「感謝」 故石井寛高作
4日に風邪で寝込んでから10日以上経ちました。
昨日ようやく外出する気持ちになったので、地元の医院へ。
風邪は大分良くなっているので、薬はいらないでしょうと、普段飲んでいるお薬だけもらって帰宅しました。
思えば、今回の風邪ひきでは多くの人たちに励まされました。
妹の孫のレオ君、いわき市のお客様Sさん、地元のKさん他お店に来ていただいたお客様たち、
ネット繋がりのお友達など、多くの方々に感謝する日々が続いてます。
☆例えばレオ君(小1)
「ねぇ、ねぇ、僕ね、2重跳びが最高で27回跳べたんだよ」と、
娘の書道教室へ通っているレオ君。
そして、私の前で跳んで見せてくれました。
元気で無邪気なレオ君といると、否が応でも元気になれそう。
あぁ、孫さんのいる人たちの元気の源、一つにはこれなんだ、
と思うと同時に、
家族ばらばらに避難している人た達の悲しみややる瀬なさに想いを馳せた、
震災記念日の前夜でした。
☆例えばいわき市のアマチュアカメラマンSさん(70歳前後?)
「田村」や酒粕を求めて、年に数回おいでになります。
ブルートレインの最終運転日が迫っているということで、
最後の雄姿をとらえるために早朝に自宅を出発し、郡山市内の撮影スポットに通うこと数回。
「こんな寒い日にですか?」とお聞きすると、
「雪が降ってるからこそいいのが撮れる」と。
学生時代から山登りをされているそうで、いろいろなお話を伺うことができ、
Sさんのその若さと熱意から元気をいただきました。
☆例えば地元のKさん(60歳代)
風邪ひきの私のために、酢+みりん+醤油に漬けて保存しておいたにんにくを広口瓶ごと頂きました。
昨年7月に漬けて寝かせておいたものです。
10年前からこれを食べているので、一度も風邪をひいたことがないといいます。
私 「こんな貴重なものいただいていいんですか?」
Kさん 「地元だもの、仲良くすんの当り前でしょ」
Kさん、ご両親が亡くなり、独り住まいをしている男性です。
白菜のキムチ漬けと沢庵のお裾分けをしましたが、また何か上げたいと思います。
ここで、お笑いを一席
いっこんま「あぁ~、あたしもお義母さんみたいに、
この顔ではどこへも行けないっていう言うようになっかもしれないね~~」
夫 「●▽◇××」 (何かもごもご言ってます)
私 「えっ、なに?」
夫 「自信持でっ!」
私 「・・・この顔で自信持てるわけないじゃない・・・」
夫 「俺は自信ある」
私 「ん? その顔で自信あるの? ガハハハハハ~ッ」
相変わらず、何とも呑気で大馬鹿な夫婦です。
(因みに、過去の数ある集合写真、夫は必ず目立つところに立ってます。新聞にも掲載されたり)
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