福島県立美術館で開催中の東日本大震災復興祈念 伊藤若冲展へ。
この日は夕方から雨から雪になるという予報なので、
電車と車、どっちにしようか迷いましたが、いくら寒いとはいえ4月に冬のコートもどうかと思い、
それなら車にしようということに。
未だタイヤ交換してなかったので良かった~~。
家を10時に出発し、途中工事中の箇所もあったりで、
それでも、約2時間ほどで福島市内の胡々里庵というお蕎麦屋さんに到着。
先ずはここでお腹を満たして。
↓蕎麦かき揚げ
これは美味しい! いつか自分でも作りたいと思います。
↓ デザートのわらび餅
美術館の駐車場は予想通り混んでいたため、雨降りの中しばらく待つことになり、
しかし、何人もの係員が手際よく誘導してくれたので、思ったよりスイスイと入れました。
西田敏行さんの解説を聞きながら
楽しくじっくりと鑑賞することが出来ました。
若冲の絵はどれもこれも素晴らしくて、一点一点釘づけでしたが、
中でも嬉しかったのは、「売茶翁図」を見た時。
先日仙台に行った時に寄った賣茶翁(ばいさおう)という和菓子屋さん、その時「売茶翁」って?
全然知らないでおりました。
ところが、若冲展で売茶翁の絵を見て何となく繋がったのです。
*若冲は禅僧の売茶翁に憧れていた。
*仙台の和菓子屋売茶翁の初代が売茶翁に心酔していたことから店名を「賣茶翁」としたこと。
もやもやが解けてスッキリ、スッキリ!!
↓ 美術館のすぐ近くの嘗て福島大学経済学部で使われていた「如春荘」
ここであるイベントが開催されていたので、ちょこっと寄ってお抹茶を戴く。
主菓子と干菓子は一つずつ注文し、娘と仲良くシェア。いつもの事ですが。
この日の目覚ましは、ヘリコプターの轟音でした。
5時前からブルブルという音が。 枕元のスマホの目覚ましより早い!
前日の昼前に山火事が発生し、宮城や山形からの応援を受けたにもかかわらず、夕方になっても消えず翌日に持ち越し。
そして未明から消火活動を再開。
ニュースによると、約25時間にわたり燃え続けていたということです。
民家への延焼もけが人も出なかったことが不幸中の幸いでした。
4月10日の歩数 6686歩
加登屋酒店HP こちらもどうぞ。
私の耳元で優しく解りやしく解説してくださいました
若冲さん、お家が三つあったそうで、そのうち二つはアトリエで、にわとりも飼っていたので、だからあのように細かく観察できたんだそうです。
画材や紙も良いものを使えたそうですね。
若冲展ですか
若冲は鳥の絵が有名ですね
色彩の鮮やかな画家さんですね
良かったですね