Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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塗装を開始しました

2023-04-02 21:34:44 | Hino Samurai

本日の山陰もよく晴れて気持ちの良い天気でした。
ただ、風が少し強くて換気のために少し窓を開けていましたが強風で勝手に閉まってしまうと言う・・・
まあ、これは仕方がないかな〜この天気で風がなかったら暑くてしょうがないでしょう(笑)

数日前の話題ですが・・・
今年になって初めて羽馬さんを洗車しました。
本当は少し前にエンジンを掛けて洗車しようと思ったのですが冬の間触らなかったらバッテリーが上がってしまいまして、充電していたのです。
が・・・途中で勝手に充電器が外れてしまいましてね・・・全然出来てなかったと言う番狂せもありましてやっと数日前にエンジンが掛けられました。

山陰は黄砂が酷いのでガレージの中でも春先に真っ白になってしまいましたが、そのままタオルで拭きますとスリ傷がついてしまいます。
最初に水道の水で洗い流しましてね、流水で流しながらタオルで落とします。
最後に新しいタオルで水分を拭き取ります。
洗車はこれで終わりではありません・・・
近くの道を2〜3km走って下回りの水分を飛ばします(法定速度ですよ・・・笑)

それでまたすぐにガレージに入れておきました。

今日の最初の仕事は・・・
アトリエの入り口のドアノブの修理からです。
この1ヶ月くらいでしょうか動きが鈍くなっていまして、ノブを回しても元に戻りにくかったんです。
このドアを作ってくれたのは同級生のY本くんでして・・・
先に電話をして分解方法を尋ねました。
彼は驚いた事に私の部屋のドアにどんなドアノブを付けたのか把握していまして・・・もう14年も前のことです・・・分解方法と修理のポイントを説明してくれました。

彼のアドバイスに沿ってオイルをさして再組み立てをしますと・・・元通りに修理完了です。
多分、この14年の間にたくさんの現場をこなしてきていると思いますが・・・よく覚えていましたね。

そして本日の厨房係ですね。
今日は沢山ご予約を頂いていましたのでS百合さんが手伝いに来てくれました。
・・・手伝いに来てくれると安心なんですよね〜。
ただし・・・厨房係は私一人なんですが・・・(滝汗!)

そして、午後からはアトリエで本業に没頭・・・と思うでしょ!?
今日は違うんです。

アトリエまで戻ったら外で何やら轟音が・・・響きます。
何!?って外を見ましたらミニユンボが前の通りを走っています・・・「これ何!?」って思っていたら閃きました。
そういえば4月初めに回覧板で付近の溝掃除の連絡が有ったんです。
それも13時30分集合でした・・・失礼ながらすっかり忘れていました。
幸にも厨房係が一段落していましたので慌てて作業着に着替えて集合場所に・・・
私の後にはもう一人しか来られなかった微妙なタイミングで(笑)
まあ間に合いましたので全く問題なしです。

帰ったら午後4時だったという・・・今日の本業は一体何時間なんでしょう!???
家内にほとんど働いてないと言われても仕方がないかもしれませんね。

今日は昨日に続いてヒノサムライを進めます。
塗装工程に入る直前なんですけどね・・・多少の手直しは必要でしてね。
下の写真は標準キットのシャーシ(未加工の)の裏側なのですが、普通はここに車名とか刻印が入れられているのですがこのキットには何も入ってないのです。
これでは如何にも寂しいので・・・

手持ちの刻印を使いまして車名と年式を刻んでおきました。
まあこれが良いのか良く無いのかはわからないですが・・・一応車名と年式くらいはお許しいただけるのではないかと思いましてね(笑)
私の名前を入れた訳ではないですからね・・・(爆)

シャーシの裏側に刻印を入れますと当然ながらメタル製のシャーシの板が歪んでしまいます。

このままでは使えないので・・・
その部分の修正はヤスリやペーパーを使いまして平面が出るように削ってゆきます。
と言うのもこの部分はコクピットの足元になる部分ですね。
レーシングカーの場合床はアルミのままになっている事が多くて何の飾りっけも有りません。

まあ模型的に見ても黒いシートと足元のアルミの金属感で成り立っている感じですから・・・大事な感覚かと思います。

一刻も早く塗装工程に入りたいところでは有りますが・・・
気になる部分は多々有りましてね〜
下の写真は多分ドライサンプ用のオイルタンクなのです。
このタンクはアルミ板を溶接して作った箱ですが・・・ただの四角い箱にしてしまってはどうにもなりません。
まあ面を整えるのであれば全く問題ないのですが。
ホワイトメタルの鋳物なので多少は凹凸がありますのでヤスリで面を整えます。

アルミ板を溶接して作った箱なので現車の写真を見る限り角の部分に溶接痕が見えていました。
なので溶接部分はグレージングパテのサラサラの樹脂部分を多く含むパテを使います。

角の部分に点々とパテを盛っているのがわかりますかね〜?
ありゃ〜ちょっとピンボケですね。
気がついた時にはすでに次の工程に進んでいましたから写真を撮り直しすることはできません。

続いて塗装工程に入りました。
先ほどのオイルタンクはラッカークリアーを塗ってからChrome系の塗料で塗りました。
綺麗な下地を作りたいのならウレタンクリアーの方が良いのですが溶接痕がウレタンクリアーで埋まってしまったらせっかく作った溶接痕が埋まってしまいますからね。

サムライのパーツにサフを塗りました。
やっとここまで・・・って感じですね。

続いてシャーシです。
シャーシを磨いて表面を整えてからウレタンクリアーを塗りました。
難しいことではないですがクリアーで酸化を防止しておかないとね・・・。

明日も塗装を続けましょう。