先週は、空梅雨が一転して梅雨前線の影響で雨が良く降りました。
朝晩なんか結構涼しく、例年だと湿気が多く寝苦しい夜も結構あるんですが、窓を開けて寝るのも寒いぐらいです。
お蔭で今の所ぐっすり寝ることができます。
しかし、これから梅雨も本格化し暑い夜がくるかもしれませんね。
寝不足にならないよう、健康には十分気をつけないといけません。
ところで、睡眠には食事が重要と言われています。
深く寝るための要素はいくつかあるようですが、まず、睡眠コントロール物質である「メラトニン」が重要とのことです。
メラトニンには、脈拍、体温、血圧を下げて眠気をもよおさせたり、睡眠を持続させる働きがあり、これがしっかりつくられ、きちんと働いていることが深く眠るためにはベストの状態といえるようです。
特に夕食には注意が必要とのことです。
・霜降り肉・トロ
肉に限らず脂肪の多いもの、脂っこいものは消化に時間がかかり、寝ている間も胃腸が働き続けることになり、脳が深い眠りまで到達できず睡眠の質が落ちてしまうそうです。
・ゴボウ、ニラ、さつまいも
不溶性食物繊維が豊富に含まれている食材は消化に時間がかかるため、夕食では避ける方がいいようで、タケノコも含めた先程の野菜は昼間に食べた方がいいようです。
逆に睡眠にいい食べ物は
・赤身肉・バナナ
メラトニンをつくる材料になる「トリプトファン」が多く含まれるものには、他に豆富などの大豆製品、牛乳・アボカドなどがおすすめとのこと。
・ホタテ、エビ
魚介類のうまみ成分である「グリシン」が睡眠の質を高めるようです。
他に、カキ、イカ、カニなどの魚介類に豊富に含まれているようで、グリシンを摂取すると、消灯してベッドに入ってから深い眠りに入るまでの時間が短くなり、起床した時の疲労感が少なくなるとの事です。
ぐっすり寝たければ、食事を改めることも大事で、特に酒好きの方はアルコールは注意が必要です。
アルコールは血行を良くして入眠を促す効果はありますが、睡眠の途中に覚醒しやすくなって眠りの質が落ちてしまうとのことです。
イッシー