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マレー半島を列車で北上する・データ編④スラー・ターニーからバンコク

2007-04-13 00:20:45 | マレー半島列車北上2007-3
マレー半島を列車で北上する・データ編④

スーラー・ターニーからバンコクへ


サムイ島の滞在を終えて、
フェリーに乗りバスに乗り換えて
列車駅に到着。

列車の時間までは2時間ほど。
近くの食堂で早目の晩飯を食べ、
ネットをして時間をつぶした。

到着の10分くらい前にホームに行き、
寝台の着く辺りを教えてもらい
座って待った。
もちろん定刻にはやって来ず、
それでも30分遅れで到着すると
二時間遅れを体験したばかりなので
ちょっと感動しながら乗り込んだ。


すでの寝台のほとんどは埋まり、
カーテンを閉じて眠っている人もいる。
荷物をおいて一息つき
トイレに行くと、洗面台が3つあり、
小さな車両一台がトイレと洗面設備だった。

横の小さな寝台はあとで
車内清掃やベッドから椅子に変えてくれる
係の人の寝る寝台と分かった。


タイの寝台車は通路側に荷物を置く部分があり、
その分寝台の横幅が狭くなっている感じがするが、
横になった感じでは大差ないように感じた。
カッパさんならメジャーで計るところだろうが、
実際のところは同じくらいということか。

ただし上段には窓はなく
この部分はマレーシアを走る寝台と違っている。
やはり取れるならほんの少しの差額なので
下段がいいだろう。


シーツのような布だった
マレーシアの寝台と違い、
タオルケットが配られたが、
それでも寒いと感じた、タイの人はこの寒さを
なんとも感じないのか。

しばらくは人の声や列車の振動が気になったが
疲れていたのか、そのうちぐっすり眠った。


6時半頃、起きた人の寝台から順に
係の人が椅子席に変えてくれる。
この頃になるとどこで降りたのか
半数くらいの人しか残っていないことに
気が付く。

30分遅れを几帳面にまもって
ホアランポーン駅に30分遅れで到着。
途中5泊、車中2泊の
マレー鉄道北上の完了。

データ編
スーラー・ターニーからバンコク特急列車寝台
RAPID
料金:748バーツ(約2.800円)
椅子席はもう少し安いが、疲れ等を考えると寝台をススメる。
車内は相当寒くなるので、ジャージ等の準備が必要。

荷物を置く台が通路にあり、寝台を広く使えて便利だが
深夜、バンコクまでの途中駅で降りる人も多く、
大切なものは、やはりベッドで手の届く場所に置くべき。

その他は掃除も行き届き、快適な列車のたびだった。

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