酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

心機一転

2010-11-10 20:03:06 | 日記

     庭のニシキギの紅葉(撮影:2010:11:4)


今年の紅葉は、いつにも増して美しいような気がする。
我が家のニシキギでさえ、この美しさだから。



10月半ばから約一ヶ月の間に、3人もの大切な人との別れがあった。

今年の春からお世話していたAさん(仮名)が、10月12日に亡くなった。
この日の早朝、介護施設から連絡があった時から、民生委員のIさん、隣組班長のIさん、住職、葬儀屋さんと相談しながら葬儀の一切を執り行うことが出来た。
地区高齢社会長Sさんのご協力のお陰で、予想以上の参列者があった。
介護施設の職員・Kさんと、町の包括センター・Hさんには、3日間付きっきりで奥さんのお世話をしていただいた。

これからの課題(奥さんの今後のことなど)も残されてはいるのだが・・・



     最後のゴーヤ(撮影:2010:10:29)

最後のゴーヤを収穫したのは、先月29日のことだった。
小ぶりだけれど、二つは実がしっかりとしていて、残りの一つはもう種が真っ赤に熟れていた。
細く切ってから揚げにして・・・来年夏まで味わえないと思うと、少々の苦味もむしろ美味しく思えた。

確かこんな事を書いてUPするはずだったのだが、なんだか拍子抜けして・・・
生活のリズムが狂うとブログUPの意欲まで萎えてしまう。


そう言えば、「かな書展」もあったっけ。


6日(土)の午後、娘と二人で見に行った。
娘の作品「良寛の歌」は、立派な掛け軸に恥ずかしそうにおさまっていて、また「Aちゃんの歌」は、若人らしさが感じられるいい歌だ。

                「変わらずに あるものだけを信じよう 
                                      この景色とか君の笑顔」


 K先生の「南吉の言葉」もいい。 

*新美南吉・・・「ごんぎつね」「てぶくろを買いに」等の作者  新美南吉記念館


  

ドウダンツツジが真っ赤に色づく頃に亡くなった本家のおばちゃんの思い出は、
ドウダンツツジの真っ赤な色と共にいつまでも瞼に焼き付けておこう。


          


拙いブログをいつも楽しみにしてくださっている皆様へ

すっかりご無沙汰してます。
更新が止まってましたが、体調が悪いわけではありません。
ゆっくりと更新していきますので、またどうぞよろしくお願い致します。
   
     *小さい画像は、クリックしていただければ大きく表示されます。