めぐろ健康ウォーキングマップは十数年前に教育委員会が企画し、目黒ウォーキング協会が協力して作成されたマップです。目黒区の財政が危機に陥った時期から増刷されなくなって、現在は配布されていませんが目黒区のページからダウンロード可能です。
これに代わるものとして現在は「めぐろウォーキングマップ」が区の施設にて無料で配布されています。今回のコースは「コース6 八雲・緑ヶ丘エリア 暗渠に生れた緑道を歩く」の一部となります。
アバカンサスとサルスベリ
都立大学駅近くの呑川暗渠に集合し、ストレッチをしてスタートです。線路沿いを自由が丘方面へ向かいます。
立源寺のハス
立源寺
このコースは梅雨時期に設定されているため中止となることが多く、前回7月に歩いたのは2015年でした。雨で中止になり9月頃に再設定されて歩くことが毎年続いていたので、蓮の花を見るのは久しぶりです。こちらのお寺のハスは蓮池ではなく植木鉢に植えられ参道に置かれているので、花をクローズアップで撮ることが可能なのです。
サルスベリ
緑ヶ丘文化会館
大井町線の踏切
立源寺の前の坂を南へ下ってゆくと大井町線の踏切。これを渡らず手前の九品仏川緑道を歩きます。川跡で低い場所のせいか大井町線は盛り土の上を通っていて、踏切の所も高くなっています。
キノコ
サルビア・ガラニチカ
緑ヶ丘駅
弁天神社
雨が多いのでキノコも生えてくるでしょう。緑ヶ丘駅を過ぎて踏切を渡った先、九品仏川横に小さな神社を見つけました。普段は気づかずに通り過ぎてしまうのですが、後続が踏切で止められてしまったのであたりを見回していて気づきました。看板も無い神社でしたがGoogleマップで調べると弁天様を祀っているようです。川の合流点ということで、水に縁がある弁天様なのでしょうかねぇ。
九品仏川と呑川の合流点
東京工業大学
九品仏川緑道は呑川と合流して終了します。上流から暗渠だった呑川はここから開渠になり東京湾に注ぎます。このあたりは目黒区の南端です。
大久保大理石
石屋さんは見かけますが大理石屋さんは珍しいですね。
呑川緑道
サボテン
鉄飛坂庚申塔群
鉄飛坂
鉄飛坂について目黒区のページから引用してみましょう。
目黒の坂 鉄飛坂(てっぴざか)
更新日:2014年2月3日
「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。
鉄飛坂
鉄飛坂(てっぴざか)は平町ニ丁目と大岡山一丁目の境、呑川遊歩道の中里橋から東へ上る急坂で、坂上の北側に帝釈天(たいしゃくてん)を祭る小堂がある。明治25年編さんの「衾村々誌」品川道の条に、「鉄飛坂(てっぴざか)あり、運輸便ならず、其坂下に呑川あり、之に架するを茶屋橋という」とある。この橋名は、いつのまにか中里橋と変わった。
「鉄飛」という一寸変わった呼び名から、何かいわれがありそうに思われるが、案の定、いろいろな説がある。
その一は、徳川幕府の初期時代、佐渡金山奉行であった大久保石見守長安が、ポルトガル人「ヒモンヤス」「テッピョウス」の2人に、鉱山採掘の方法を聴問し、佐渡金山の大改善を行おうとしたことがあった。このことは「慶長切支丹怪秘記」という書物にでているそうだが、確説であるかどうか疑わしいようだ。また、この2人の名が今の碑文谷・鉄飛の起源であるとも記されているようだが、碑文谷・鉄飛という地名は、はるか以前からあり、これも当てにできない。
そのニは、奥州征討「後三年の役」に従軍した碑文谷の豪族、碑文谷太郎道政が捕虜「鉄の飛」を連れ帰って、この辺に住まわせたということによるもの。
その三は、鎌倉時代、武蔵国の荏原一帯を領していたのが荏原太郎義利という領主であり、その家臣に鉄飛十郎兵衛という人がいて、今の鉄飛坂の上あたりに館を構えていた名主であったということである。鉄飛の館があったから、里人がその名を坂名にしたという。
その四は、元寇襲来のときの金沢殿着到帖に鉄飛五郎の名がみえることによる。
なお、「全国方言辞典」によれば「テッピ」とは「山頂」「てっぺん」などの訛(なまり)であるとし、「綜合日本民俗語彙」には、比較的高所にある屋敷を「テッピ」と呼ぶ例があったと記してある。
アジサイ
桜森神社庚申塔
芋虫
桜森児童遊園でストレッチをして解散となりました。芋虫は調べてみるとスズメガという蛾の幼虫でした。
都内の陽性者が二日連続で百人越えとなった先週、参加者は6名でした。二百名越えや過去最高があったこの週末、どのくらいの参加者があるのか想像もつかなかったのですが、18名と通常に戻りつつあるようです。先週少なかったのは雨のせいだったのか。
ちょっと歩き足りなかった皆さんと学芸大学まで歩き、天狗で美味しいビールを飲んで解散しました。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
すこやか歩こう会活動スケジュール
これに代わるものとして現在は「めぐろウォーキングマップ」が区の施設にて無料で配布されています。今回のコースは「コース6 八雲・緑ヶ丘エリア 暗渠に生れた緑道を歩く」の一部となります。
アバカンサスとサルスベリ
都立大学駅近くの呑川暗渠に集合し、ストレッチをしてスタートです。線路沿いを自由が丘方面へ向かいます。
立源寺のハス
立源寺
このコースは梅雨時期に設定されているため中止となることが多く、前回7月に歩いたのは2015年でした。雨で中止になり9月頃に再設定されて歩くことが毎年続いていたので、蓮の花を見るのは久しぶりです。こちらのお寺のハスは蓮池ではなく植木鉢に植えられ参道に置かれているので、花をクローズアップで撮ることが可能なのです。
サルスベリ
緑ヶ丘文化会館
大井町線の踏切
立源寺の前の坂を南へ下ってゆくと大井町線の踏切。これを渡らず手前の九品仏川緑道を歩きます。川跡で低い場所のせいか大井町線は盛り土の上を通っていて、踏切の所も高くなっています。
キノコ
サルビア・ガラニチカ
緑ヶ丘駅
弁天神社
雨が多いのでキノコも生えてくるでしょう。緑ヶ丘駅を過ぎて踏切を渡った先、九品仏川横に小さな神社を見つけました。普段は気づかずに通り過ぎてしまうのですが、後続が踏切で止められてしまったのであたりを見回していて気づきました。看板も無い神社でしたがGoogleマップで調べると弁天様を祀っているようです。川の合流点ということで、水に縁がある弁天様なのでしょうかねぇ。
九品仏川と呑川の合流点
東京工業大学
九品仏川緑道は呑川と合流して終了します。上流から暗渠だった呑川はここから開渠になり東京湾に注ぎます。このあたりは目黒区の南端です。
大久保大理石
石屋さんは見かけますが大理石屋さんは珍しいですね。
呑川緑道
サボテン
鉄飛坂庚申塔群
鉄飛坂
鉄飛坂について目黒区のページから引用してみましょう。
目黒の坂 鉄飛坂(てっぴざか)
更新日:2014年2月3日
「目黒の坂」は、「月刊めぐろ」1972年3月号から1984年2月号の掲載記事を再構成し編集したものです。
鉄飛坂
鉄飛坂(てっぴざか)は平町ニ丁目と大岡山一丁目の境、呑川遊歩道の中里橋から東へ上る急坂で、坂上の北側に帝釈天(たいしゃくてん)を祭る小堂がある。明治25年編さんの「衾村々誌」品川道の条に、「鉄飛坂(てっぴざか)あり、運輸便ならず、其坂下に呑川あり、之に架するを茶屋橋という」とある。この橋名は、いつのまにか中里橋と変わった。
「鉄飛」という一寸変わった呼び名から、何かいわれがありそうに思われるが、案の定、いろいろな説がある。
その一は、徳川幕府の初期時代、佐渡金山奉行であった大久保石見守長安が、ポルトガル人「ヒモンヤス」「テッピョウス」の2人に、鉱山採掘の方法を聴問し、佐渡金山の大改善を行おうとしたことがあった。このことは「慶長切支丹怪秘記」という書物にでているそうだが、確説であるかどうか疑わしいようだ。また、この2人の名が今の碑文谷・鉄飛の起源であるとも記されているようだが、碑文谷・鉄飛という地名は、はるか以前からあり、これも当てにできない。
そのニは、奥州征討「後三年の役」に従軍した碑文谷の豪族、碑文谷太郎道政が捕虜「鉄の飛」を連れ帰って、この辺に住まわせたということによるもの。
その三は、鎌倉時代、武蔵国の荏原一帯を領していたのが荏原太郎義利という領主であり、その家臣に鉄飛十郎兵衛という人がいて、今の鉄飛坂の上あたりに館を構えていた名主であったということである。鉄飛の館があったから、里人がその名を坂名にしたという。
その四は、元寇襲来のときの金沢殿着到帖に鉄飛五郎の名がみえることによる。
なお、「全国方言辞典」によれば「テッピ」とは「山頂」「てっぺん」などの訛(なまり)であるとし、「綜合日本民俗語彙」には、比較的高所にある屋敷を「テッピ」と呼ぶ例があったと記してある。
アジサイ
桜森神社庚申塔
芋虫
桜森児童遊園でストレッチをして解散となりました。芋虫は調べてみるとスズメガという蛾の幼虫でした。
都内の陽性者が二日連続で百人越えとなった先週、参加者は6名でした。二百名越えや過去最高があったこの週末、どのくらいの参加者があるのか想像もつかなかったのですが、18名と通常に戻りつつあるようです。先週少なかったのは雨のせいだったのか。
ちょっと歩き足りなかった皆さんと学芸大学まで歩き、天狗で美味しいビールを飲んで解散しました。
すこやか歩こう会ではひきつづき会員を募集しています。目黒区在住以外の方も歓迎いたします。
まずは一緒に歩けるか、試しに一度参加してください。
sukoyaka[アットマーク]v08.itscom.net([アットマーク]は@へ変換してください)宛にメールをいただければ、直近の活動予定をお知らせいたします。
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