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読書と旅行と柴犬のブログ
目標は留学生に日商簿記3級合格を!
ヤプログから引っ越してきました。

2006年インド旅行4日目②ベナレス(バラナシ)2日目

2006-08-21 08:28:00 | 2006インド旅行
ベナレス(バラナシ)2日目/2006年インド旅行4日目②
早朝のガンガーを漂うようなボート体験の後、やっと朝が始まる・・・。

一旦ホテルに戻り、コーヒータイム。
その後バナラシ鉄道駅に向かう。

ここからバスでサルナートへ行こうと、
バスを探すが分からないので、
オートリクシャーに
駅→サルナート→ゴードウリヤーまでを交渉し、
250ルピーで乗車、
渋滞の道を車やバスの
わずかな隙間を縫うように、走りだした。

幹線道路を折れると急に道の状態が悪くなり、
激しい振動で笑ってしまう。
これでは車の傷みも早いだろう。

サルナートはブッダが初めて説法をした場所、仏教徒の
聖地。
遺跡が整備された公園内に点在し、
さっきまでの喧噪から離れて静かな場所だった。
オレンジの袈裟を来た僧侶がゆっくりと歩いている。

韓国人の団体が木陰でガイドの話を聞いていた。

待っていたリクシャーに乗り込み、ゴードウリヤーへ。
ホテルに近い車両の乗り入れが可能な場所まで乗せてもらう。

もう昼を過ぎているので、辺りをブラついて食事の出来る場所を探し、
レストランの看板を見て建物の中に入った。

そこは中庭の一部をレストランにしていて、
すぐそばには寺院があり、また一番端のテーブルの脇には
なんと牛が3頭つながれていてビックリ。
日本なら衛生面ですぐにクレームがつきそうだが、
牛達がのんびり藁みたいなものを食べている横で、
観光客が何かを食べているという不思議なロケーションだった。

この店になんとムサカがあったのでオーダーした。
ムサカはギリシャのアテネに行った時に食べたが、
まさかインドのこんな牛の側で食べられるとは。
ムサカとドリンクで100ルピー、満足してホテルに戻った。

夜にはまたガート近くをブラつき、絵葉書を100枚くらい購入、
一枚1ルピーと格安。カフェでチャイを飲み、
葉書を書いたり、日記を書いたりしてガートを
川辺まで降りて、暗いガンガーの川面を見つめたりした。

何か見えるとでもいうかのように、気が付けば周囲の多くの人が
同じ様に揺れもしないガンガーの川面を見つめているのだ。

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「横川シネマ」広島の貴重な映画館訪問2006/7/16

2006-08-20 20:47:00 | soramove
「横川シネマ」はかなりマニアックな映画館だった。

せっかく広島に来たので、映画館チェック。(2006/7/16)

宮島からの帰り、広島駅のひとつ手前の
横川駅で下車、
気になっていた横川シネマに行く。


線路脇の通りを駅から少し歩くと映画館は
すぐに見つかった。

写真のとおりのこじんまりとした映画館。
せっかくなので何か見ようかと考えたが、
上映していたのが
「ロング・シーズン・レビュー/フィッシュマンズ」だったので
趣味の範囲外ということでパス。

こういう映画館は映画好きには、無くてはならないものだ。
名古屋で言えば「シネマスコーレ」や「シネマテーク」と同じような、
席数60くらいの小さくて、マイナーな映画を上映してくれる映画館。

東京にはミニシアターと呼ばれるものでも
オシャレな映画館もあるが、
地方だとちょっと分かりにくい場所で、
薄汚れた感じまで似ている気がする。

お客がたくさん入っていると関係ないのに
こっちも嬉しくなる。
10以下の回もザラにあって、営業は大丈夫か心配することも。

現在上映は「ロング・シーズン・レビュー/フィッシュマンズ」

次回上映は「トカゲ女/水霊」

渋いラインナップだ。HPはココから

始まるまでの時間で館内の人影を外から眺めながら
次に来るときには必ず何か見るからと誓った。
この後、JRで広島駅へ行き「日本沈没」を見るのだった。

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「笑う大天使(ミカエル)」おチキンおラーメン長いこと食べてないな

2006-08-20 00:29:40 | 邦画
「笑う大天使(ミカエル)」★★★
上野樹里 、 伊勢谷友介 、 関めぐみ 主演
小田一生 監督、2005年

貧乏で過ごしていた少女が
実は伯爵家の令嬢だった。

伯爵家に移り、
これまでと全く違う生活が始まった。

そして通うは聖ミカエル学園、
お嬢様ばかりが通う学校。

それらムリな設定を全部飲み込んで
バカバカしいお話を鑑賞。

思いっきり現実離れしているので
起こる全てがアニメチックでも「こんなものか」と
見ていられるが、真面目な映画のつもりでみたら
怒りがこみ上げてくるかもしれない。

唐突に安いCGが挿入され
これらはニヤリとした笑いを狙ったものだろうが、
同じ様に唐突にCGや歌いだすシーンがあった
「嫌われ松子の一生」では
あまりに悲惨な彼女の生活の緩衝材のようにも感じたこれらが
今回の映画では映画そのものをさらに軽薄にしているような気がした。

とはいえ、全体的に主要登場人物は常に美しく映り、
アンバランスな話し言葉に笑い、
アニメチックな展開を楽しむのも時間つぶしには悪くない。

なんだか最近、伊勢谷友介と 関めぐみをよく見ているな。

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「いつか読書する日」幸せの形はそれぞれ

2006-08-19 00:16:27 | 邦画
「いつか読書する日」★★★wowow鑑賞
田中裕子、岸部一徳 主演
緒方明 監督、2004年

中学の初恋の想いをずっと
心の中に持ち続けている
50才すぎの女性が主人公。

はたから見ると幸せそうには見えないが、
それでも日々の小さな幸せを
ひとり感じているようにも見える。
(小確幸)

初恋の相手も同じ町に住み、
自宅で妻の介護をしている。

その家に早朝の牛乳を届けるのは
主人公の美奈子、
坂の多い町で女性の仕事としてはキツそうだが、
何か大いなる決心をしているような覚悟を感じる。

淡々と日々は繰り返し
同じ様に30年が過ぎたのだ。

そして二人は・・・。

久々に大人の恋物語を見た気がした。
これでいいのだと彼女は思うだろう、
しかしそれでも哀しすぎるのだ、
晴れたキラキラした太陽の下で、
二人で歩いて欲しかったな、若い日々に。

待ち合わせをした本屋のように
本で囲まれた部屋で彼女はこれからも「その日」を待つのだ。
大好きな読書をしながら。

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「アナコンダ2」お気楽パニックムービー怖さ少なめ

2006-08-18 00:08:38 | インポート
「アナコンダ2」★★☆wowow鑑賞
ジョニー・メスナー 、ケイディー・ストリックランド 、マシュー・マースデン 出演
ドワイト・リトル 監督、2005年、アメリカ

7年に一度咲くという
不老の花を探して、
密林に足を踏み込んだ人間たちが、
次第に何か
大きな怪物に追い込まれていく。

タイトルが「アナコンダ」なのに
なかなか姿を現さない、
前半は事情説明にもたついた感じ、
こういうパニックムービーは説明は極力抑えて
とにかく恐怖を見せ付けてくれないと困る。

ラストのアナコンダが襲うシーンは、
さすがに迫力アリ、
画面いっぱいのアナコンダがとぐろを巻いて
ヌルヌルと動く様子はかなり良かったが
女性の悲鳴ばかりが耳について、
もっと人間が追い込まれていく様子を
巧みに映像で見せて欲しかった。

不完全燃焼気味でエンドクレジットを迎える。
でもまあこんなものかな、
すごく時間があって、今回のようにwowowとかTVで
タイミング良く、無料で見られるなら損ナシ。

先日「ディセント」を見たばかりなので、ちょっとのことでは
怖さは感じなくなっている。

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★子供の頃、夏にヤマカガシというヘビを捕まえては
尻尾部分を素手で捕まえて、ブルンブルン振り回していた。
子供は残酷なものなのだ。