たわる人間の塊。
そして祈り。
人は何に祈るのだろう、
そしてそれは届くのだろうか、
叶えられるのだろうか。
きっとただただ祈るだけなのか。
眼下のガンジス川沿いにまだわずかに光が見える。
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