雪見障子(撮影2012.12.24)
「自然酒のうすにごり初雪」や「自然酒の生しぼり」等の発送が一段落した頃、
3~4日かけて、二間のたった8本の障子戸の貼り替えをした。
仕事の合間を見ながら、古い障子を破いて障子の桟(さんを)をきれいに磨き、
小麦粉で糊を作ったり障子紙を寸法に合わせて切るなど、
すべての行程をを一人でやるので思ったより時間がかかる。
終わる頃、ようやくきれいに剥がすコツや小麦粉と水の分量などの加減が分かり、
障子張りも面白いものだと思えるようになるのだが、
多分きっと来年も取りかかるまでは億劫に思えて、
中々始められないんじゃないかな。
障子貼りは、小春日和の風物詩というイメージがあったが、
夏の終わりの頃にやるのもいいかもと考えている。
雪見障子をスライドして上へあげると、縁側から義母の様子が見えるし、
義母も、ベッドの上から外を眺めることが出来る。
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