酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

こおりやま寄席 立川志の輔独演会

2012-10-23 20:44:32 | 落語



2回目のこおりやま寄席は、立川志の輔
郡山市民文化センター中ホール(806席)が満席になった。

志の輔さん曰く
「係りの人から、『売り出してすぐに完売したんですよ』と言われたけど、
別に開演前までに買ってもらえればいいんですよ」と。
そう言って笑わせてくれたが、嬉しさを隠しきれないようだった。

前座は、志の輔6番弟子の立川志の太郎で、演目は「転失気(てんしき」
イケメンで声にも張りがあり、なかなか上手だった。

てんしきとは?  ふふっ。 気になる方は、こちらをご覧あれ


志の輔の小噺も次から次から、これでもかってくらいに笑わせてもらった。
その中の一つ
「かぐや姫はその後どうなったんだろうね」
「かぐや姫は解散したんだってよ」
世代によっては何のことか分からず??の人たちもいたんじゃないかな。

おまけにもう一つ
「コーヒーを飲むたびに目がチクリチクリと痛むんだけど、なんだろうねぇ」
「ふむふむ・・・あぁ、おまえさん、スプーンを入れたまま飲むのかい?」


落語は「親の顔」(学校から呼び出しを受けた親子の話)と
「徂徠豆腐」(豆腐屋と貧乏学者の話。学者は、後の儒学者・荻生徂徠のこと)の2題。

二つともいい話だったし、2時間たっぷりと笑った。

最後に名ゼリフ
「さぁ、ここまでガッテンしていただけたでしょうか?」
会場が笑いの渦となった。

娘は時折ふふっ、ふふっ、と控えめに笑っていたが、
本当は大声で笑いたかったのだとか。

隣の席の同年代の女性とも会話が出来て、私としては上出来だ。
「楽しかったですね」
「次回もまた会いましょう」と約束して座席を離れた。

*次回のこおりやま寄席は、1月13日(日)の「新春言祝ぎ席」
林家正蔵と林家三平兄弟の落語

この日を楽しみに、またせっせと頑張ろう

家に帰る途中、車の中であれこれ思い出しながらアハハハ・・・
家に帰ってもまたアハハハ・・・

家で待っていた歴史好きの夫、忠臣蔵の刃傷事件、15代将軍綱吉と荻生徂徠の話は詳しい。

<おまけ> この度、北陸を旅した夫が、金沢市兼六園で撮った写真
   

2枚目 松の古木(樹齢200年) 3枚目 日本最古の噴水 4枚目 その説明板



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