ウォーキング時に見つけたayamiさんちのハナミズキ(撮影:2011.5.9)
あれから2ヶ月。
放射線の量は次第に減ってきてはいるものの、
5月9日の郡山(合同庁舎前)の放射線量は、1.46マイクロシーベルト/Hで、
一時帰宅でニュースになっている川内村の放射線量は、0.26マイクロシーベルト/Hだった。
放射線量の低い村に帰るのに、防護服を着なければならないってどういうこと??
因みに、川内村には、いわき市出身で「蛙の詩人」と言われた草野新平ゆかりの天山文庫がある。
復興に向けて嬉しいニュースがあった。
気になっていた南相馬市の「相馬野馬追」についてである。
『本来なら人馬が相双地方の浜辺を疾駆し始める時期だ。7月開催の相馬野馬追」に向け、夜明けを待って練習に臨む姿は風物詩だった。大津波、さらに原発事故もあり、砂浜に人馬の影はない▼野馬追は相馬藩の祖・平将門の時代以来、千年以上続く。何度か開催の危機があった。明治維新で放牧が廃止された際は、野馬の替わりに旗を奪い合う形で維持した。<昭和20年7月12日、中の郷(旧原町市)10騎程出馬、宇多郷(相馬市)騎馬10騎程。鹿島町土樋で空襲警報あり一端避難する>。原町市史は太平洋戦争の戦火の中も途絶えなかったことを記す▼大きな被害を受けてもなお、地元の騎馬会は今夏の祭りを計画する。後押しする動きも広がっている。北海道日高町は行き場をなくした南相馬市の馬を受け入れる。海外の競馬場や騎手、馬主らを巻き込んだ支援プロジェクトも始まった。国は、警戒区域内で飼育されていた馬を域外に移動することを特別に認めた▼騎馬会員は多くが県内外に避難したままだ。相双地方はほとんど立ち入りが出来ない。それでも、苦難に挑み伝統を守ろうとする人たちの郷土復興への「螺(かい)」の音は被災地に力強く響くはずだ。』
福島民報新聞(2011・5・11付)より
今山菜が美味しい。
コシアブラ、タケノコ、ワラビ等をもらったので、
せっせと湯がいて、湯がいた順からせっせと食べている
東日本大震災県内被害状況(5月10日午後3時現在)
福島県内の死者 1501人 行方不明者 733人 重軽症者 235人
避難者 98290人 住宅全壊 7275棟
福島民友新聞より
自然酒の古里「田村」(限定品)発売中!
きんぽうの「冷たいあまさけ」が入荷中!
加登屋酒店HPはこちら
加登屋酒店HPこちらもどうぞ。
かとや分室の状差しはこちら
只今都合によりコメント欄を閉じております。