Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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ボディのキャスト成功しました

2023-04-30 21:44:06 | SUBARU Impreza type RA STI Version V Ltd

本日の山陰は曇りのち晴れでした。
昨日までの不安定な天気はどこに行ったやら・・・。

今日の最初の仕事は早生のタマネギの収穫でした。
ほとんどのタマネギの葉が倒れ1週間経過しましたので全部掘ってしまいました。
半分はこんな感じでタマネギ干し場に干しておきます。
残りは葉っぱと根を切って直ぐに売り物になるように整えておきました。
今までにずいぶん売りましたので干しているものは少なめですね〜(笑)

午前中のティータイムにはCafeの方に戻りましてコーヒータイムです(笑)
一生懸命仕事をした時はお休みもしっかりとります。
ふと窓の外を見ますとスズメが忙しそうに餌を運んでいます。
昨日のスズメは・・・元気かな〜!?

お昼はいつものように厨房係です。
まあ程々なんで少しホッとしましたよ、GWの連休なので予測不能なんですよ(笑)

午後からは塗料の注文があったので発送準備です。
塗料も注文があってから瓶に入れて準備します、なぜなら発送直前に塗料のチェックができるからです。
作り置きは一切しないんですよ。

昨日の続きでレジンのキャストを行いました。
今日は気温が高かったのでレジンが硬化するのがかなり早いですね、スマホで写真を撮っている間にも硬化してゆきます。

よく見ますとタイヤの部分はまだ色が濃いですからまだ硬化してないのがわかりますね。
もう少し待たないとキャスト品が取り出せません。

硬化待ちの間に修理をしましょう。

今日の患者さんはこちらです・・・。
ウインドウは4枚とも浮いています、全部ダメですね。
かなり古いモデルなのでウインドウのパーツが変形していなければ良いのですが・・・変形していますと作り直しをしないと直らないのです。

ウインドウは4枚とも(本当は6枚なんですけどね・・・サイドウインドウは2分割されていますのでね)外しました。
外さないと修理を始められないのです。
この後、接着剤を掃除しまして修復の準備です。

ここからはウインドウの接着を開始します。
まずはリアからです・・・このミニカーのボディは結構収縮していましてウインドウは削って小さくしないと元の位置に入らないのです。
仕方がないので少しずつウインドウを削って大きさを合わせてから接着します。

そしてレジンのキャストを分解しました。
CB72のパーツです。
ほぼ95%OKですね。
ほんの少し気泡がありましたがまあこれくらいならパテで埋めても使えます。

ダメだったのは・・・こいつです。
ホイールのスポーク部分が割れてしまいました、残念です。
でもシリコン型はありますからもう一度キャストすれば大丈夫でしょう・・・多分ね。

続いてタイヤです。
こちらは完全に私のミスです。
なんと・・・レジンが足らなかったんです(滝汗!)
上側に大きな気泡ができてしまいました、もう完全にやり直し状態ですね。

皆さんが一番気になっているのは次のキャストですよね・・・(笑)

インプレッサのボディです。
例の原型がバラバラになったアレですよ。
いかがでしょう?
上側のシリコン型は比較的抜きやすい形状なのでこんな感じに外れます。
下側はちょっと複雑な形状なのでなかなか抜けにくいのです。

下側のシリコン型もやっと抜けました。
丁寧に作業をしませんとボディがバラバラになってしまう事もありますからね。
ボディはファーストキャストで出来ましたので2回目のキャストはしなくても済みそうですね〜。

このボディは唯一無二のボディでは無いかと・・・

明日はキャストのやり直し部分とインプレッサのボディの仕上げをしてみましょう。