この歳になって初めての経験です、スーパーで米を買ったのは。
会津産のコシヒカリ、新潟産のコシヒカリのほか、北海道産米まで並んでいましたが、
私が選んだのは、もちろん地元の「あさか舞 コシヒカリ」です。
25年産だからか、1,000円も値下げの2,780円也。
ラッキーと思った反面、何とも言えない複雑な気持ちでした。
一頃、加登屋酒店でお米を扱っていた頃、県産のコシヒカリは10キロで5,000円を超えていたのです。
農家の生まれなので、米だけは不自由なく食べさせてもらってました。
学生時代には仕送りと一緒に送ってもらっていましたし、
社会人になってからも独身時代は送ってもらえたし、
そして、嫁いだこの家も義父が亡くなるまでは田圃をやってたし、
今は近所の農家に耕作してもらい、年貢米としていただいています。
全く手をかけずに美味しい米をいただけるのは、本当に幸せなことです。
ちょっとした事で (ま、私の計算違いですが) 自宅で食べる分の米がなくなり、
年貢米がもらえるまでの間、10キロもあれば間に合うだろうと、スーパーへ走ったわけなのです。
そしたら、なんと、早々と新米が・・・・
一昨日、実家からもらった新米です。
籾摺りが終わり、早速検査のために農協へ。
検査を終えてまっすぐわが家へ来てくれたのです。
早いですね~。
こんなことなら、もう少し我慢してればよかった。
因みに、10月4日のこの辺りの放射線量(単位マイクロシーベルト/時 Cはセンターの略)です。
*10月5日付地元新聞より
全く問題なし‼
こちらは、t子さんの野菜畑です。
いろいろな野菜たちが見事なほど元気にに育ってます。
サトイモやゴボウのこんな大きな葉っぱを見たのは初めて。
里芋の根っこを見たのも初めて。いや~~、感動ものでしたよ。
サトイモもゴボウも余分なものが取り除かれて、きれいになったものをいただいていたからなんですね。
「それでも農家の娘か」と夫に笑われました。
はい、今ではもう娘ではなく、老人ですけど・・・・・
我が家の台所には、栗、イチジクなど、秋の味覚が次々に入荷中。
せっせと調理していただいております。
収穫の秋イコール食欲の秋 イコール?!?!
<おまけ> 娘の作品 山頭火の「さて どちらへいかう 風がふく」
5日、6日と郡山市立文化センターで書道展がありましたが、
見に行けない私のために、メールで送ってくれたのです。
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