娘が、私のために借りて来た本。
震災の年の8月に発行され、その当時吉沢さんは93歳。
その吉沢さんから元気に生きるための沢山のヒントがもらえる本でした。
きょうようある?
朝食が済んで直ぐの私の問いかけに、夫は、さも自慢げに「あるよ」と。
「あ、そう、それは良かったわね」と私。
いつもラフなスタイルで過ごす夫ですが、今日はいつもと違います。
スーツにネクタイ、一体どこへ?
きょうようとは・・・先日の徹子の部屋で覚えた言葉です。
*美容研究家の小林照子さん(83歳?)が仰ってました。
「教養」ではなく、今日、用事がある、行くところがあるということ。
しなければならないこと、行かなければならないことがあれば、
年齢に関係なく元気でいられるということ。
あぁそうなんだ~としみじみ。
以前なら、今日も出かけていく夫に、
よくもまあ毎日毎日あるもんだね。
などチクリと嫌味を言っていた私ですが、あの日を境に更に優しくなりましたよ~。
今日は4月6日。
県内小中学校の入学式でした。
町の体育協会の役員、地元の分館の役員などを務めている夫、
午前は小学校の入学式で、午後は中学校の入学式へ。
きょうようがあってとっても嬉しそう。活き活きとして見えます。
「自分の娘の入学式には一回も出なかったよね!」と言いたい心をぐっと抑えました。
そんな私にも、お陰様で人並みのきょうようがあります。
めったに出かけることがなく、おさんどんのほかにお店の仕事、伝票整理、
お客様とのおしゃべり、そして、時にはPCを開いてこんなことも
今日は、きょうようがあることに感謝しながらの投稿になりました。
ところで、読んで下さった皆様の「きょうよう」はいかがでしょうか?
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