東西圧縮回流記

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名生館官衙(みょうだてかんが)遺跡 飛鳥奈良時代

2020-11-18 | 歴史散歩



 名生館(みょうだて)官衙(かんが)遺跡は宮城県大崎市古川近くの城生地区にある。場所はJR東大崎駅に近い。設置は7世紀末~9世紀といわれる。アテルイが活動していた時期の玉造の城柵はこの付近と思われる。

 以前に地元のラジオ局の放送で聞いた記憶があるが、飛鳥時代から奈良時代にかけて、現在の兵庫県姫路市飾磨(しかま)地区から現在の宮城県大崎市近郊の加美郡色麻(しかま)町付近に多くの移民が送り込まれ、「しかま」の地名が残ったといわれれる。

 北海道は明治維新以前には松前藩やごく一部を除いては人口は多くなかったが、明治維新以降に東北を含む全国各地から人々が大量に移住し現在の人口は500万人以上になっている。東北地方については古く飛鳥奈良時代のころから全国各地より移住してきたようだ。


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