Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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エンジンの組み立て

2023-04-13 22:04:47 | Hino Samurai

本日の山陰は黄砂も一休みかな〜。
晴れていて屋外は少し暑いくらいの天気でしたね。

この天気で先日種まきをしたポットが乾いていましたので灌水から本日の仕事が始まります・・・。
そして子ヤギさんと子羊さんのお昼寝では有りません。
このお休みの間に芝刈りをしましたので今日から子ヤギと子羊を中庭に出してみようかと・・・倉庫から出してきてみたら余りにも汚れていまして水で洗ってから塗り直しています。

裏表とも一度に塗れないので寝かしておいてから片側ずつ塗っています・・・まるで昼寝をしているように・・・は見えないか!!(笑)
この後、目に黒を入れて蹄に茶色を塗って・・・
最後に口元にエアブラシでピンクを塗って完成です・・・これはこれで手がかかるんですよね。

そして中庭デビューです・・・(笑)
最初は見慣れない子ヤギと子羊なのでスズメが警戒して餌を撮りに来なかった・・・途中まで飛んできますがUターンして帰ってゆきました。
それでも夕方になりますとスズメも慣れたらしく・・・平気で餌を食べにきていました・・・。
怪しい者じゃないのでお互い仲良くやってほしいものです。

また今日からは新しい一週間が始まります・・・
本日の厨房係もそこそこ忙しかったです、でも厨房係が終わる頃になりますとややグッタリです。

さてここからが本業ですね〜。
今日もシャーシ部分の組み立てをする予定だったのですが・・・
レモンイエローに塗ったフレームをよくみますとなんと艶消しになっています。
これはひょっとして調色をした時にフラットホワイトを混ぜちゃったんじゃないでしょうか?
まあ色は良いのでウレタンクリアーを塗っておきました。

フレームをこの時間に塗ったら今日はフレームが触れません・・・
そこで急遽エンジンの組み立てをします。
エンジンの組み立て前に実車画像を検索しなければなりません。
ポイントはプラグの位置などなど

ノーマルのプラグコードはこんな感じでコードが留められていますしデストリビューターのキャップにはゴムのカバーがつけられています。
ヒノサムライはレーシングカーなのでこのゴムのカバーは付けられていないようですね。
まあロードカーとレーシングカーは目的が違うんでね〜。

取り敢えずシリンダーヘッドにプラグが付いています、このプラグですがシリンダーヘッドの燃焼室に斜めに差し込まれているのです。
燃焼効率は良い方が良いですからね。
なのでプラグは斜めに差し込まれているのです。
よってプラグのキャップは斜めに取り付けられることになります。
意味がわかりますかね〜(笑)

シリンダーヘッドに斜めに穴を開けます・・・もちろんこの穴はプラグキャップが刺さる穴ですよ。

続いての問題が・・・デスビです。
小さなデスビのパーツに5個の0.4mmも穴を開けます。
皆さん・・・出来ますか?
って言ってもこの部品をお持ちの方のほうが少ないかなね〜(笑)

続いてプラグコードです。
0.28mmのコードにアルミパイプを加工したジョイントを接着しました。
現在のエンジンはダイレクト着火なのでデスビもプラグコードも無いのですが・・・
エンジンの構造が全く違っていますからね〜。

続いて0.4mmの真鍮線に外径0.6mmのアルミパイプを合わせてこんな部品を作っています。
なんの部品なのか・・・

このシリンダーヘッドの左側の部分にデスビの取り付け部分があるのですが、ヘッド上面との間に少し段がありますね。
このままデスビを取り付けますとシリンダーヘッドと干渉してしまいましてきちんと付かないのですよ。

デスビを取り付けてコードも取り付けました。
コードの接続は後でいいので・・・
最終的に接続できる長さがあればOK(笑)

タペットカバーを取り付けます。
ついでにシリンダーヘッドの上側にプラグキャップをつけます
このプラグキャップはアルミパイプですね・・・金属には見えませんが(笑)
よく見ますと・・・エキゾーストパイプの取り付け部分もガンメタルで塗っています。
なぜならこの部分はエキゾーストパイプのフランジ部分だからです。
同じ一体の部品なら同じ色に・・・なるべくして置いたほうがいいですよね。

続いてメイクアップ製のエアファンネルをカットしたものを取り付けます。
メタル製の部品と質感が違うのでなかなかいい感じですね。

ここで今日は時間となってしまいました。
明日も頑張れるかな〜!!