【ハノイ時事】ベトナム漁業協会は10日、南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域で、漁船が中国船から体当たりされて沈没したとする書簡を政府などに送付した。乗組員11人は他の漁船が救助した。
書簡によれば、漁船は9日夜、中国船3隻から追跡、体当たりなどの行為を受けて沈没した。漁業協会は、中国側に妨害行為の中止と損害賠償を求めている。
時事通信 7月10日(金)19時2分配信
遂に外へ国民(人民)の目を向けさせ始めたか?国内の経済が崩壊した中国、如何に国民(人民)の目を政府批判から逸らせることができるか?
IMFが中国のバブル崩壊を発表した。日本のマスコミは報じたのか?
ブランチャードIMF(国際通貨基金)調査局長
「米経済のファンダメンタルズは極めて強い」
「ユーロ圏の景気回復は勢いを増している」
「中国株式市場のバブルは崩壊した」
「中国株の下落、現段階で主要なリスクでない」
20150709
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20150709-00000127-dzh-fx
AIIBに乗り遅れないようにしなければならなかったのではないか?日経新聞、朝日新聞、左翼メディアの日本政府批判について如何なる見解をお持ちか?報道の責任などないのかな?結果が出た以上、煽り記事の責任は取るべきである。「責任なき所に自由なし」、民主主義の原則をマックス・ウェバーやJS.ミルが言っている。
それとも日本のマスコミは責任を負わない、責任の所在を公表しない、特権階級か?恐らく朝鮮の両班とでも勘違いしているのであろう。ここは日本である。
中国経済の崩壊はここ数年来言われ続けてきた。中国の発表する統計値も「信用できない」と、この発言は中国の李克強首相の発言である。長年「保8」と言われてきたように、経済成長率8%維持が、中国での内乱防止に必要な数値であった。現在7.2%前後といわれている。この数値自体が怪しいのである。李克強首相は「電力消費の伸び率と鉄道貨物の伸び率しか信用しない」と言っていた。さすればいずれも3.5%の伸び率がここ数年続いていた。
明らかに「ウソ」がバレたのである。資本主義の根幹は情報の正確性にある。情報がいい加減では、資本主義は歪になり崩壊する。
中国における「情報の正確性」が瑕疵を呼ぶと1990年代に長谷川慶太郎氏の著書にあった。その通りになった。「北京オリンピックや上海万博まで」と予測された中国経済。
流石は共産党政権である、「ウソ」で2008年、2010年と今年まで5年近く経済を持たせたわけだ。
1936年ベルリン・オリンピック→1945年ナチス・ドイツ敗北東西ドイツに分割
1980年モスクワ・オリンピック→1989年ソビエト連邦崩壊
1984年サラエボ・オリンピック→1992年ユーゴ・スラビア連邦解体
2008年北京オリンピック→201×年中華人共和国解体?
独裁政権とオリンピックとの奇妙な相関関係である。日本のマスコミよりよほど信憑性が高いのではないか?