クリムト(人生は戦いなり「黄金の騎士」)
この連休中、田村町体育祭、叙勲祝賀会の御呼ばれなど、何かと忙しい夫。
その合間を縫って、
郡山市立美術館の 愛知県美術館所蔵品展 ~黄金の騎士、北へ~
を鑑賞することにした。
郡山市立美術館 黄金の騎士展
限られた時間なので時計を見ながらの鑑賞だったけれど、
それでも下記の作品が特に印象に残った。
第一章 日本人と自然
●与謝蕪村 「紫陽花にホトトギス図」
●横山大観 「牡丹」
●池田遥邨 「稲掛け」
●東山魁夷 「雪の山郷」
●高橋由一 「不忍池」
●黒田清輝 「暖き日」
第二章 そして未来へ
●杉本健吉 「阿修羅像」
●岸田劉生 「高須光治君の肖像」
●長谷川利行 「酒売場」1927年
●棟方志功 「華狩頌」
●荒木高子 「砂の聖書」
●マティス 「待つ」
●クリムト 「人生は戦いなり(黄金の騎士)」
その中でも、長谷川利行の「酒売場」という作品、
これは、無料貸し出しのイヤホンから流れる解説によると、
電気ブランで有名な浅草神谷バーの店内を描いたものだそう。
神谷バーと言えば、3年前の11月末に上京した際、
電気ブランが飲みたくて店内に入ってみた。
空席がないので諦めて出て来たのだが、雰囲気だけは憶えている。
撮影:2010.11.28
*その時の記事
解説は続く・・・
左下の隅の方、人々が群がっているところは黒くぼかして描いているけれども
その中に下町とお酒をこよなく愛した作者本人がいるのではないかと。
叙勲の祝賀会は午後1時から。
会場のホテルハマツまで送って行かなければならないことになり、
寄り道することもなく真っ直ぐ帰宅した。
それでも、外の空気を吸い、素晴らしい絵画にも出会い、大満足の約2時間で、
クリムトの絵から、「もっと頑張ってみようかな」という力をもらえた。
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