朝晩寒くなりましたね。
「磐梯山にも初冠雪」だそうです。
さて、小春日和の昨日、十数年前に「富士山の見える北限の山」として紹介された
二本松市(旧岩代町)の「日山」に登りました。
日山の詳しい情報はこちら
ストレッチ体操の愛好会に顔を出していた頃、その講師の先生が登山好きな方で、
ある時、日山へ登る計画がありましたが、家庭の事情か何かで参加出来ず、大変残念に思っていました。
この度、Tさんからのお誘いを受け、迷わず二つ返事をした私です。
地元を午前8時に出発して、約1時間後に麓の駐車場に到着です。

同行者は、元郵便局員のTさんと元教員のMさん。
どちらも私より先輩で、登山にも慣れている方々です。
6月の「はるかな尾瀬」にも行ってます。
一番体力に自信がないのがこの私です。普段、運動らしきことを何もしていません。
「日山はなだらかな山で、尾瀬よりも楽ですよ。登山というよりハイキングみたいなものです」というTさんの言葉ですっかり安心していました。
登山道を入ってまもなく、鮮やかな紅葉の歓迎を受け、
日山の紅葉は遅いと聞いていたので、凄く嬉しくなりました。



息切れがしてきた頃、休憩するには丁度いい場所がありました。

ここは、牧場です。
Tさんによると、帰りは、向こうの尾根づたいに下りるのだそうです。
水分補給をしてまたしばらく行くと、やや急な上り坂になり・・・

振り返るとこんな感じで・・・

結構きつい坂です。
額と背中から汗が流れるのが分かりました。
でも、あれっ?これだけ?と思うほどの距離でした。
ヤッケを脱いでまた歩き出します。
暇を見ながら「明るい農村」を楽しんでいるというMさんとTさん。
落ち葉が気になっているようです。
「雑草が混じってないし、これを畑に入れると凄くいいんだけどなぁ。」
「落ち葉の腐葉土ですね。」
“熊手”と“かご”があれば、掻き集められたでしょうね。
そんなことを話しながら、さらに頂上を目指しました。
写真を撮りながら、休憩しながら登りましたので、
予定よりオーバーの約1時間半掛かり、ようやく頂上に到着しました。
神社が祭られ、展望台もあります。

さて、富士山は見えるのでしょうか?


南の方がどんよりとしていて、富士山の姿は見えません。
でも、私の心には何となくうっすらと見えたような気がしたのです。
「見えましたか?」
これは、後から登ってき来られたオジサンたちの第一声です。
これだけで、話が伝わりました。
要は富士山が見えるかどうかを聞きたいんですね。
やはり皆さん「富士山」がお目当てのようです。
頂上で食べた二個のおむすびがおいしかったです。
それから、温かいお茶も梨も。
命が洗われて寿命が幾分延びたような思いでした。
帰りは、Tさんの話のようにコースが違います。

↑胎内くぐりの岩を横目に見ながら・・・
踏みしめる枯れ葉がクッションのようで、
また、カサカサと音を立ててとっても心地よく、歩くのが楽しくなってきました。
時には小走りになったりで登りより大分時間が短縮されました。
しばらく行くと眼下が開け・・・わ~~~っと感動!!

ぐるっと見渡せて、一大パノラマです。(残念ながら写真ではこれだけですが)
牧場には、数頭の和牛の姿がありました。

(黒く見えるのが和牛です)

この日、長年思い続けていた日山へ登ることが出来ました。
帰りには、これまた一度は食べたいと思っていた「みずの木」の蕎麦を食べ、
二つの願いがいっぺんに叶った幸せな日となりました。
<おまけ> パターゴルフに興ずるお父さんお母さんたち。

(小さくて見えにくいかも)
そろそろ、私も老後のことを考えなければ・・・
<追記> 2007・11・16
どうしても富士山が見たい!という方は、こちらをご覧ください。
「写真と思い出」の清遊人さんのブログです。
「磐梯山にも初冠雪」だそうです。
さて、小春日和の昨日、十数年前に「富士山の見える北限の山」として紹介された
二本松市(旧岩代町)の「日山」に登りました。
日山の詳しい情報はこちら
ストレッチ体操の愛好会に顔を出していた頃、その講師の先生が登山好きな方で、
ある時、日山へ登る計画がありましたが、家庭の事情か何かで参加出来ず、大変残念に思っていました。
この度、Tさんからのお誘いを受け、迷わず二つ返事をした私です。
地元を午前8時に出発して、約1時間後に麓の駐車場に到着です。

同行者は、元郵便局員のTさんと元教員のMさん。
どちらも私より先輩で、登山にも慣れている方々です。
6月の「はるかな尾瀬」にも行ってます。
一番体力に自信がないのがこの私です。普段、運動らしきことを何もしていません。
「日山はなだらかな山で、尾瀬よりも楽ですよ。登山というよりハイキングみたいなものです」というTさんの言葉ですっかり安心していました。
登山道を入ってまもなく、鮮やかな紅葉の歓迎を受け、
日山の紅葉は遅いと聞いていたので、凄く嬉しくなりました。



息切れがしてきた頃、休憩するには丁度いい場所がありました。

ここは、牧場です。
Tさんによると、帰りは、向こうの尾根づたいに下りるのだそうです。
水分補給をしてまたしばらく行くと、やや急な上り坂になり・・・

振り返るとこんな感じで・・・

結構きつい坂です。
額と背中から汗が流れるのが分かりました。
でも、あれっ?これだけ?と思うほどの距離でした。
ヤッケを脱いでまた歩き出します。
暇を見ながら「明るい農村」を楽しんでいるというMさんとTさん。
落ち葉が気になっているようです。
「雑草が混じってないし、これを畑に入れると凄くいいんだけどなぁ。」
「落ち葉の腐葉土ですね。」
“熊手”と“かご”があれば、掻き集められたでしょうね。
そんなことを話しながら、さらに頂上を目指しました。
写真を撮りながら、休憩しながら登りましたので、
予定よりオーバーの約1時間半掛かり、ようやく頂上に到着しました。
神社が祭られ、展望台もあります。

さて、富士山は見えるのでしょうか?


南の方がどんよりとしていて、富士山の姿は見えません。
でも、私の心には何となくうっすらと見えたような気がしたのです。
「見えましたか?」
これは、後から登ってき来られたオジサンたちの第一声です。
これだけで、話が伝わりました。
要は富士山が見えるかどうかを聞きたいんですね。
やはり皆さん「富士山」がお目当てのようです。
頂上で食べた二個のおむすびがおいしかったです。
それから、温かいお茶も梨も。
命が洗われて寿命が幾分延びたような思いでした。
帰りは、Tさんの話のようにコースが違います。

↑胎内くぐりの岩を横目に見ながら・・・
踏みしめる枯れ葉がクッションのようで、
また、カサカサと音を立ててとっても心地よく、歩くのが楽しくなってきました。
時には小走りになったりで登りより大分時間が短縮されました。
しばらく行くと眼下が開け・・・わ~~~っと感動!!

ぐるっと見渡せて、一大パノラマです。(残念ながら写真ではこれだけですが)
牧場には、数頭の和牛の姿がありました。

(黒く見えるのが和牛です)

この日、長年思い続けていた日山へ登ることが出来ました。
帰りには、これまた一度は食べたいと思っていた「みずの木」の蕎麦を食べ、
二つの願いがいっぺんに叶った幸せな日となりました。
<おまけ> パターゴルフに興ずるお父さんお母さんたち。

(小さくて見えにくいかも)
そろそろ、私も老後のことを考えなければ・・・
<追記> 2007・11・16
どうしても富士山が見たい!という方は、こちらをご覧ください。
「写真と思い出」の清遊人さんのブログです。
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