Studio_Rosso1/43自動車模型製作日記2

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修理は後数日続きます。

2023-11-15 22:20:43 | 修理

本日の山陰は雲が多めながら時々太陽がのぞくような・・・微妙な晴れでした。
昨日は広島県まで納品に出かけましたが、さすがに疲れてしまいまして。
昨日は短な文章を更新しただけで眠ってしまいました(笑)

今日は普通に起床しまして、普通に出勤。
まあ、多少雑用は多いですかね・・・銀行とか買い物とか普通の日の出勤時には出来ないことをやっておきます。
出勤途中で家内がホームセンターに寄りたいと言いましてね、途中下車です(笑)
で・・・見つけたのが「ケルたま」と言う玉ねぎの苗です。
晩生なので今まで作っていた「もみじ」と同じくらい保存性が良いらしいですし・・・苗の状態も「もみじ」と同じくらいの良い状態でした。
早速、500本ほど買っておきまして、最悪は数日後でも植えられるのではないかと思っていました。

でも・・・
出勤してからすぐに畑のピーマンを片付けまして耕運機をかけてタマネギの畑の準備です。
と言っても今日耕したところにすぐに植えるわけではなく耕運機が入らなくなりそうなのでピーマンを先に片付けた感じですね。
ピーマンを片付けていたら・・・足元に何やら塊が・・・
はは〜ん!!
カマキリの卵ですね。
今日はピーマンを全部片付けてしまいますのでこのままではカマキリの卵も焼却処分になってしまいそうなんですね。
カマキリって害虫ですか?それとも益虫ですか?
まあこの考え方も人間を中心に考えた場合なんですけどね〜。
とりあえずカマキリの卵には何の罪もありませんので、幹の部分をカットしましてクルミの木の下の方に紐で結んでおきました。
春になったらカマキリの赤ちゃんが産まれてくるはずです。
害虫をいっぱい食べてくれると良いですね。
余談ですがアトリエの窓に夕方になりますとカマキリが現れます、大繁殖しているカメムシを食べてくれています。
また来年も宜しく〜って言っておきました。

まあ・・・と言う事でタマネギの苗を500本ほど植えておきました。
種類は何が良いか考えましたが「ケルたま」って言う晩生の種類を植えてみました。
下の写真の左側ですがマルチは敷きましたがまだ植えてないですね。
この部分はタマネギが後400本ほど植えられるかな!?
右側に青々と元気なのは秋ジャガイモですね・・・まだ弱る気配がないのでそのままにしています。
ここも収穫が終わったらすぐに耕してタマネギに変更しますよ。

今日はまず自分のミニカーから修理開始です。
まあ本来ですと一番最後に修理をすることになるのですがせっかくメイクアップさんから部品が届いたので無くならないうちに修理しておきます。
リアスポイラーの下側の排熱用のメッシュを取り付けておきました。

続いて修理です。

フル開閉のホンダNSX-Rですが・・・ミニカーとしては良い出来ですね。

この修理はちょっと難しいかな〜。
そしてダッシュボードの塗装です、まあ塗装は分解して塗装をやり直せば直るはず。
難しいのはリアのエンジンフードの歪みが問題なのです。
リアフードの写り込みをご覧いただきますと如何に曲がっているのか・・・ご理解いただけるかと思います。
ちょっとお客様に確認をしてから取り掛かる事にします、この辺りが制作と修理の違うところなのです。

続いて・・・
ケーニッヒのテスタロッサです。
一見したところ綺麗なんですが・・・

左のサイドウインドウが浮いていますね〜
フロントウインドウの左のワイパーの付いている部分がほんの少し浮いていますが・・・これだとまだ外さない方がいいと思います。

まあ左のワイパーは完全に外れていますからこれは接着が必要ですね。

一応左サイドウインドウは脱着しました。
これできちんと直ってまたお客さまを楽しませて欲しいな〜。

続いてこちらですよ。
同じケーニッヒですが・・・
こちらもパッと見リアのウインドウが外れているな〜って言う感じなのですが。

リアのウインドウの部分ですが・・・
こんな風に外れて斜めになっていますね〜。

外しますと・・・普通ならこれで接着すれば修理完了・・・のはずなんですよ(笑)
でもそうは問屋が卸さない・・・(爆笑!)
上側のウインドウを外しますと内側もこんなにバラバラになっていました。

内側のメッシュを外しますと下側のメッシュが出てきます。
それも外しまして一度接着確認のためにボディに合わせてみます。
やはりボディが収縮しているようでメッシュが収まりませんね。
仕方なく少しカットして接着してみます。

部品を少しカットしたら完全に収まりましたね。
これくらいきちんと収まらないとね〜。

その上に2枚目のメッシュを接着してみました。
恐らくこれで設計通りだろうと思いますね。

そしてリアの穴の空いたカバーを取り付けました。

う〜ん、何か違和感が・・・。

そうだ!!
リアのテールランプの部分にスリットが接着されていますけどボディが収縮したことで変形しているのです。

明日も普通通りに営業します。
本業は恐らく修理かな・・・まだ終わらないんでね〜。


納品完了しました

2023-11-14 22:32:38 | その他

本日の山陰は朝はかなり冷え込みましたね。
今日は広島まで納品で出かけました・・・朝は6時起床で7時出発です。
朝食は途中のコンビニでサンドイッチを調達です(笑)

午前11時ごろに無事に納品させていただきまして、帰りには修理品も受け取りまして帰ろうかと思ったのですが・・・
私の車は10年以上経過した普通の軽自動車なのでオートクルーズも何もない車なので、家内を運転手の助手として連れてゆきました・・・が、広島へ行くのなら宮島に行きたいと(笑)

ついでに宮島までフェラーに乗ってお参りしてきました。

海上から見る宮島の大鳥居は・・・かなり大きくて遠くからでもよく見えますね〜。

宮島につきまして厳島神社にお参りをしまして神社から大鳥居を見ますとこんなに大きいのです。
これでも結構離れていますけどね〜。

これが厳島神社の風景ですね。

おかげさまで夕方7時前には無事帰宅しました。
明日はまた普通に仕事です。


まだ修理しています

2023-11-13 20:11:08 | 修理

本日の山陰は昨夜からず〜っと雨が降っていました。
そのまま午前中は結構強く降っていましたね。
午後からは降ったり止んだりを繰り返していました。

下の写真は夕方の晴れ間の時の写真ですが遠くにはまだ黒い雲が見えます。
この後また雨が降りまして不安定な天気でしたね。

そんな不安定な天気の山陰ですが明日は早起きをしまして広島県までクレーン車の納品に行ってきます。
今朝、FBで隣の鳥取県の友人が峠の様子をアップロードされていまして・・・そこには道路に積もった雪が見えていました。
積雪はどれくらい有ったのかわかりませんが道路が白くなっていました。
なので・・・一応念のためにタイヤを冬用に交換しておきました。
外は雨が降っていますが・・・当方にはガレージがありますから濡れることはありませんので楽ができます(笑)
しかしながら・・・軍手ははめていましたが指が冷たくて何だか作業がやりにくいのは寒さのせいでしょうね。

最後にエアチェックをして作業完了です、今年もこんな時期になったと言うことですね。

その後は厨房係です。
今日は比較的早く解放されましたがそれでも午後2時ごろだったかな〜N白くんが木製の展示ベースを持ってきてくれましたのでアトリエに戻りました。

その後本業開始です。
昨日に続き1/18のアベンタドールの作業を再開しました。
昨日はフロントガラスを磨いて接着したところまで進んでいたはずですね。
今日は仮止めのマスキングテープを剥がしてから再びフロントウインドウを磨きました。
ラッカーのクリアーコートのおかげか例の模様は全くみられませんが少し磨き残しがあったのでもう一度磨きます。
そしてワイパー類をつけてからサイドウインドウを接着しました。
今回少々手こずったのはこのワイパーの接着剤のせいだったんですよね。
結構広範囲にベタ〜っとつけられていましたのでその部分だけシンナー分に反応してプラスチック製のウインドウが綺麗にならなかったんです(笑)

続いて昨日最後の写真のR30スカイラインです。
このミニカーのケースを取替えのご依頼です。
このイグニッションモデルのスカイラインのレザー台座はブラックですね、お客様はこのスカイラインの場合は下半分がブラックなのでブラックのベース板では見えにくいと言うことでした。
で・・・特注の白とクリアーのアクリル板を使ったベース板を特注してみました。
まずは分解ですね。
この状態では見えませんが・・・

すこちアップして斜めに見ますとタイヤが当たっていた部分は凹んでいます(まあこれは普通なんですよ)その周囲ですが白く変色しているのがわかりますでしょうか?最初は多少ベタベタしている様にも感じました。
特に瞬間接着剤が使われていたわけではありませんよ。
多分タイヤの成分が蒸発してレザー部分に悪影響があったのではないかと思います。
だからタイヤの付近が余計に白くなっていますね。

続いてプレートも取り外します。
レザー台座の場合どうしても剥げてしまうのは仕方がありませんね。
シンナー流してもレザーが柔らかくなりますからどうしても剥げてしまうんですね。

続いてこれは何でしょう?

正解はボディと台座の間のスペーサーです。
右側は元々使われていた柔らかい樹脂製(ゴム?)
左側は新しく削り出したABS樹脂製です。
目のきく方ならすぐにわかりますよね・・・スペーサーの高さが左右で違うことにね。

理由はレザー台座です。
そう柔らかくないのですがレザー台座はタイヤが載りますと凹むのですなのでスペーサーも短めです。
アクリル製の台座は凹みませんからスペーサーの高さが変わってくるのです・・・しかも私は柔らかいスペーサーは全く信じてないんです・・・こんなものはスペーサーにならないのです(笑)

で・・・ミニカーを取り付けました。
スペーサーは少し微調整しましたが綺麗に収まりました。
確かにベース板が白いと引き立ちますね・・・R30スカイライン!!

そしてイグニッションモデルのカバーを被せます(ここがポイントです)
ベース板の大きさはこのイグニッションモデルのカバーが使えるような寸法にしてあります。

で何が大事なのかと言いますと・・・
イグニッションモデルの紙製のカラーがそのまま使えるのです。
全体の寸法も同じになる様に設計していますので・・・オリジナルを崩さないようにしてあります。
まあ特注なので少々高くつきますが・・・イグニッションモデルのファンの方はオリジナルを崩したくない方もいらっしゃいますからそこの部分は大事にしておきましょう。
まるでこれがオリジナルですよって主張しているような・・・多分お客様もこの気持ちだったのではないかと思います。

続いて・・・MRコレクションの1/43フェラーリ288GTOエヴォルツオーネのフロントウインドウです。
ウインドウの枠のエッチングが浮いていますね。
でも実はこれって修理がすごく怖いヤツですね(笑)
なぜならウインドウの上側にデカールが貼られています。
裏から印刷してあるのであれば全く問題ないのですが、表に貼られていましてその上にエッチングの枠が貼られています。
エッチングのモールを外そうとするとデカールが剥がれてしまう危険性が高いヤツです。
ウインドウは浮いてないみたいなので枠だけ外したいのですが・・・エナメルシンナーを流すと全部外れてしまいそうですし・・・。

結局シンナーは使わずにエッチングの枠だけ外しました。
ここまで30分以上・・・修理は外す方が時間がかかったりします。

なぜエッチングの枠が浮いてしまったのか考えないとまた同じことになりますからね〜。
問題はコレです!!
エッチングが実際のウインドウのRよりも強めに曲げられていますね。
この応力が残っていて中央部分が剥げてしまうのです。
古いBBRやMRコレクションなどのモデルの場合ウインドウ自体は平板を使いエッチングの枠を強めに曲げて癖をつけてから貼り付けていたらしいのです(今もそうかはわかりませんが・・・)
平板に曲げ癖をつけて貼り合わす場合のメリットも理解はできますが私は必要以上には曲げない方が良いと思っています。

こんな場合はゴムの板の上でアルミの丸棒で押さえながら回して曲げを直します。
ウインドウの部分に当てながら自然な曲がりになるように修正します。

そしてウインドウの枠を車体に戻します。
周囲をマスキングテープで押さえて接着剤の硬化を待ちましょう。
あ〜そうそう、書いていませんでしたがウインドウの枠を外す前にワイパーは外しておきましょう。
そうしないと枠が取れませんからね〜。
ワイパーは足がボディに差し込まれていますのでこの部分だけエナメルシンナーを流しておいて外します。
無理やり外しますと取り付け用の足が折れてしまいますからね。

さて今日も時間になってしまいました、明日は久しぶりの長距離です早めに寝ましょう〜!!(笑)


今日も修理です、後数日は続きます。

2023-11-12 20:45:21 | 修理

本日の山陰は・・・こんな天気予報でしたが・・・
起床寸前までは雨が降っていました、しかし出勤した時には雨も降ってなくて『あ〜これならタマネギが植えられるな〜」と思いました。
早速、昨日の夕方買い物に行ったスーパーにタマネギの苗を買いに走りました。
「もみじ」の100本束を9個・・・つまり900本買って畑まで戻りますと雨がパラパラ・・・。
ありゃ〜もう後戻りができませんよ・・・と思いながらぱらつく雨の中植えました。
今年は気温が高かったこともあり葉の先を少しカットしてからいつものダコニールに浸けて殺菌してから植えています。
効果が有るのか無いのか・・・来年の収穫時期まではわかりません。
でもね〜一応のことはやっておきます。
右の2列のマルチシートですがここに900本の苗を植えました。
本当は画像の前方にもう100本ほど植えられる隙間があるのです、今夜帰りに100本程買って来ましたので明日は100本程追加します。



ちなみに昨日の天気予報では朝方までは曇りで朝6時以降は雨だったんですけどね、夕方5時前くらいからまた雨が降りましたからこの天気予報とは正反対だったんですよね〜。

厨房係は・・・まあ程々かな。
これくらいなら楽ですね〜。

で・・・午後2時頃からは本業開始です。
今日は午前中にクレーン車のクリアーカバーが届きましたので午後からは確認で被せてみました。
大きさは何も問題がないですね。

この状態で梱包をして納品になります。
昨日の予定では11月28日を予定していましたが・・・28日に急用が入りましたので急遽14日に広島に納品に行きます。
お客様にはご無理を申し上げましたが12月になりますと雪が降る可能性が高く納品に伺えないことも考えられますので・・・前倒しにしました。

なかなか難しいところですね〜。

そして修理ですが・・・
アベンタドールのサイドウインドウを作っています。
裏側からオリジナルのミニカーと同様にブラックを塗っています。

そしてアベンタドールのフロントウインドウです。
最近の1/18のミニカーはプラスチック製のフロントウインドウが付いていることが多くなりましたね。
でも実はこれが曲者なんです。
このウインドウですがコンパウンドで磨いたり、ワックスをかけますとウインドウに模様が出てくるのをご存知でしょうか?
プラスチックの部品は金型で作られまして熱で溶かしたプラスチックを型に流し込むのですが中国製のプラスチックの場合ウェルドラインが見えてくるのです。
大体はランナーが付いている部分から扇状に模様が出てきます。
なのでプラスチックに含まれる成分の問題でこの模様が出てくるのではないかと考えます。
では・・・ウインドウを磨く場合はどうすれば良いのかと言うのが問題になりますね。
今回の修理ではウインドウにワイパーのエッチングが取り付けられていましてこの接着剤を除去するときにシンナーで拭きましたらウェルドラインが現れてきてしまったんです。
磨いても取れないことからウインドウの部品表面の問題かと考えましてプラスチックに悪影響の少ない模型用ラッカークリアーを塗ってみました。
ウェルドラインは見えなくなりましたね。

ラッカーの表面を3000番のペーパーで磨きます。
埃も多少ついていますからその埃も一緒に削ってしまいましょう。

続いてラプロスの8000番で水研ぎします。
もう結構きれいに見えますが、フロントガラスとしてはまだまだですね。

続いてコンパウンドのハード1、そしてウルトラフィニッシュで磨きます。
フロントガラスに写り込む電球の形状でかなりシャープなのがわかりますね。

そして磨いたウインドウをアベンタドールに戻しました。
どうかな〜!?
まだ仮止めのマスキングテープが貼られていますのでよくわからないかな〜??

昨日修理した458ですが仮止めのテープを外しまして修理完了ですね。

続いてこちらを触ります・・・
どう触ったのかは明日のブログでご覧ください。

明日も普通に仕事です。
明後日は広島に納品にゆきます。
ブログは更新ができるのかな??出来ることを祈ります(笑)


修理をしています

2023-11-11 21:13:49 | 修理

本日の山陰は朝から雨でした。
午前中はず〜っと降っていました。

午後からは雨が止んで曇りになりましたが・・・これで雨が止んでしまうとは思えない空模様でしたね。
まあ季節がら仕方がないかもね・・・。
明日からは気温がかなり下がるらしいですよ・風邪をひかない様にしないといけませんね。
ちなみに下の画像は本日のYahooの天気予報です
日中は全て雨です。

そして明日は・・・やはり冴えない天気ですね〜。
まあ予報ですからまた変わるかもしれませんが・・・
まあなる様になります!!



午前中に昨日加工したミニカーを発送してきました、土曜日なので最寄りの郵便局はお休みなので少し離れた本局まで荷物を持って行きました、明日にはお客様の手元に届くはずです、喜んでくださると嬉しいな〜。

Cafeまで戻ってみますと駐車場に車が満車!!
まだ11時前なのになんで?
(中で家内がアタフタしているかと思いますと写真を撮る余裕がなかったです)

帰ってからすぐに厨房係になってしまいました。
いつものパンケーキ攻撃がありまして(笑)結局アトリエに戻ったのは午後4時を過ぎた辺りでした。

ここから本業ですが今日は時間が無いな〜って思いますよ。
誰ですか?雨の日は厨房係が暇だなんて書いたのは・・・あ〜、俺でした!!

まあいいや、今日の患者さんはこちらからです・・・
最近MRコレクションの完成品の修理が多いですね。
サイドウインドウの窓がボコボコになっています。
恐らく接着剤の強いのを使っているのでボディが収縮しますと逃げ場がないんですね。



とりあえず、ウインドウを左右とも外します。

このウインドウですがBピラーの部分からカクッと折れ曲がっているのです。
前側はウインづの歪みが酷いのですが後ろ側は使えそうなのでここでカットして前側だけ作り直してみましょう。
下の画像はカットして取り外したウインドウです。
写真ではわかりませんけど外してもまだ歪んでいますから使い物になりそうにないですね。

Bピラーよりも前側だけウインドウを貼り直してみました。
あまり違和感はないみたいですね〜。
ウインドウの枠を接着していますので接着剤が完全に乾くまでは触れません・・・。

続いてランボルギーニアベンタドールです。
フロントと左右のサイドウインドウがダメですね〜
リアウインドは?
と思って確認しましたら3分割された一番上はダメなんですが・・・2番目と3番目は異常なし・・・。
普通はこんなことはあり得ないのです、同じ様にボディが収縮していますからね。
異常なしの2番目と3番目ですが・・・やはりダメでした。
片側の接着が完全に剥がれていましてね・・・だから真っ直ぐになっているんですね、ウインド!!

アベンタドールはサイドウインドウのサッシのエッチングを剥がします。
当然エッチングの裏側には接着剤がこびりついていますので掃除をします。
上は掃除完了後、下側は掃除前です。

ウインドウの素材になるアニメセルに接着しています。
まだ接着しただけなのでこれから裏側の印刷を復活させなければなりません。

接着剤が硬化するまでかなり時間がかかりますから他の作業を行います。
続いて・・・広島のお客様からお預かりしたF-1ですが・・・
フロントの部分をクラッシュしたみたいでして・・・
この完成品は元々はラクーンオートさんから出たものみたいですね。
作ったのは誰でしょう??

これは修理前に写した画像ですが・・・接着剤が団子になっています。
最初からこうなのか・・・!?
よくわかりませんが・・・とりあえず掃除をしましょう。

修理の第一歩はまず壊れたところを分解して外すことですね。
これが意外に難しかったりします。

向かって左の差し込んで接着するピンの部分が曲がっていますね。
やはり大きな力がかかったのでしょう。
この後曲がりを修正して取り付ける作業を進めてゆきましょう。

曲がりを修正してボディに取り付けましょう。
周囲につくカウルも仮組みして様子を見ます。
なかなか感じはいいんじゃないかな〜

修理完了後・・・

横から見ますと少し車高が高すぎる様な気がしますが・・・昔のF-1はこんなものかな〜(笑)

明日も忙しいかも・・・
まあそんな筈は無いかもしれませんが・・・
明日も頑張って仕事を続けますよ。