霊峰 宇津峰山(撮影:2011.11.26)
膝痛経験者の「膝の水を抜いてもらったら楽になった」という話をよく聞く。
この日、2回目の通院。
F整形外科の先生も「水を抜きましょうか?」と。
う~~ん、どうしようかな~。
返答に困っていると、私の気持ちを察してくださったのか、
「じゃ~、もう少し様子を見てみましょう」と。
水が半分程度に減っているようだし、飲み薬も湿布薬も残っている。
全部飲み終える頃には完治してるかも知れないという期待感を持って家路へ。
膝から水を抜くことについては、少々の抵抗あり。
実は、こんな悲しい思い出があるのだ。
(撮影:2011.11.17)
29年前の11月18日、
膝が痛い痛いと言いながら、
8月末にクモ膜下出血で倒れた父の看病をしたり、
身重の私のことを気遣ってくれていた母が、静かに息を引き取った。
11月初め、整形外科で膝の水を抜いてもらい、
痛みが取れたと喜んでいたのも束の間、
その日の夕方、父と同じクモ膜下出血で緊急入院、
10日間、生死をさまよったあげく、
18日の夕刻にはとうとう帰らぬ人となった。行年64歳だった。
娘を出産してから一か月後のことだった。
父はそれから約10年間、不自由(右半身)な体ではあったが、
よく頑張って生きてくれた。
17日の午後、実家へ向かう道すがら、そんなことを思い出しながら…
29日は通院3日目。
飲み薬の副作用が気になって服用中止。
湿布薬のせいで膝の肌がカサカサなって来たのでこれも中止。
膝の水はほとんどなくなっていたが、未だ痛みが消えない。
注射(ヒアルロンサン)と電気マッサージに賭けることになった。
一週間後にはスイスイと歩きたいものだが、果たしてどうなることやら。
整形外科で、先生はじめ職員の方々の温かく丁寧な扱いに感激し、
ザ・モール内の行きつけの店のオーナーとは膝痛話題で意気投合して、
ま、予定外の物まで買っちゃったりして、
家に帰ればそれなりに優しくされて…
この際、思いっきり甘えちゃっているけど、母の歳まであと一年。
3.11の大震災直後に「顎関節症」になり、最近その治療も始めた。
こんなアラ還ってどうなの?
<おまけ>Yさんから戴いた柚子 ここでリフレッシュしてね♪
24日の「明るい町づくり推進協」への贈呈式の模様が福島民友新聞に掲載されました。
前記事に<追記>として掲載しました。
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