酒酒楽楽

酒店のオバちゃんが、商工会活動や家族のことなどをマイペースで綴っていきます。

果たして10年後は?

2015-10-21 16:19:45 | 健康


m子さんから頂いた柚子

認知症の進行を抑える三つの要素
①薬・運動・生活習慣を見直す
②社会参加
③家族以外の人との会話のキャッチボール


もし、認知症になった場合、
上記三つで進行を遅らせることが可能だそうです。
特に、②と③に注目。



私には10歳上の姉がおります。

60代半ばから認知症の疑いがありましたが、
義兄亡き後急激に進み、
このたび、認知症専門のグループホームに入所(入居?)しました。

管理者が、偶然にも地元の方だそうで、とても心強く思っております。


その前夜に77歳の喜寿祝も兼ねて行われた食事会は、
翌日に引っ越し(?)とは思えないほど、ワイワイガヤガヤと大賑わいでした。

妹の亭主の名前を正しく言えて大きな拍手をもらうと
「まだそんなにボケてないよ」と自信ありげに言って笑いを誘い、
そうかと思えば、
長男を「私の弟です」と言ったり、長女が妹になったり・・・

しかし、そんなことを苦にする風もなく、
周囲の笑い声で間違いに気づくのでしょう。
ちょっぴり恥ずかしそうに笑います。

そんなこんなで施設にお世話になることに決めたのです。

いざその日が来ると、
あぁとうとう・・・と、内心とても複雑で切なくなりますが、
姉の穏やかな表情と笑顔に救われます。

健康診断の結果、内臓には異常が見られないということなので
しばらくは元気でいるでしょう。

何より、大勢の人たちと一緒にいれば、安心安全ですし、
もしかしたらもっと活き活きするかもと希望が見えてきます。


さて、姉の歳まであとたったの10年。
その時、
私は元気でいるのでしょうか?


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