昨年6/17に、ソウルで鑑賞したときに書いたものを
再掲載、加筆する。
「相棒」★★★
リュ・スンワン,チョン・ドゥホン主演
リュ・スンワン監督、2006年韓国
公開2週間で観客100万人突破という
活きのいいアクション映画を見た。
幼馴染の死に疑問を抱いた主人公は
友人と共に独自で捜査を始める、そして事実に行き着く。
リュ・スンワンは「クライング・フィスト」「アラハン」などを監督、
この映画では主人公チョン・ドゥホンの相棒を演じている。
アクションシーンは圧巻。こんな物凄い格闘シーンは
なかなか見られない。拳だけじゃなく
金属バットやナイフまで、
痛い、痛いシーンの連続。
暴力的なシーンのうまい見せ方を
熟知したようないいテンポと交差する
男たちのすばやい勢いのままの殴り合いは
やはり見ていて熱くなる。
主人公のギリギリの感情の爆発を眼にして
気持ちが主人公に同調していく。
ただ主人公に今ひとつ華がない。
アクションだけで押していくにはもうひとつかな。
子供時代を共有したチングとのつながりの描き方も
もう少し丁寧に見せてくれたら
ラストの事実に一緒に驚き、悲しめたはず。
爽快な気分にはなれないが、この虚しい気持ちと共に
映画館を出るのも、そんなに悪くない。
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★いつもは軽めのイ・ボムスが今回はガラリと違う面を見せてくれている。
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再掲載、加筆する。
「相棒」★★★
リュ・スンワン,チョン・ドゥホン主演
リュ・スンワン監督、2006年韓国
公開2週間で観客100万人突破という
活きのいいアクション映画を見た。
幼馴染の死に疑問を抱いた主人公は
友人と共に独自で捜査を始める、そして事実に行き着く。
リュ・スンワンは「クライング・フィスト」「アラハン」などを監督、
この映画では主人公チョン・ドゥホンの相棒を演じている。
アクションシーンは圧巻。こんな物凄い格闘シーンは
なかなか見られない。拳だけじゃなく
金属バットやナイフまで、
痛い、痛いシーンの連続。
暴力的なシーンのうまい見せ方を
熟知したようないいテンポと交差する
男たちのすばやい勢いのままの殴り合いは
やはり見ていて熱くなる。
主人公のギリギリの感情の爆発を眼にして
気持ちが主人公に同調していく。
ただ主人公に今ひとつ華がない。
アクションだけで押していくにはもうひとつかな。
子供時代を共有したチングとのつながりの描き方も
もう少し丁寧に見せてくれたら
ラストの事実に一緒に驚き、悲しめたはず。
爽快な気分にはなれないが、この虚しい気持ちと共に
映画館を出るのも、そんなに悪くない。
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